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2005年10月31日 (月)

何もしない日々

このブログをご覧になっている方で、現に投資銀行に勤めておられる方には、ご理解頂けると思いますが、外資系の投資銀行では、目一杯働かされます。個人のプライベートライフというのは、基本的に無いに等しいといえます。

そんな投資銀行家が誰でも思うのが、年に1回か2回もらえる休暇のこと。今度の休暇はエジプトに行こう。そんな、目の前の『ニンジン』を思いながら体にムチ打って働くわけです。

そういった投資銀行に勤める人たちにとっての最高のニンジンは、実際に投資銀行を退職することです。辞めたら、こんなことをしたい。そういった『夢』を次から次へと思い浮かべます。

で、私の場合は実際どうしたか。投資銀行を辞めて、しばらくは、何もしない日々を送りました。朝、起きて、NHKラジオのスペイン語、ドイツ語、イタリア語、フランス語を聞きます。(NHK教育テレビでも同様に各国語の番組を見ました。)

近くのスポーツクラブで泳ぎます。さすがに平日の昼間ですと、客層は土、日と異なります。主婦が多く、後は、土、日に勤務で水曜休みの不動産会社の方とか、デパート、小売りの方たちが多くなります。読みたいと思って貯めていた本も片っ端から読んでいきます。(注:私の場合、こうした生活は1ヶ月もすると飽きてきました。独立して会社を興したこともあり、今はまた1日17時間位働いています。)

アメリカの企業のCEOは在任中、目一杯働きます。したがって退任後は今まで勤めていた会社に来たいなどとは思いません。言わば、100メートル走を走って、バトンを次に渡すという発想です。

日本でも、何年か前ですが、ホンダでは、社長を辞めた後は、会社には、来たがらない社長が多いとの記事を目にしたことがあります。

社長、会長、相談役と、最初から、マラソンのペースで走るのではなく、各々の社長が短距離と思って疾走し、次の社長にバトンを渡してくれれば、日本企業はもっと早いテンポで伸びていきます。

そうなった時が、日本株の本当の意味での買い時です。

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