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2005年12月27日 (火)

知らない会社の株(その1)

株式投資の本を読んでいますと、

『こんな会社があったんだ。よくぞこんな株を見つけたものだ』

と感心するような『普段聞いたことが無い、知らない会社』の株を薦めていることがあります。

私としては、こうした知らない会社の株に投資するのは、お勧めできません。

トヨタでもキャノンでも、私たちが聞いたことがある会社については、私たちは知らないうちにユーザーとしてその会社を評価しています。

街を走る車のデザインを見て評価をしている。デジカメを買う時、いろいろな会社の製品を比較検討してみた。。。

そういった気づかない間の学習効果を全く発揮できない会社というのは、理解するのに、より多くの時間がかかるからです。

次に経営者です。

世の中には、いろんなタイプの経営者がいます。

必ずしも尊敬できる人たちとは限りません。

ヒューザーの小嶋社長や木村建設の木村社長。

テレビで国会答弁している彼らを見て皆さんはどう思われましたか。

彼らが社長を務めている会社の株は買う気になれないと思います。

株式投資に関する街で出回っている本に従って株を買うと、あなたはそういった類の会社の株を買ってしまうリスクがあります。

経営者がどんな人か。ホームページを見るとか、雑誌や新聞の記事を読むとか、ある程度イメージを持つ。少なくともその辺のところをやった上で投資に値するかどうかを考えてみる必要があります。

トヨタの奥田さんや張さん、渡辺さん、あるいはキャノンの御手洗さんは多くの人が新聞や雑誌で見たことがあるか、あるいは何となくこういう人だというイメージを持てると思います。

少なくとも彼らはヒューザーの小嶋社長や木村建設の木村社長とは異質であることが分かると思います。

あなたが買っている株、買おうとしている株を発行している会社の社長はどうでしょうか。

銀座で会社の金を使って遊んでいる。会社所有のジェット機を私用に使っている。そのようなことがあってはいけません。

欠陥マンションを買わない為には、事前に誰が作っているか、そしてその人たちはどんな人たちかを良く調べることが重要です。

株式投資も同じです。事前の調査が、『欠陥会社』の株をつかまないポイントです。

普段聞いたことが無い、知らない会社の株をあえて買うべきでない理由はほかにもあります。

次回書きます。

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