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2006年1月24日 (火)

二極化する社会

勝ち組、負け組という言葉がはやり、下流社会というタイトルの本が売れていると言います。

企業でも、「勝ち組」 と 「それ以外」 に分かれるようになってきました。

バブルのピーク(1989年12月29日)と現在の株価の比較です。

分かりやすくする為、仮にバブルのピークに100万円投資して、下記の株を購入したとして、今 いくらになっているかを、見てみます。

トヨタ    2,310,000円   

キヤノン  3,790,000円

任天堂   1,460,000円

NTT       360,000円

日立       530,000円

NEC      390,000円

勝ち組企業に共通するのは、生半可でない危機意識です。

例えば、コンビニ業界第2位のローソン。二期連続最高益が見込まれるにもかかわらず、新浪社長は危機感で「夜も眠れない」と言います。スーパーが深夜営業に進出してくるし、ドラッグストアの使い勝手もよくなる。100円ストアも出てくる。これまでの成功体験にあぐらをかいているわけにはいきません。

トヨタも強烈な危機意識を持つことで有名です。コロナ、カリーナ、ビスタ、スターレットといったトヨタを代表する車種を次々廃止しました。

キヤノン。御手洗社長は「追い込まれてリストラをするのは改革ではない」と言って、パソコン事業、電子タイプライター、光カードの事業から次々に撤退しました。

強烈な危機意識をばねに更なる飛躍を図る「勝ち組企業」と悠然と構えるその他「大多数の日本の大企業」。

上の数字が示すように、両者の差はますます開いていきます。

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