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2006年2月 8日 (水)

世界を舞台に活躍する日本人

世界を舞台にして活躍している方の話を聞きますと胸がわくわくします。

フェラーリやマセラティをデザインするピニンファリーナのデザイン・ディレクター奥山清行さんもそんな一人です。

フェラーリ ロッソ、360モデナ、612スカリエッティ、550マラネロ、マセラティ クアトロポルテ、ポルシェ 911カレラ 996 など数々の美しい車をデザインしてきました。

フェラーリの創始者の名前を取って命名されたエンツォ・フェラーリenzo_ferrari も奥山さんのデザインです。

この車は、世界で399台が限定生産され、日本では30台しか販売されていません。(ちなみに新車価格約7,800万円、中古価格は1億円を優に超えます)。

奥山さんは最近家具もデザインし、先月パリで開催された家具ショーにもブースを出され大好評でした。

そのときの写真を奥山さんからメールで送ってもらいましたので、下記に掲載します(下記の写真はクリックすると大きくなります)。

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コメント

はじめまして.
記事の内容とは全然違うコメントで申し訳ありません。
先日、岩崎先生の『間違いだらけの株えらび』を購入させて頂きました。そこで教えていただきたいところがあり、コメントしました。お忙しいところ初歩的なことばかりで大変申し訳ないのですが、回答の程よろしくお願い致します。

1.56頁において、「アール(r)は4~7%が使われます。」と記載されておりましたが、何を見て使い分ければいいのでしょうか?そんなに気にしなくて上場企業ならば標準的に見るときは4.5%、悲観的:5%、楽観的:4%、安定性が低そうな会社は標準的6.5%、悲観的:7%、楽観的:6%みたいな感じで考えればいいのでしょうか?

2.49頁の最後の2行において、トヨタの悲観的理論株価は5379円となっておりますが、これはrを4.5%で計算されております。悲観的の場合は5%ではないのですか?

3.結局、楽観・悲観・標準のどの理論株価が現在の株価より上方にあるか判断すればよいのでしょうか?

4.3でもし悲観的なケースが上方にあるか判断したほうが良いとした場合、現在の株価が悲観的な株価を上回ったとしたら、この先どのように対応していけばいいのでしょうか?
・次回の決算まで様子を見て、その決算時にまた上回っていたら売却。
・上回った時点で即売却。
・それでも我慢してもっているほうがいいのでしょうか?

4.法人税のところなんですが、ある企業を見ると法人税というところが無く「税金費用」となっているところがありますが、この場合これを使えばいいのでしょうか?これを使わないのであれば何か求める方法はありますでしょうか?

長々となり、本当に申し訳ありません。
お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願い致します。

投稿: kazu | 2006年2月 9日 (木) 01時34分

Kazu様

1.割り引き率(r)については、実はそれだけで1冊の本がかけてしまうほど、奥行きが深いのですが、取り合えず標準ケース4.5%(悲観的ケース5.0%、楽観的4.0%)で計算してみてください。

ご指摘のように安定性の低い会社については2~3%高めの割り引き率を使います。

いろいろな数値を入れてみて、結果をいろいろ出してみる。そうすると、『このあたりの株価が妥当なレーンジだろう』という『ゾーン』みたいなものが浮かび上がってきます。

今後のポイントとしては、日本の金利が上がれば割り引き率は上がりますので、日銀が量的緩和政策を続けるのかどうか、その結果、金利がどうなるのかに気を配っていく必要があります。

2.46ページから49ページの議論は単純化したモデル(難しい言葉で言いますと永久還元法)に基づいていますので、50ページ以降の議論のような詳しいシナリオのもとでの分析をしていません。

単純にトヨタのフーキャッシュフローが将来増加しないと仮定しただけで、そのことによる影響度をみるだけに留まっています。

3.投資家である『あなた』が、どのくらいのリスクを取れるかにもよりますが、標準ケースより実際の株価が下であれば、投資を考えて良いと思います。

ただ慎重な投資スタンスをとるのであれば、悲観ケースをベンチマークに考えても良いかもしれません。

4.持っていた株価が上昇して、理論株価を上回った場合、どうしてそうなったのか考えてみます。

どう考えても、自分の理論株価が正しく、一方で現実の株価が、そういった水準を超えて上がっているのであれば、そのことに気付いた瞬間に私だったら、即、売ります。

このときの理論株価として標準ケースを使うか、悲観ケースを使うかは、上記 3.のとおり、投資家の投資スタンスによります。

5.利益を上げている会社の法人税は(厳密に考えると海外で収める税金や、国内でも事業税などいろいろあるのですが)、税引き前の利益の50%とおいても、さほどの“ぶれ”はありません。

投稿: 岩崎 | 2006年2月 9日 (木) 09時17分

岩崎先生
お忙しい中、早速のご回答ありがとうございます。
また教えてください。

1.岩崎先生のコメントにありました、「4.・・・どう考えても、自分の理論株価が正しく、一方で現実の株価が、そういった水準を超えて上がっているのであれば、・・・」の中の自分の理論株価が正しくというのは計算が間違っていないということでしょうか?
また、水準を超えてあがる理由としては何が考えられるでしょうか?

2.5にありました「税引き前の利益」とは営業利益のことと考えてよろしいのでしょうか?

お忙しいところ申し訳ありませんが、ご教授宜しくお願い致します。

投稿: kazu | 2006年2月 9日 (木) 10時31分

もう一つ情けない質問で申し訳ないのですが教えてください。

現在の日本の金利は何処を参照すればいいのでしょうか。

本当に勉強不足で情けなく思いますが、今後深く勉強していきたいと思ってますので、ご教授の程宜しくお願いいたします。

投稿: kazu | 2006年2月 9日 (木) 10時38分

1.理論株価はいくつかの前提を置いて出てきますので、その前提が非現実なものであれば違ってしまいます。上記コメント1.で書いたレインジとかゾーンといったレベルで把握すると良いと思います。

一時のライブドアのようにマーケット参加者が本来の価値に気付かずにマネーゲームのように売買していけば、理論株価を超えて間違った値付けをされることもよくあります。

2.税引き前の利益は決算書に載っています。損益計算書を手にして、営業利益よりも、ずっと下の方を見てください。

3.日本の金利は10年国債の金利が参考になります。日経新聞、日経金融新聞、もしくはインターネットで調べられます。 

投稿: 岩崎 | 2006年2月 9日 (木) 11時14分

忙しいところご回答本当にありがとうございました。
すごく勉強になりました。
またいろいろ質問するかもしれませんが、その時は宜しくお願い致します。

ありがとうございました。

投稿: kazu | 2006年2月 9日 (木) 11時42分

教えていただいた内容を実際に確認していたら、また分からないことが出てきました。
何度も申し訳ありませんが、ご教授宜しくお願いいたします。

1.2の「営業利益よりも、ずっと下の方を見てください。」とのご教授により確認したところ、税金等調整前当期純利益とありましたがこれのことでしょうか?
もしその場合、この下に法人税、住民税及び事業税という項目も見つけてしまいどちらを利用すればよいのかよくわかりません。税金等調整前当期純利益の50%を計算すると法人税、住民税及び事業税よりも100億以上プラスになってしまうのですが・・・。どちらを使えばいいのでしょうか?

2.連結と単独とありますが、計算する場合は連結を見たほうがいいのでしょうか?

宜しくお願いいたします。

投稿: kazu | 2006年2月 9日 (木) 12時38分

1.税金等調整前当期純利益がここでいう税引き前の利益です(すなわちこれを使います)。

法人税、住民税、事業税を全て合計したものを税金と考えてください。

税引き前利益の50%の方が、実際の税金よりずっと大きい場合、過去数年そういった状況になっているのであれば、実際に分かっている方の税金を使ってください。

税引き前利益の50%というのは、あくまで簡便法です。

実際には、たとえば企業の交際費は税務上は、必ずしもすべてが損金扱いされないなど、税務会計と企業会計は必ずしも一致していませんし、企業はいろいろな方法で節税に努めています。

2.連結を見てください。

投稿: 岩崎 | 2006年2月 9日 (木) 13時40分

お忙しいところ本当にありがとうございました。
これからも楽しく拝見させていただきます。
またよろしくお願いいたします。

投稿: kazu | 2006年2月10日 (金) 09時54分

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