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2007年1月12日 (金)

自分自身への投資法(勉強法①)

1.ヒトは、必要性に迫られて学んだことを身につける

2.楽しくなければ、長続きしない

勉強法について私がまず挙げたいポイントはこの2点です。

例えば語学について。

英語を母国語のように扱うドイツ人に秘訣を聞きましたら、返ってきた答えが、

『You have to use it.』

使わなければ、どんどん錆付いていきますし、そもそも必要性に迫られて身につくという側面も強いものです。

高校時代にアメリカに留学していた時の話です。帰国子女でも何でもない普通の日本の高校生(私)が、突然ポンとアメリカに送り出されたものでしたから、語学の面では随分苦労しました。

キャンパスで良くすれ違い挨拶を交わしていた女の子をデートに誘いたいと思いました。

まずは一所懸命、英語の文章を組み立てます。

『 You know, there will be a football game this weekend.』

『 Would you like to go with me? 』

幾つかの想定問答を繰り返し、意を決して、女の子の家に電話を入れます。

お父さんかお母さんが最初に電話に出てくる可能性もありますので、その場合の文言も用意しておかなくてはなりません。

こうして何とかデートの約束を取り付け、当日。

彼女の家まで迎えに行かなくてはなりません。

夕方6時。彼女の自宅のドアをノックすると出てくるのは、お父さんです。

リビング・ルームに通され、お父さん、そしてお母さんを交えた会話が始まります。

『 Linda(デートの相手の女の子の名前です)will be ready in a moment. 』

とお父さんは言いますが、a moment どころか、恐ろしく時間が長く感じられます!

ここでお父さんに気に入ってもらえないと、デートが終わって帰宅した後、お父さんは Linda に対して

『 Linda, I don't think it would be a good idea that you go out with Toshi (Toshi とは、私のことです)』

などと言うでしょうから、こちらも必死です。

『日本ではクルマはどうして左側を走るのか』といった質問に対して、懸命に答えます。。。。

* * *

話が少し横道にそれてしまいましたが、

『必要性に迫られて学んだことが身につく』

『楽しくなければ、長続きしない』

― この二つを頭に入れながら効率の良い勉強法を組み立てていくことが重要だと思います。

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コメント

語学に関して、必要に迫られる事は重要ですよね。私もオーストラリア人のexと対等に口論する為に、必死にフレーズブックで勉強しました。そして"have to use it" 1年日本にいただけで恐ろしく日本語脳になってしまっている事に落胆し、エクササイズとして通訳養成所に行く事にしました。

投稿: Litsuko | 2007年1月12日 (金) 13時12分

>『必要性に迫られて学んだことが身につく』
>『楽しくなければ、長続きしない』
岩崎先生、こんばんわ。
生来、僕は記憶力は強くないのですが、確かに、興味があることについては、1回読んだだけで覚えてしまうことが少なくないです。
興味と記憶は強い相関関係が有るようですね!
そして、確か、物理学者の湯川秀樹博士は、前日に分からなかった問題が、一晩寝たら、解決方法が閃いたことを述べていました。
思考力の育成には、睡眠も大いに関係しているようですね。
勉強方法は奥の深いテーマだと思います。

投稿: まさくん | 2007年1月13日 (土) 22時32分

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