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2007年4月19日 (木)

信託銀行が売っている

ニューヨークでは昨日ダウ平均株価が史上初の12,800超えを実現。上海などの株式市場も好調です。

こういった中で、日本の株式市場だけが不冴な動きを示しています。

東京証券取引所のホームページに行き、マーケット情報のページをクリックし、『統計資料』のページに進みます。

更に『投資部門別売買状況』のページに行きますと、誰が売って、誰が買っているのかが分かります。

今年に入ってからの東証一部の全体の株の動きを見てみましょう。

(単位:億円; 売り超には ▲の表示をします)

法人 1月 売り超 ▲ 7,606

    2月 売り超 ▲ 3,897

    3月 売り超 ▲ 3,075

個人 1月 売り超 ▲ 8,476

    2月 売り超 ▲ 3,360

    3月 買い超     8,224

外人 1月 買い超   14,755

    2月 買い超   10,803

    3月 売り超 ▲  778

法人が一貫して売ってきており、この法人の中で最大の売り手が信託銀行です。

信託銀行 1月 売り超 ▲ 5,429

       2月 売り超 ▲ 2,933

       3月 売り超 ▲ 2,511

この背景には、団塊世代の退職により、企業の年金資産圧縮の動きがあると言われています。

もっとも米国の株式が好調なのは、企業業績が堅調だからです。

例えば昨日発表されたJP Morgan Chase の1-3月期決算。

対前年同期比 +55%の増益でした。

日本の企業もこういった数字を発表できるようになれば、これから先、株価は当然のように上がっていきます。

ところでHOYAに対して『あと60日待ってくれ』と申し入れたペンタックス。

過去3年間の経常利益の推移は次の通りです。

04年3月期 54億円

05年3月期 34億円 (対前年比 ▲37%)

06年3月期 33億円 (対前年比 ▲  4%)

私が高校時代にアルバイトをしてお金を貯め最初に買ったのがペンタックスの一眼レフ。この記事を書いていて、ふと当時のことを思い出しました。

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