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2007年12月13日 (木)

5中銀による流動性ファシリティー導入

米連邦準備理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)、イングランド銀行(英中銀)、カナダ銀行(中銀)、スイス国立銀行(中銀)による流動性ファシリティ導入の報道を受け、ダウ平均株価は一時、前日比 270 ドル以上も上昇しましたが、その後、これでも抜本的解決につながらないかもしれないとの見方が強くなり、膨らんだ風船が萎むように下落。 

結局、前日比、41ドル上昇の小幅高でダウ平均は引けています。

5中銀が協力しての流動性ファシリティ導入のニュース。これを1日早く発表して、FEDの0.25%利下げとペアで報道していれば、マーケットはまた別の見方をしたかもしれません。

少なくとも11日の大幅下落は無かったように思えます。

同時発表できなかったのは、FRBのリーダーシップの不足か、各国中央銀行が今回の問題をまだ甘く見ているのか(取りあえず0.25%の引き下げで様子をみよう?)、あるいは、単なる官僚的手続きの問題なのか・・

真相は分かりませんが、マーケット関係者の心理を読みきれていないことだけは確かなようです。

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