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2008年5月12日 (月)

メドゥーサ(その10)

原油、資源(石炭、非鉄、鉄鉱石)、穀物の価格の高騰は、マネーがこれらの『モノ』に行き場を求めた結果なのでしょうか。

すなわち投機なのでしょうか。

それともファンダメンタルな市場の変化を反映したものなのでしょうか。

ウォールストリート・ジャーナル紙が5月2日-6日にかけて55人のエコノミスト(主として金融界、一部は学界。全員の固有名詞は『こちら→「wsjecon0508.xls」をダウンロード 』をどうぞ)にアンケート調査を実施したところ、

エネルギー価格の高騰については、51%のエコノミストが、中国・インドの需要拡大が原因であると答え、15%が供給サイドの問題であると考えているとのこと。

これに対して投機が主因と考えているエコノミストは全体の11%に過ぎませんでした。

同じく、穀物価格の高騰について、41%のエコノミストが、中国・インドの需要拡大が主要因であると考え、20%が供給サイドに原因があると回答。 

穀物の高騰についても、投機が主因と考えているエコノミストは全体の11%でした。

(詳しくは『こちら』のウォールストリート・ジャーナル紙の記事をご覧下さい。)

投機ではなくファンダメンタルな市場の変化を反映したものだとすれば、メドゥーサ(MEDUSA;マレーシア、エジプト、ドバイ、サウジ)やブラジル、ロシア、カナダ、オーストラリアの勢いはこれから先も続くことになります。

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