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2008年5月23日 (金)

メドゥーサ(その15)

海外の国に行くと、空港のビルを出て外に出た瞬間にその国や都市の『風』が我々の体に伝わってきます。

ロスアンゼルスの空港に降りて外に出れば、空が青く、高く感じられます。そしてカラッとした乾燥した外気がなんとなく気分を開放的にします。

ロンドンは小雨であることが多く、街の雰囲気は歴史と伝統を感じさせます。

中東の国は、街全体がオリーブ油の匂いなのでしょうか、どこか独特の匂いがして、時折お祈りをしている方たちの声が街全体に響き渡ります。

今から10年以上も前でしたがサウジアラビアを訪れた時、今まで訪問した国々とはまったく違う異質な空気のようなものを感じました。

特に首都のリヤドは宗教警察の力が強く、例えば、街を歩く女性の姿は殆ど目にすることが無く、オフィスを訪れても、受付の方やお茶を出してくれるのは、フィリピン人など出稼ぎで来ている男性でした。

人々はたとえ一般道でも時速100キロを超えるスピードでクルマを疾走させます。

一方、MEDUSAの国々のなかでもマレーシアはアジアの国なので親近感を感じます。

それでも香港などとは違い、ふとしたところでイスラムを感じます。

例えばホテルの部屋の机の引き出しを開けると矢印がついています。(シンガポールやインドネシアなどでも同様の経験をされた方は多いと思います。)

矢印はメッカの方向を示し、イスラムの方たちはこの方向に向かってお祈りをします。

スクークといわれるイスラム金融の債券は世界の6割以上がマレーシアで発行されています。

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