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2008年10月 6日 (月)

長期投資

サブプライムの激動が続きます。

ところで過去10年間、今日まで同じ株を持ち続けたとしたらどうなっていたのでしょうか。

トヨタ 2,645円→4,080円

キヤノン 2,050円→3,840円

日経平均 12,879円→10,938円

これらの数値を、年率何%で増加したか(下落したか)の『年率平均』の形に置きなおしてグラフ化したのが下図です。

現在の1年もの定期預金 0.35%を参考までに右に示しました。

一番右のグラフはバフェットのポートフォリオのパフォーマンス。42年間で年率平均21%の増加には脱帽させられます。

年率平均21%がどういう数字かというと、バフェットのアニュアル・レポートに出てきますが、1964年から2007年にかけて(43年間かけて) 400,863%増加したしたということです。

仮にあなたがバフェットに1964年に100万円預けたとします。

この間、ベトナム戦争、ブラックマンデー、イラク戦争、サブプライムといろいろありましたが、あなたの100万円は40億円になっています。

バフェットがファンドを始めた1956年まで遡れば、100万円は320億円になっています。

10

さて次のグラフ。

これは仮にあなたが日本のバブルのピーク(1989年12月29日)に100万円を投じて株を買ったら先週末(10月10日現在)どうなっていたかを示したものです。

キヤノンを買っていれば210万円になっていましたが、NECなら78万円の損失になっていました。

Photo_2

このように過去を語るのは簡単ですが、問題は今後の10年をどう読むかですね。

はたしていま138,500ドル(1500万円)を投じてバフェットのバークシャーの株を買うのが良いかどうか。

ちなみに1年前(2007年10月10日)のバークシャーの株価は、124,700ドル。

サブプライムの中でも、1年間で11%ほど株価を上げています。

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コメント

岩崎先生、こんばんわ。

僕は先週の大幅安の時に、底値で指値してキヤノン株を2千株ほど保有しました。

キヤノン株を買おうと思った理由は、だいぶ安値になったことと、配当が3%弱ほどあること、そして、国際優良銘柄なる株を、この際、持ち株に組み込んでおこうと思ったからです。

ところで、バフェットのバークシャーの株は、サブプライム・ショックをものともせずに、株価を上げ続けているようですね。

ですが、バークシャーという会社は、投資会社なので、モノの生産・販売はしていないのでしょうか?

僕だったら、人間の生命を救うための新薬の開発に熱心な製薬会社に、重点的に投資したいと思います。
他の人の事情は分かりませんが、今の時期は、僕にとっては持ち株数を増やす好機到来といった感じです。

投稿: まさくん | 2008年10月 6日 (月) 22時14分

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