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2009年12月10日 (木)

二つの全く違った世界

日立も東芝も本年度9月末で終わった6ヶ月間の決算で最終損益は赤字となり、中間配当は見送られました。

大企業でもこのように厳しい状況ですので、中堅・中小企業は文字通り生き残りをかけ必死です。

コストを削減し、生産効率を上げ、営業の最前線では靴を磨り減らして売り込みをかける。

こういったことの積み上げで何とか少しでも赤字を減らし利益に結び付けようと懸命の努力を続けています。

今の環境下で会社として1億円の利益を上げるというのは非常に大変なことです。「一歩間違えばうちの会社は来年存続していないかもしれない」-そんな緊迫感が多くの会社を支配しています。

その一方で国の予算のレベルでは事業仕分けで明らかになったように、それこそ何千億円という予算がなかば思いつきのようなプロジェクトに使われている。

中堅・中小企業の経営者に見られるような切迫感や緊迫感は、仕分け人、役人のどちらにも感じられません。

『漫画ドラえもんに「もうひとつの地球がある」という話がありますが、事業仕分けのやり取りを見ていると、現実に、全く違ったもうひとつの世界があることに気づきます』-これは、ある中堅・中小企業の社長の言葉です。

昔はもう少し官と民が近いところにいたように思いますが、今では官は、はるか彼方、別の世界に行ってしまったように感じます。

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