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2011年3月19日 (土)

情報の入手

出版社の編集長の方(Aさん)が以下のようなメールを送ってくれました。

『終戦の混乱の中で、朝鮮半島にいた邦人の引き上げ時に一番罪深かったのは、「治安は確保されます」「市民は動揺せずに現地にとどまれ」というラジオニュースでした。

ソ連軍の南下を知らずに、ラジオニュースを信じてピョンヤンを動かずにいた人たちはその後、大変は目に遭いました。

たぶん、いつの時代も一般市民というのは、そんなものです。垂れ流される公式のメッセージをひたすら信じて・・・。

悲しいものです。』

* * * * * *

テレビや新聞の情報だけに頼ることなく、自分から積極的に情報を入手しにいく姿勢、

風評やデマ、あるいは大袈裟な情報を避けて、出来るだけ広めに情報を拾っていく・・・

そんな姿勢が重要なのでしょう。

私が参考になると思う幾つかの情報(ウェブサイト)を下記にご紹介します。

緑字部分をクリックして覘いてみてください。

(1)東日本巨大地震 福島原発半径20km以内の住民に避難指示(大前研一ライブ)

少し古い(6日前)ですが、3月13日の大前研一さんのコメントです。

大前さんは米国マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得しています。

(2)フランスから見た原発事故、日本の無知に唖然

フランス駐在のライター・レポーターである鈴木 春恵さんの記事です。

(3)頼れるどころか、もはや「有害」な日本の震災報道

朝日新聞記者、『アエラ』編集部記者、コロンビア大学修士課程に自費留学を経て、2003年フリーランスのジャーナリストとなった烏賀陽 弘道さんの記事です。 

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なお本日発売されたアエラ(AERA)や週刊現代の記事もよく取材されているとの印象を持ちました。

* * * * * *

下記コメント欄に記されていますが、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)の原子力工学科の学生たちによって(教授陣のサポートも受けながら)書かれている MIT NSE のブログ『こちら』) も参考にしてください。

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また MIT NSE のブログ『こちら』) を読んで知ったのですが、World Nuclear News (『こちら』) も参考になります。

実際 MIT NSE のブログ はかなりのところ World Nuclear News (『こちら』)からの情報をベースに書かれているようです。

World Nuclear News の記事の中では、特に18日付のJohn Beddington UK chief science advisor のコメントを紹介する記事が参考になると思います(別途、日本語にしてサマリーをブログ記事としてアップする予定です)。

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コメント

(1)は妥当と思います。(2)はヨーロッパがチェルノブイリで原子力に拒否反応を持ったのは理解しましたが、チェルノブイリも福島も一緒くたに考えているように思われます。(3)はジャーナリストの内輪の確認し合いの記事でしかも素人がWebで収集できる事実も取材せず誰がどう言ったかだけを気にしています。日経BPも素人のTwitter以下といった気がします。日本政府から独立してかつ事実に基づいたWebsiteとして私はMITのここを岩崎さんに広めていただきたいです。http://mitnse.com/

投稿: 大内英朗 | 2011年3月19日 (土) 15時34分

大内様

ありがとうございます。

さっそく記事の一部を書き足して、http://mitnse.com/
を紹介させて頂きました。

投稿: 岩崎 | 2011年3月19日 (土) 16時32分

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