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2011年3月18日 (金)

東京電力

Mixi の 「ろこ(みぃ子)さんの日記」 が閉鎖されて 3日経ちました。

彼女によれば、

「私の意図とは別な方向に使われてしまったため 閉鎖します

現場を見た私が伝えたいことは今も変わっていませんが 文章を編集・悪用され 皆様の不安を煽る結果となってしまったため 閉鎖させて頂きます」

とのことです。

現場の最前線で文字通り「死闘」する東電の方々の状況を伝えるものが消されてしまって大変残念です。

この文章は東電の社員の方の実名入りの投稿でした。

まだご覧になっていない方は、「こちら」 で、今でもその文章を読むことが出来ます(【注】「ろこ(みぃ子)さんの日記」の原文と変わっていないことを祈ります)。

* * * *

それにしても、テレビでの記者会見を見て感じたことですが、東電の広報部は要領をえません。

「原子力災害対策特別措置法第10条第1項の規程に基づく通報以後の状況についてご説明させていただきます」

とか

これは〇〇法〇〇条〇項に該当するものです」

とか、そういったことをテレビカメラに向かって説明する必要があるのでしょうか。

出血多量の患者を救うべく手術する医者が「医師法第〇条に基づきメスを入れます」と言っているようなものです。

「ろこ(みぃ子)さんの日記」が伝える「現場」と、テレビに登場する「本部」の温度差に唖然とします。

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コメント

もうひとつ大事なことがあります。東電発表のなかで「協力会社」の方々という表現をされる下請け、および、メーカーから派遣された人々について、具体的な発表がありません。CNNでは一時50人体制に減った際の人々について名前等々を問い合わせたところ、非開示との回答だったとのことです。実際には東電社員の数は少ないのではないでしょうか? 日立は80人を送り込んだと発表していますし、東芝は府中工場にて700人のエンジニアに召集をかけていました(これはInsider情報です)。また、東電の子会社、外注、そういった様々な方々のことは、死亡しないと外部には伝わらないのでしょうか。。。? すべて東電がしきっている、という形を崩したくないように見えます。。

投稿: 鎌田昌伸 | 2011年3月21日 (月) 13時49分

鎌田様

コメント、ありがとうございます。

広瀬隆が『原子炉時限爆弾』(2010年8月)で危惧していたことが現実となってしまいました。

たしか東海村JCO臨界事故の時も子会社や協力会社の作業員の方々が被曝で命を落としました。

投稿: 岩崎 | 2011年3月21日 (月) 14時18分

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