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2012年4月17日 (火)

含み損をどうやって解消すればいいのか

昨晩は日経CNBCテレビ「日経ヴェリタストーク」に出演しました。

日経ヴェリタス紙では事前に自分年金づくりについて読者アンケートを実施。

番組はこのアンケート結果に基づいて進められました。

アンケートの結果、ベーシックな疑問でいちばん多かったのは「老後資金はいくらあれば足りるのか」。

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一方、いま直面する問題として一番多くあげられたのは「含み損をどうやって解消すればいいのか」。

私も含み損について多くの皆さんから問い合わせを受けます。

昨晩の番組ではこれに対して3つの異なった考え方をご説明しました。

どれを取るかは皆さんの自由です。

ただ3つのうちどれをとっても「含み損をどうしよう」とか「塩漬け株をどうしよう」といった悩みから解放されるようになります。

【第1の考え方】

「ウォール街のランダム・ウォーカー」の著者マルキール教授によれば、買った値段を忘れる。

そもそも買った値段が必要なのは税務申告の時くらい。

重要なのはこれから上がっていくか、下がるかであり、過去幾らで買ったかは関係ない。

むしろそういったことにとらわれると百害あって一利なし。

【第2の考え方】

「マネー大激震」で詳しくご説明しました。

いまその値段で持っているということは、その値段でその株をいま新たに買うのと同じ、と考える。

たとえば8,000円で買ったトヨタ株が3,300円になり、含み損4,700円を抱えているとします。

仮にいまトヨタ株を持っていないとしたら、あなたは3,300円でトヨタ株を新たに買いますか。

この答えが Yes ならば現在持っている含み損のトヨタ株を持ち続ける、No ならば即刻売る。

なぜなら繰り返しますが、いまその値段で持っているということは、その値段でその株をいま新たに買うのと同じことだからです。

【第3の考え方】

「ヘッジファンドの懲りない人たち」に出てきます。

あらかじめ買った値段に比して10%下がったら即刻売ると決めておいて、その水準になったら有無を言わさず売る。

さて1~3いずれかの考えを取るかはあなた次第です。

ただ塩漬け株、含み損を抱えていると思い悩むのは精神衛生上もよくありません。

いずれかの方法で解消することをお勧めします。

なお番組は:

4月17日(火) 18:30~および、同日19:06~に再放送されます。

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