ヒトの脳まねた半導体
すでに日経新聞(8月8日付)などでも記事になっていました(『こちら』)が、IBMがヒトの脳の情報伝達をまねた半導体を開発したとのこと。
米サイエンス誌で発表されています(『こちら』)。
日経記事によると、
『ヒトの脳の神経細胞は「シナプス」と呼ぶ組織で無数につながり、情報を伝えたり記憶したりする。
限られた大きさにもかかわらず、わずかなエネルギーで複雑な作業をこなす脳を模した半導体チップができれば、人の脳と同等の作業ができるコンピューターが実現するとされる。
IBMの日米の研究所とコーネル大学の研究チームは、100万個の神経細胞と2億5600万個のシナプスを模した回路を持つ半導体チップを試作した…』
先日ご紹介したレイ・カーツワイルの予言する世界(『こちら』)に近づいてきました。
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