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2015年5月 3日 (日)

2060年の人口と3776年の人口

英国の話ですが、ウィリアム王子(32)とキャサリン妃(33)の第2子(プリンセス)が昨日誕生しました。

チャールズ皇太子と故ダイアナ妃の間にウィリアム王子とヘンリー王子の兄弟が誕生し、キャサリン妃も第1子はジョージ王子だったことから、今度は女児を望む声が英国では多かったのだとか・・・。

プリンセスの誕生に、喜びに沸く英国民。

この状況がメディアで伝えられてきています。

* * * * *

さて日本。

ゴールデンウィークで家族連れが各地に出かけている模様がテレビなどで報道されています。

テレビに映し出される屈託のない子どもたちの笑顔。

これを見て、ふと思いました。

この子供たちが働き盛りになる頃。

その頃の日本はいったいどんな状況になっているのでしょう。

たとえば日本で今年生まれた赤ちゃんが45歳になるとき。

そのときの日本の45歳の人たちの人口は、(移民政策に変更ないとすれば)今年日本で生まれた赤ちゃんの「総数」を上回ることはありません。

つまりある程度の確度で、その時の日本の人口は推計できます。

国立社会保障・人口問題研究所によると、このとき(2060年)の日本の全人口は86,737,000人(出生中位、死亡中位のケース)。

もう少し厳密に言うと、78,563,000人~96,021,000人の範囲に収まります(同研究所著『日本の将来推計人口 (平成24 年1月推計)』 31頁)。

1億2千万人から 8千万人へ。

これが迫りくる現実の姿です。

ちなみに、このままのペースで人口減少が続くと、いったいどういうことになるのでしょう。

東北大学経済学研究科の吉田浩教授(加齢経済・財政学担当)の研究室で「子ども人口時計」を発表しています(『こちら』)。

これによると西暦3776年には日本の子どもの人口は1人になる。

あくまでも一定の前提のもとに計算されるシナリオですが、そうならないためにどうするか。

今年3月20日に「少子化社会対策大綱」が閣議決定されました(『こちら』)。

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