« 2015年11月 | トップページ | 2016年1月 »

2015年12月23日 (水)

フォースの覚醒

まだ観ていないのですが、カッコいいタイトルですね。

英語の「The Force Awakens」もなかなかのタイトルですが、下手に日本語に訳せば、「フォースの目覚め」です。

「覚醒」としたところがさすが・・。

    Sw

これだけヒットしているので、ディズニーの株はさぞかし上がっているのだろうと思う人もいるかもしれません。

しかしどちらかというと下がり気味。

ディズニーの株については以前に会社四季報オンラインで少しだけ書いたことがあります。

『こちら』です。

そのときには詳しくは書かなかったのですが、

ウォルト・ディズニー社は年間営業利益147億ドル(1.8兆円)のうち、過半の53%を「メディア・ネットワーク部門」であげています。

この部門は、テレビ局とケーブルテレビから成り立っていて、ディズニーは米国3大ネットワークの1つ、ABCテレビを所有しています。

またスポーツ専門チャネルのESPNや、ディズニー・チャンネルなどのケーブルテレビも傘下におさめています。

実はケーブルテレビの上げる営業利益は68億ドル。

会社全体の46%にも達しています。

つまり、少なくとも現在のウォルト・ディズニー社を分析してみると、ミッキーマウスや映画よりも、スポーツチャンネルESPNの方が収益の柱になっているのです。

上述の会社四季報オンラインの記事には、ディズニー株を買い続けてきている私の知人のことを書きました。

もちろん彼もディズニーの収益の最大の柱はスポーツチャンネルESPNであることを熟知しています。

それでも彼は、「これから先、10年後、20年後のディズニーを支えていくのは、(スポーツチャンネルESPNではなくて)ミッキーマウスに代表される世界観が全世界に広まっていくこと」と信じています。

さて、そのミッキーマウスに代表されるディズニーの世界を昔からプロデュースし続けているのが、ディズニーランドやディズニーリゾートです。

ウォルト・ディズニー社という企業体で見た場合、この部分は「パーク&リゾート部門」と呼ばれていて、会社全体の営業利益の21%を上げています。

ちなみに東京ディズニーランドなど東京ディズニーリゾートには、米国のウォルト・ディズニー社は出資しておらず、ロイヤリティ収入を得ているだけです。

なお会社の第3の収益部門が、映画の製作および配給です。

社内では「スタジオ・エンタテイメント部門」と呼ばれていて、ここで上げる営業利益は会社全体の13%。

「アナ雪」の名で親しまれた「アナと雪の女王」の映画、そして今回の「スターウォーズ」などの映画の収益はこの部分に含まれます。

「スターウォーズ」のヒットはディズニーの株主にとっては嬉しいニュースですが、ディズニー全体からみると、全体の13%部分のなかでの話なのです。

ところで、ディズニー株ですが、11月には120.65ドルにまで値を上げていました(史上最高値)。

それが最近不調なのは、BTIG Securities のアナリスト、Rich Greenfield が「売り推奨」のレポートを出したからです。

彼が心配したのはスポーツチャンネルESPNの今後の収益性でした(『こちら』)。

12月17日の夜に米国で「スターウォーズ」が封切られ、翌18日にグリーンフィールド氏が売り推奨のレポートを出しました。

結果、この日だけで株価は4%も下落しました。

ディズニー株には更なる覚醒が必要なのかどうか・・・。

| | コメント (0)

2015年12月19日 (土)

本当に強い企業とは、「変化に対応していく企業」ではなくて、「自ら変化を作り出せる企業」

富士フイルムホールディングスの古森会長・CEOは、

デジカメの普及でかつて利益の3分の2を占めた写真フィルムがなくなる危機を、

「自動車が売れなくなったトヨタ、鉄が売れなくなった新日鉄と同じ」

と社内で語って、業態転換の必要性を説いたといいます。

東洋経済新報社 『会社四季報ONLINE』 の 『“近未来”を見据えた投資術』 の第11回は、『自動運転時代の到来』で変わる業界について。

Toyo2

先日もご紹介しましたが、チャーリー・ローズ・ショーに出演したグーグルのラリー・ペイジの話から始まります。

前段部分を少し引用(青字部分)しましょう。

* * *

『アップルのスティーブ・ジョブズはその卓越したプレゼン能力で聴衆を魅了した。 

一方、グーグルのラリー・ペイジ(共同創業者兼CEO)や、テスラ・モータース、スペースXを創業したイーロン・マスクなどは、プレゼンがさほど上手くない。 

インタビューに応じることもあまりない。  

しかし米国の公共放送で20年以上もインタビュー番組を手がけ、オバマ、ブッシュ、クリントンといった歴代大統領に対しても独占インタビューを行ってきたチャーリー・ローズは別格だったのかもしれない。 

どちらもローズの誘いに応じて、彼の番組に出演している。  

ローズは出演者の「本音」を引き出すことが巧みであることで知られている。 

昨年のことだが、ローズと共にTED2014に登壇したグーグルのラリー・ペイジは、自動運転に取り組む理由について、ローズに問われてこう答えた。  

「18年前に自動運転車を開発している人々について知り夢中になりました。 

実際にプロジェクトを始めるまでにしばらくかかりましたが、今は世界を良く出来るかもしれない可能性にとても興奮しています。 

世界では毎年2千万人以上の人が交通事故に遭っています。 

今や交通事故が34才未満のアメリカ人にとって死因のトップとなっています」。  

インタビューアーのローズが「つまり命を救いたいのですね」と語りかけると、ペイジは「ええ」と頷き、こう続けた。 

「それに空間を上手に利用し暮らしを豊かにするんです。 

ロサンゼルスの半分が駐車場や道路です。面積の半分がです」。 

そしてこう結んだ。 

「私達はもうすぐそこまで来ています。完全自動運転で、すでに16万キロ以上も走行しているんです。自動運転車をこんなに早く世に出せるのが嬉しいです」。  

視聴者には、一見したところまだ学生気分が抜き切れていないようなラリー・ペイジが印象的だった。 

この若者が時価総額で世界2位の大企業を牽引する経営者なのか・・。 

その彼が自らの口で語る「グーグル自動運転参入の理由」はひじょうに単純であり、純粋なものだった。 

「交通事故をなくしたい。空間を上手に利用したい」。  

自動運転の技術は大きく4つのレベルに分類される。 

米国では運輸省の国家道路交通安全局(NHTSA)が公表している。 

日本でも内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当)がほぼ同様の分類を発表、「今後、国際的整合性の観点から必要に応じて見直す」としている。 

両者の定義は微妙に違うが、どちらの分類においても、自動ブレーキなどの安全運転支援システムは「レベル1」、ドライバーが全く関与しない完全自動走行システムが「レベル4」と定義される。  

完全自動走行のレベル4については、日本の国土交通省によると、2020年代後半以降に市場化が期待されるとしている。 

しかしグーグルのラリー・ペイジがチャーリー・ローズに語ったように、意外に早く世に出てくるかもしれない。  

すでに欧州や米国の一部でその兆しが見られる。 

先月のことであるが、スイスのベンチャー企業であるベストマイル社が、レベル4に該当する完全自動運転のバスをスイス、ヴァレー州シオンで来春より走行させると発表し、世間を驚かせた。 

ベストマイル社はスイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の卒業生2名によって昨年設立されたばかりの会社。 

シオンという人口約3万3000人の街の中で、しかも限られたエリアでの2年間限定の試験的運行だが、無人運転である。  

米国サンフランシスコから40キロメートルほど東に位置するサンラモン市でも来夏似たようなプロジェクトがスタートする。 

市内にはビショップランチという2.4平方キロメートルのビジネスパークがあり、ここに多くのオフィスビルが建てられているが、この中で自動運転バスを走行させる予定である。 

フランスのイージーマイル社からシステムを導入する予定でレベル4の無人運転だ。  

日本でも、ディー・エヌ・エー(2432)と来年に上場するのではないかとの観測が流れているZMP社が共同で設立した合弁会社ロボットタクシーが、来年初頭から藤沢市の公道上で自動運転タクシーの運行を開始する。 

モニターとして選ばれた50名ほどの周辺住民を乗せ、自宅と近辺にある大手スーパーとの往復ルート(約3kmほど)を走行する。 

有人の自動運転(レベル3)であるが、公道における無人の完全自動運転(レベル4)の環境整備を目的としている』

* * *

さて自動運転時代が到来すると、いったいどの業界がどんな影響を受けるのでしょうか。

詳しくは 『会社四季報ONLINE』 に掲載した 『こちら』 の記事をご覧ください。記事の後段部分で「自動運転が影響を及ぼす業界の1つ」について書いています。

* * *

四季報ONLINEに掲載した記事のような環境変化が現実のものになるのかどうかは、ほんとうのところはまだ誰にも分かりません。

しかしコンピューターの進化によって、(記事で触れた業界だけでなく)多くの業界で事業環境ががらりと変わってしまう未来が訪れるようになるかもしれません。

冒頭でお話ししたように、富士フイルムはデジカメの普及で写真フィルムがなくなる危機が迫るなか、思い切った業態転換を図りました。

一方、業態転換に失敗した米国のイーストマン・コダックは2012年、経営破綻に追い込まれました。

コダックと言えばかつては全米フィルム市場の90%を握っていた名門企業です。

人工知能を搭載した自動運転車の出現は、多くの分野でかつて富士フイルムが経験したような業態転換や事業変革を促すことになるかもしれません。

『近未来を見据えた投資法』とはこうした様々な変化を読み取り、株式投資に活かしていくことです。

しかしそれは、『時代の変化に上手く対応していく企業に投資していくこと』ではありません。

えっ、違うんですか、と思う方もいるかもしれません。

本当に強い企業とは、「変化に対応していく企業」ではなくて、「自ら変化を作り出せる企業」だからです。

我々が投資対象として考えるのは、後者の方です。

| | コメント (0)

2015年12月18日 (金)

つるべ落としのような下落

いちばん驚いたのは黒田日銀総裁なのかもしれません。

昨日のブログ記事で書いたように、日銀は今年計画していたETFの購入枠をすでに使いきってしまっていました。

ということで、一部のマーケット関係者が事前に予想した通り、本日の金融政策決定会合では、ETFの購入枠を3,000 億円ほど拡大。

12時50分に日銀がこれを発表(『こちら』)すると、マーケットは率直に反応し、株価は前日比515円も上昇。

225

しかし同時に発表(『こちら』)された「長期国債買入れの残存期間を現在の7年~10年程度から、7年~12年程度に長期化する」とか

「J-REITの買入限度額の引き上げ」とかを読みこむうちに

「いったい何が起きているのだろう」とか「なぜ」といった疑問も出てきて、マーケットは急落。

日中につけた高値から880円以上も下落して、18,986円で取引を終えました。

その後の大阪取引所のナイト・セッション取引でも先物は続落(一時は18,760円、その後18,890円)。

補完的措置とはいえ、金融を緩和して、その結果、「マーケットは結局は下がってしまう」という「異例の展開」となりました。

| | コメント (0)

2015年12月17日 (木)

利上げ

予想通りの利上げと想定内のコメント(全文は『こちら』)。

The Committee expects that economic conditions will evolve in a manner that will warrant only gradual increases in the federal funds rate; the federal funds rate is likely to remain, for some time, below levels that are expected to prevail in the longer run.

ドル・円の為替(下図)は一時乱高下しましたが、米国株は上昇。

Fx

CME日経平均先物(下図は2日間の動き)はドル建て19380円、円建て19320円。

Cme_2

新興国通貨も落ち着いています。

日銀は今日、明日と政策決定会合。

ETFは今年計画した分はすべて購入済みですが、はたして・・。

| | コメント (0)

2015年12月15日 (火)

サード・アベニューがもたらす危機

『運用の大失敗により、サード・アベニュー・マネジメントは同社の「サード・アベニュー・フォーカスト・クレジット」(TFCVX)ファンドの清算を進めている』

と始まるWSJの記事は読んでおいた方がいいと思います(日本語です。『こちら』)。

本日のロイターの記事にも出ていましたが、危機はFixed Income のサイドからやってくる・・。

リーマンショックの引き金(というか前哨戦)となったのも、その1年前のパリバショック(『こちら』)。

Fixed Income サイドで今回のサード・アベニューのようなことが起きると、どうしてもパリバショックのことが頭をよぎります。

| | コメント (0)

2015年12月14日 (月)

『革命的変化を起こしたい』(ラリー・ペイジ~チャーリー・ローズによるインタビューに答えて)

このブログでも何回か紹介してきた『チャーリー・ローズ・ショー』。

たとえばピーターリンチがゲストのときは 『こちら』

ソフトバンクの孫さんがゲストのときは 『こちら』

今日ご紹介するのはグーグルのラリー・ペイジがゲストのときのもの(『こちら』)。昨年3月にカナダ・バンクーバーのTED Conference の際に収録されたものです。

Page_3

発言内容はすでに日本語にも翻訳され(『こちら』)、ネットでも多く語られていますので、ご覧になっている方も多いかもしれません。

いずれにせよ私にはひじょうに面白いインタビューでした。

もっとも Steve Jobsなどと違って、Larry はぼそぼそと喋るので注意深く聞いていないとチョッと分かりづらいですが・・・。

スノーデン氏のこと、人工知能、自動運転と、話は多岐にわたります。

さすが Charlie Rose。

彼でなければ、ここまで上手く聞き出せなかったと思います。

| | コメント (0)

2015年12月12日 (土)

9年半ぶり

時計の針を 9年半ほど前に戻します。

2006年6月。

このとき自分は何をしていたのか・・。

私は、というと、こんなブログ記事(『こちら』)を書いていました(以下の青字部分;06年6月3日付;リーマンショックの2年前です)。

* * *

【米国発のグローバル・メルトダウンはあり得るのか】 

5月中旬以降、ロシア、中南米、インドなどの株式が急落しています・・ 

約2週間で、ロシア: ▲23% 

       ブラジル:▲15% 

       インド:  ▲15% 

       中国(香港):▲9% 

の下落。

『米国の余剰マネーがこれらの市場から引き上げ始めている』とか、『この先、米国発の株式市場のメルトダウンにつながり始めるのではないか』などといった論調も多く聞こえるようになってきました。

* * *

今あらためて読み返してみると、なにやらそれから先、2年3か月後に来るリーマンショックの前触れを語るような記事でした。

ところで、この2006年6月というのは、実は、米国が前回、最後に利上げをしたときなのです(2006年6月29日;5%→5.25%)。

以降、米国はひたすら金利を下げてきました。

Federal_funds_rate

今回、利上げをするとすると、実に9年半ぶりになります。

米国時間16日(水)には結果が分かります。

マーケットはどう反応するか、最初に開くのは17日の東京(シドニーの方が少し先ですが)です。

| | コメント (0)

2015年12月11日 (金)

マイナンバー

12月も中旬に入りました。

会社に提出する年末調整の書類を書くときに、マイナンバーが必要なんだと気付いた人も多いかもしれません(「平成28年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」→詳しくは国税庁の『こちら』のサイト)。

それにしても(私が勉強不足のため知らないだけなのですが)、なぜ12ケタなんでしょう。

日本の人口を考えれば、9桁で足りるはず。

アメリカで生活していた時は、いろいろな局面でソーシャルセキュリティ番号を書かされることがあったのですが、9桁だったので、覚えようと思えば、覚えられました。

       Fd

有名なフラッシュダンスという映画で、職場で気になった女性のソーシャルセキュリティ番号を、ある男性が上司の前でそらんじてみせるシーンがありますが、他人の番号を覚える是非はともかくとして、自分の番号を覚えている人は米国人でも結構いました。

そもそもイリノイ州では運転免許証にソーシャルセキュリティ番号が印字されていましたので、ひじょうに身近なものでした。

それが12ケタになったとたんに、身近ではなくなり、覚えるのも格段と難しくなります。

年末調整の書類を書くときに、しまっておいた「マイナンバーの番号通知カード」を取り出して、間違わないように慎重に書き写して、書類を作成したという人も多いでしょう。

何らかの明確な理由があって12ケタにしたのだと思いますが、お子さん(扶養家族)がたくさんおられる方は、一人ひとりの12ケタ番号を間違いないように書くのに結構大変だったのではないかと思います。

| | コメント (0)

2015年12月 8日 (火)

ノーベル賞受賞者

10日の授賞式を控え、スエーデン・ストオクホルム入りした大村さん、梶田さんの模様が新聞紙上をにぎわしています。

そもそも地元のスエーデン人はこれまでに何人くらいノーベル賞を受賞したのかと調べてみましたら、日本人受賞者数を超える30数名が受賞していました。

トップは米国で300人を超える受賞者を輩出しています。

米国スタンフォード大学のサイトに行きますと、同校のノーベル賞受賞者の頁があります(『こちら』)。

   Stanford

これによると存命者で21名、他界された人を含めると50名。

現在大学で教えている人がノーベル賞を受賞すれば、1人とカウントするのは納得できますが、その昔、大学で学んだというのはどうでしょうか。

スタンフォードによると、かなり厳密にカウントしているとのことで、「怒りの葡萄」で有名なスタインベック(1962年ノーベル文学賞)は、上記のリストには含めていないのだとか・・。

      Steinbeck

彼はスタンフォードに入り、1919年、大学1年のときの英語(日本でいえば「国語」)の授業で、冴えない「C」の成績を取りました。

そして3年後の1921年には中退。

しかしそこから先がスタインベックの偉いところで、今度はジャーナリズムを専攻しようと、2年後の1923年、スタンフォード大学に入りなおします。

それでもやっぱり卒業することはなく、1925年に再度中退。

ということで、残念ながらスタインベックは大学のノーベル賞受賞者リストには登場しません。

| | コメント (2)

2015年12月 4日 (金)

2015国際ロボット展

2015国際ロボット展(@東京ビッグサイト)に行ってきました。

 Jaxon

上の写真はJAXON。

知能ロボット統合プラットフォームシステムとしての基本性能を備えた「ヒューマノイドロボット」なんだそうです。

JAXONの隣にはこんなロボも(↓)。

Nedo2_2

こちら(↓)はチョッとトランスフォーマーといった感じのロボット。

Photo_2

マッスルスーツ(↓)。

Ms

動くマネキン(↓)。

マッスルと吉忠マネキンとのコラボ。

Photo_3

ちょっと分かりづらいですが、トヨタのブース(↓)。
Toyota

いろんな大学の研究室も出展していました(↓)。

Photo_5

2_3

ワーム型ロボットのデモンストレーション(↓)。

ヘビ型とは違うのだそうです。

画面の下から3分の1くらいのところに見える銀色の筒状のものがロボットです。

デモの会場はどこも混んでいて、写真が撮りづらかったです。

Photo_6

地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターのブース(↓)。

株式会社ココロによる「アクトロイド」を展示。

遠くから見ると人間のようです。

Photo_7

| | コメント (0)

2015年12月 2日 (水)

Soraa と中村教授とコースラ

ビノッド・コースラ のファンド、コースラベンチャーのサイトに行くと、投資先の1つであるSoraa (『こちら』) については簡単に下記のように記述されています。

   Sorra

     (上の写真はSoraaのサイトに掲載されているSoraaのオフィス外観)

『Soraaは窒化ガリウムを積層したGaN on GaNテクノロジーによるLEDによって、照明を並はずれて明るくさせ、かつエネルギー効率を高める。

SoraaのGaN on GaNによるLEDは、これまでの手法によるLEDと比較して、卓越した光の品質(color rendering and beam characteristics)を有する。  

Soraa makes ordinary lighting extraordinarily brilliant and efficient using LEDs built from pure gallium nitride substrates (GaN on GaN™). Soraa’s full spectrum GaN on GaN LED lamps have superior color rendering and beam characteristics compared to lamps using LEDs created from non-native substrates.』

コースラと Soraa との接点は、実は Soraa が2008年に設立される以前に遡ります。

遡ること7年、2001年にコースラが中村修二教授の執筆した窒化ガリウムLEDについての論文を読んだのが契機。

以来、コースラと中村修二教授が議論を重ねてきたと言います。

2014年、中村教授がノーベル賞を受賞した際、コースラはTechCrunchに『地球温暖化によって破滅的な結果がもたらさせることを防ぐために、われわれはもっともっと中村修二のような人物を支援していかねばならない』との趣旨の文章を発表しました(『こちら』)。

 * * * *

その中村教授に 『戦略検討フォーラム』 の片岡さんが今般インタビューをして、それが記事になっています。

世界中で頭脳の争奪戦が繰り広げられるなか、なぜ多くの研究者が米国を目指すか。

これに対する中村教授の答えは、私には意外なものでした。

詳しくは 『こちら』 のインタビューをご覧ください。

| | コメント (0)

« 2015年11月 | トップページ | 2016年1月 »