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2016年8月30日 (火)

追加緩和に動くのかどうか

FRBは早ければ9月、遅くとも12月には追加利上げに踏み切ると考えられています。

FRBが引き締めに動くのとは反対の動きになりますが、日銀は9月20日~21日に実施する「総括的な検証」と同時に「追加緩和」を行うかもしれないとの見方が出てきています。

8月中旬の市場関係者へのアンケート結果では、9月の金融政策決定会合で「追加緩和に動く」との予想が40%、「現状維持」との回答が60%(『こちら』)。

* * *

8月22日発行の「Nomura21 Global 9月号」 では、

「野村證券は9月20-21日の金融政策決定会合で、金融緩和の強化が発表されると予想する」

としています(同レポート9頁;『こちら』)。

このレポートの30頁には『新たな金融政策の枠組みの予想(野村證券)』と題して、野村が考える『金融緩和の強化』の中身についてもう少し詳しく語られています(『こちら』の30頁)。

具体的には:

1) 国債買入の実質減額と柔軟化

→ レンジ付き目標へ移行(年間+70兆~90兆円の買入れ)

2) フォワードガイダンス(将来方針の表明)強化

→ 物価安定目標実現後も相当期間、保有国債の再投資継続等の時間軸を明示

3) マイナス金利の深堀り継続と、支援オペの活用

→ 貸出支援オペの適用金利引き下げ(金利は-0.1%)と、成長基盤資金供給制度の活用(10兆円から20兆円に)

4) ETF、J-REIT買入れ増額

→市場急変時等の臨時措置に位置付けを変更

* * *

一方、10日くらい前だったでしょうか、JPモルガン(日本)の方がテレビで、『モルガンとしては、日銀がマイナンス金利の深掘り(0.2%へ)と国債購入額増(追加10兆円)を行うと考えている』旨を発言。

* * *

また本日の日経新聞は『黒田総裁が「ひとり総括」』と題する記事で、黒田氏がマイナス金利の効果を強調したジャクソンホールでの発言に注目しています。

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はたして21日、日銀はどういった発表をするのでしょうか。

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2016年8月28日 (日)

シン・ゴジラ

とにかく大変な人気のようです。

私は昨日(土曜日)の夕方に、「明日は映画でも見に行こう」と、事前の予約を試みたのですが・・・。

     Photo

六本木ヒルズの映画館では、「スクリーン2、7、8」と、3つの箇所で「シン・ゴジラ」をやっていました。

第一希望で予約を考えたのが「スクリーン8」です。

これはシートが動いたり振動が伝わったりするMX4Dのスクリーンなのですが、日曜日はすべての時間帯で完全に予約済みのため諦めました。

第二希望の「スクリーン7」。

ここは大きな画面で楽しめるのですが、こちらもどの時間帯もかなりの席が埋まっていて、映画館の端の席から見るような厳しい状況。で、これもパス。

やや小さめ(といっても353席あるんですが)の「スクリーン2」で、本日(日曜日)朝9時から上映開始の時間帯で席を確保することができました。

映画のほうはネタバレになってしまいますのであまり書けませんが、面白かったです(一つだけネタバレを覚悟して言うと、最初にゴジラが登場したときの顔つきというか風貌が想像していたものと全く違っていて、ちょっとびっくりと言うか、やや滑稽に思えました。私が小学生の時に見た大昔のゴジラをこれで思い出したような感じになりました)。

2年ほど前にハリウッドが作ったゴジラも渡辺謙さんが見事に演じていて、それなりに楽しめたのですが、個人的にはハリウッド版(製作費160億円と言われる)よりも、今回の作品(製作費はハリウッドの10分の1といった数字がネットで語られている)の方が面白かったと思いました。

ただシン・ゴジラの面白さは、おそらくは日本人にしか分からないところが多々あって、ハリウッド映画のように海外でも収益を上げることが簡単には出来ないかもしれません。

俳優の中では市川実日子さんが味があってよかったと思いました。

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2016年8月27日 (土)

追加利上げの可能性は?

イエレン議長の講演(全文は『こちら』)と、その後のフィッシャー副議長の発言で追加利上げの可能性が若干ですが高まってきました。

本日の日経夕刊によると、マーケットの見方は、9月20日~21日のFOMCで利上げする確率が 36%。

年内利上げする確率は6割強。

来週金曜日の雇用統計次第でこの見方は変動するのでしょうが、これについても6月、7月に続き8月(9月2日発表)も前月比25万人を超える就業者数の増加になるかもしれない(Brian Jacobsen、Wells Fargo Funds)といった見方が強くなってきています(『こちら』)。

マーケットの視線は、パネルディスカッション(米国時間で本日(27日、土曜日)の10:25am~)に参加する黒田総裁にも注がれています(『こちら』)。

なお下記は冒頭のイエレン議長の講演で使われたスライド3点です(クリックすると大きくなります)。

Yellenfigure120160826_4

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2016年8月24日 (水)

Resilient な金融政策

毎年のようにこのブログで、ジャクソンホール(ワイオミング州)でのシンポジウムについて書いてきました(ただし昨年は、イエレンFRB議長はジャクソンホールに参加せず)。

『2011年9月7日』

『2012年8月16日』

『2012年9月1日』

『2014年8月20日』

『2014年8月23日』

このシンポジウムは、カンザスシティ連邦準備銀行(FRBカンザスシティ)がスポンサーとなって、1978年より毎年開かれてきているものです。

会議が全米、さらには全世界の注目を浴びるようになったのは、1982年から。

それまで「注目を浴びない会議」だったのですが、これをなんとか変えようと、FRBカンザスシティは一計を案じました。

当時のFRB議長のポール・ボルカーがフライ・フィッシングを好むことを知り、マス釣りで有名なジャクソンホールで会議を開くことで、ボルカー議長を招くことに成功したのです。

以来この会議は毎年ジャクソンホールで開かれています。

Jhw2

さて、今年のスケジュールは8月25日~27日(詳しくは『こちら』)。

イエレンFRB議長のスピーチは米国時間26日(金)に予定されています(『こちら』)。

これまで、2010年のシンポジウムではバーナンキFRB議長(当時)がQE2を事実上予告したり、また2005年にはラグラム・ラジャンIMF調査局長(当時)がサブプライムローンについて警鐘を鳴らす(『こちら』)など、この会議での議論が世界の金融界にとって重要な意味を持ってきました。

そして今年、市場関係者が注目するのはイエレンが追加利上げについて何らかのヒントになるような発言をするかどうかです。

もし9月20日~21日のFOMCで追加利上げに動くのであれば、当然ジャクソンホールで何らかの示唆的発言をするのではないか、こう考える市場関係者が少なくありません。

なお今年のシンポジウムのテーマは、『Designing Resilient Monetary Policy Frameworks for the Future』(『こちら』)。

Resilient、つまり「弾力のある」、「跳ね返るような」、「回復力に富む」といったイメージなのですが、そういったテーマのもとに専門家が集まって議論をするというのは、ひじょうに有意義なんだろうと思います。

日本からは黒田日銀総裁も参加の予定(『こちら』)。

日銀も奥の院で金融政策を議論するだけではなく、たまには(たとえば)十和田湖あたりにでも世界から専門家を集め、2%のインフレ目標に執着すべきかどうかなどについてシンポジウムで議論しては如何でしょう。

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2016年8月19日 (金)

キオクノシルシ

先日、Slow Motion Replay の石橋卓也さんからメールを頂きました。

Slow Motion Replay についてはかつてこのブログでも紹介させて頂いたことがあります(『こちら』)。

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    (Slow Motion Replay のメンバー;中央が石橋さん)

       Smr2_2

       (Slow Motion Replay のデビューアルバム『Heavy Duty』

さて石橋さんからのメールです。

『僕自身3枚目のCDが発売されました。  

今回は、「高橋飛夢」君というシンガーソングライターをプロデュースという形で世に出ます。 

年齢層を問わないとても良いアルバムが完成いたしました。 

70年代80年代の音楽を現在の音楽性に昇華したような内容になっています』

どのような経緯でシンガーソングライターの高橋飛夢さんをプロデュースするに至ったのか。

高橋さん自身がインタビューで答えています(『こちら』)。

『僕が渋谷の青山蜂でライブをした時に、Slow Motion Replayの石橋さんに声をかけて頂いたのがきっかけだったんです。

そこから箭内健一さんを紹介してもらいここまでこられました。

とても嬉しいです』

確かに高橋さんの歌声を聴くと一緒に仕事がしてみたいと思うようになるかもしれません。

ということで、Slow Motion Replay プロデュースによる高橋飛夢のデビュー・ミニ・アルバム『キオクノシルシ』

       Photo_2

『こちら』 のアマゾンの頁で収録されている8曲を試聴することが出来ます。

Sound Cloud の石橋さんのページで聴くことも出来ます(『こちら』 です)。

『百聞は一見にしかず』ならぬ『百読は一聴にしかず』といったところでしょうか。

よろしかったら試聴してみてください。

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2016年8月17日 (水)

富士山と興銀ビル

台風7号が通り過ぎた後の都心から見た富士山の光景です。

Fuji_4

そう言えば昔、日本興業銀行の本店で働いていた時、男子トイレの窓から富士山が綺麗に見えたのを思い出します。

夕暮れに染まる富士山が特に印象的でした。

もっともいつの間にか近くに高いビルが立ち、富士山は見えなくなってしまいましたが・・。

そしてその興銀本店のビルも来月にはいよいよ取り壊されるのだとか・・。

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   (写真は『近代建築写真室@東京』のサイトから)

興銀に勤めた22年間のうち、約半分をこのビルで過ごしました。

建築家村野藤吾の傑作。

軍艦ビルの異名で、中に勤める行員には親しまれましたが、取引先からは近寄りがたいと言われたこともあるビルでした。

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2016年8月 7日 (日)

トヨタ株の今後

今週の日経ヴェリタスは「トヨタ株は買いか」の特集。

トヨタ株の今後を(1)自動運転、(2)電動化、(3)シェアリングの切り口から占っています。

詳しくは記事の方をご覧になって頂きたいのですが、ここでは私の感想を少し。

トヨタ株については、私が思うに、投資家の懸念は主に次の点にあるような気がします。

『いかにトヨタといえども(1)燃料電池車(2)プラグインハイブリット(3)電気自動車といった全方位的なアプローチは無理で、もっと絞り込む必要があるのではないか』

将来、何が勝ち組になるから分からないから、トヨタとしては燃料電池車やプラグインハイブリットに軸足を置きつつも全方位的アプローチを行っているのでしょうが、テスラや日産は電気自動車に賭けているように思います。

はたしてトヨタのアプローチが正しいのかどうか。

かつてFPD(フラットパネルディスプレイ)を巡って、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ、FED(フィールド・エミッション・ディスプレイ)などが鎬を削りました。

パナソニックはプラズマにかけ、キヤノンはSED(FEDの一種)を推し進めていました。

今から10年前のことですが、私は幕張で開催されたCEATECでSEDを見ました(『こちら』)。

「これは見事なディスプレイだな」と鮮烈な印象を持ったのを今でも思い出します。

しかし液晶における技術革新が予想以上に早く進みました。

その結果、パナソニックやキヤノンはプラズマやSEDからの撤退を余儀なくされてしまったのです。

キヤノンは2010年の段階で早々とSEDから撤退。

パナソニックはプラズマからの撤退が遅れて2013年度末となってしまいました。

投資家としては「こうしたことと同じようなことが自動車に起こると・・」と不安を覚えてしまうのです。

ある時点で進んでいた技術が、他の技術が進むことで追い越されてしまうということが起こりえるからです。

例えばこれから先、技術革新によってもし仮にリチウム電池の性能が更に格段と進化するとした場合、いったいどういうことになるのでしょうか。

燃料電池車やプラグインハイブリットに軸足を置きつつも全方位的アプローチを行なうトヨタが勝つのか、それとも将来を見据えて電気自動車を推し進めるテスラのような会社が勝利するのかー。

その答えはそれほど遠くない将来に出てくるように思います。

なおご関心のある方はこの辺についてもう少し詳しく論じた『こちら』の記事もご参照ください。

* * * 

もうひとつ気になる点は自動運転に向けての技術。

先月日本でも発売されたメルセデスのEクラスは、

(1)前走車との最適な車間距離のサポート(注:日本の規制上、敢えて「サポート」といった表現にしているのかもしれません)

(2)車線維持のサポート(車線が不明瞭な道ではガードレールなどを認識)

(3)車線変更をアシスト(移動したい車線側のウィンカーを2秒以上点滅させる)

(4)交通標識を画像認識で読み取り制限速度をドライバーに知らせる

(5)歩行者飛び出し検知機能

(6)ミリ波レーダーを使って側面衝突の事故を検知し、ぶつかる直前に、シートのサイドサポートに仕込まれたエアチャンバーを膨らませて、乗員をクルマの中央に向かって押し出すシステム

(7)iPhoneを使ってリモートコントロールの自動パーキング(日本仕様車では今回採用されず)

といった具合に、至れり尽くせりの内容。

当然トヨタもこういった技術はすべて持っているのでしょうが、実際にこういった車を売り出すといった点ではメルセデスが一歩先を行ったように思いました。

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2016年8月 6日 (土)

オリンピックの開幕

朝起きると、前日の夜に充電しておいたスマホに電源を入れます。

すると、この頃は WhatsApp のアイコンに 20~30、多いときは50といった数字が赤く表示されます。

  Rio

かつて私と同じ時期にAFSで留学していた仲間たちが日本が夜の間に WhatsApp でチャットをしていて、数字で表示される分のメッセージが私にとって未読であると示されているのです。

1971-72年にかけてカリフォルニア州オレンジ郡に留学していた高校生留学生たち(名前は当時のニックネーム;カッコ内は国名)。

アーニー (Guatemala) 、エレイナ (エクアドル)、ジリアン (UK)、ホゼ (Argentina)、ミミ (イラン)、マルコ (Brazil)、ミレン (Spain)、ナジ (レバノン) 、ナジワ (ヨルダン)、スーザン (Australia)、イヴェット (Belgium)、ブリジット (Germany)、チェチェ (Colombia) 、ガビ (Austria)、ジェイ (Thailand)、チョロ (ペルー) 、エズラ (エチオピア)、私(日本)

総勢18名ですが、ペルーのチョロと、エチオピアのエズラは残念ながらすでに他界。

Kousin2

来年みんなで会おうということになり、数か月前に WhatsApp でグループ登録し、みんなでワイワイと(私が寝ている間に)チャットをしているというわけです。

このチャット、彼らの時間帯で夕刻から始まり、夜まで続くのですが、今日は日本時間の朝8時にピタリと終わりました。

アーニーいわく「これからオリンピックの開会式を見る」。

Seika

30分後、ブラジルのマルコが次のように WhatsApp 上で発言。

「開会式を見ている君たちには分かってもらえたと思うけど、

ブラジルはたんにカオス(混乱)っていうわけじゃない。

この開会式を見ていて、どうだい君たち、素晴らしいと思わないか?

こうやって世界からいろんな人たちが集まってくれるのを見ていると、AFSに共通したものがある」

Seika2

AFSは第一次世界大戦中に野戦衛生隊として組織され、2つの大戦中、傷病兵の救済にあたりました。そして大戦後、「世界平和のためには相互理解が重要だ」との信念のもと、高校生の留学プログラムとして活動を行うようになりました。

「ともに歩こう、ともに語ろう (Walk Together, Talk Together)」

をスローガンとしています。

ブラジルのマルコが語ったように、オリンピック開会式ではイラクの選手も北朝鮮の選手もみんなと同様にスタジアム内を行進していました。

相互理解へ向けての第一歩は、やはり

「ともに歩こう、ともに語ろう」

だと思います。

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2016年8月 2日 (火)

これってバブル?

バブルの問題は、その渦中にいるときには、我々のような凡人には、「それがバブルであると気づきにくい」ことだ。

だから我々は「これってバブル?」と常に問いかけるようにしないといけない。

バブルはやがて弾けて終焉するし、気づかないでいると弾けた時に、大きな痛手を受けてしまう。

かつては「マエストロ」と称され絶賛されていたグリーンスパン元FRB議長も、今になってみると、「当時、米国の住宅バブルに気づかず、(2006年6月を最後に利上げを行わなくなり)、それがリーマンショックに結びついた」と批判されている。

     Frb_2

(注:左側が Fed. Fund Rate、右側が Discount Rate;出所は 『こちら』 )。

FRBのイエレン議長やその関係者たちも、おそらくは「グリーンスパンと同じような轍は踏みたくない」と考えているのだろう。

次の利上げのタイミングに関して、ここにきてニューヨーク連銀のダドリー総裁やサンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁が相次いでコメントするようになってきた( 『こちら』 )。

* * * *

話は変わるが、中国人来訪者たちによる日本での爆買いも一時の勢いを失くしてきているという。

よく考えてみれば分かることだが、大きな客船が岸壁に横付けされて、ものすごい人数の中国人来訪者たちが、手に持ちきれんばかりの品物を買い漁って中国大陸に持って帰る―この状況は尋常ではない。

今年の1月私は韓国に出張したが、金浦空港でも同じような光景を見た。

Photo

 (上図は1元のドルベース価格推移;昨年後半より下落が続く)

こうしたことが起きるのは次の3つの理由の何れかだ。

【1】 中国の元が不当に高く評価されている

【2】 日本円や韓国のウォンが不当に安く評価されている

【3】 上記【1】と【2】の両方の現象が生じている

要は元高バブルだったのか、円安バブルだったのか、あるいはその両方だったのか。

爆買いといった異様な状況はいずれは弾ける運命にある(もしかすると、もうすでにかなりの程度で弾けているのかもしれない)。

爆買いを期待して経営を舵取りしてきた企業や、これを町興しの一助にしようとしてきた地方にとっては、これから先、難しい状況が訪れることになるかもしれない。

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