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2018年10月21日 (日)

世界に16億人いるイスラム教徒

ハスナさんの漫画:『笑える 腹立つ イスラム夫と共存中』

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宗教に興味のないゴク普通の日本人女性漫画家のハスナさん。

ふとしたことからモロッコに行くことになりました。

モロッコと言えば、映画の舞台となったカサブランカと、青い町シャウエンが有名。

下の写真はシャウエンの街角です。  

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   (Wikimedia Commons; CC BY-SA 4.0)

さて、日本人漫画家ハスナさんにシャウエン行きのバスを案内してくれたのが、現地の青年ハサン。

眉毛と前歯に特徴ある顔立ちで、

右と左の眉毛が繋がっていて、前歯には隙間がありました。

この辺の観察眼は漫画家ならではのもの。

そして、このときの案内が切っ掛けとなって、日本人漫画家ハスナさんは、モロッコの青年ハサンと結婚することに・・・。

当然のことながらハサンはイスラム教徒です。

イスラム教徒の結婚相手は制限されていて、ムスリマ(イスラム教徒の女性)は、ムスリム(イスラム教徒の男性)としか結婚できないとされています。

でもなぜか、ムスリム(男性)にはもう少し選択肢があり、ムスリマ(イスラム教徒の女性)か、キリスト教徒か、ユダヤ教徒であれば良いとされています。

ということで、ハスナさんは、3つの宗教のどれかに改宗しなければムスリムのハサンとは結婚できません。

3つのうち、どの宗教を選ぶか。

彼女は結婚相手のハサンと同じイスラム教徒に改宗する道を選びます。

そんなこんなでハスナさんとハサンは結婚し、2人は日本に住むこと5年。

神を信じる夫、ハサンとの生活は、驚きと怒りと笑いの連続でした・・・。

一説には、世界で16億人の信徒があるとされているイスラム教。

下の地図を見れば分かるように、世界の幅広い地域で信じられている宗教です。

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(By HaireDunya - World Muslim Population Pew Forum.png in 2009, Creative Commons.Wikimedia.org/(CC BY-SA 3.0))

にもかかわらず、我々日本人には馴染みの薄いイスラム教・・・。

イスラム教を知る上で、いちばん手っ取り早いのは、イスラム教徒と家族になって、一緒に暮らすことなのでしょう。

本書の謳い文句には、『実話エピソードに笑いながらイスラム教徒が少しわかってくる』とありますが、まさに言い得て妙。

漫画を通じて肩凝らずに異文化を知ることが出来ます。

私はひじょうに興味深く読み、たくさんのことを知りました。

お勧めです。

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