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2020年5月13日 (水)

マイナンバーカード

給付金をマイナンバーカードで申し込んだ人たちの「申請奮闘記」がSNSを賑わせています。

残念なことに、苦労してカードを使ってオンライン申請しても、早く給付金を手に出来るとは限らない、

むしろ役所から送られてくる申請書を郵便で送り返した方が早いかもしれないーそんな悲惨な話が伝わってきます。

ところで、

そもそもマイナンバーって何で12桁もあるのでしょう。

国民1人1人に割り振るとして、9桁あれば足りるはず(9桁で9億9999万人以上カバーできます)。

日本の3倍近い人口を抱える米国でも、ソーシャルセキュリティ番号は9桁です。

12桁あれば、将来日本の人口が9,000億人を超えても使える計算になりますが、少子化の日本ではそんな必要はありません。

『システムを設計する上で楽だった』ということなのかもしれませんが、使う人のことを考えて欲しかったと思います。

米国のように9桁であれば覚えることが出来ます。

実際に自分のソーシャルセキュリティ番号を覚えている米国人は結構たくさんいます。

米国の場合、9桁のうち最初の3桁は地域によって割り振られてきた数字です。

つまりある種、意味ある数字なので余計に覚えやすいと言えます。

例えば最初にソーシャルセキュリティ番号を申請した時の州がイリノイ州であれば、最初の3桁は、318~361の何れかになります(なお最近になって変わってきているケースもあります。詳しくは『こちら』)。

日本の12桁の数字がどんな意味を持つのか私は知りませんが、

ユーザーにとってまったく意味のない数字を12桁覚えろというのはチョット酷なような気がします。 

システムは、ユーザー・フレンドリーであること、ユーザー・インターフェイスが簡単であることが重要です。

でないと、ユーザーにそっぽを向かれてしまう、そして結局は誰にも使ってもらえなくなってしまいます。

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