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2020年7月12日 (日)

キャパニックを使うという選択

サンフランシスコ・フォーティナイナーズのスタープレーヤー(クォーターバック)だったコリン・キャパニック。

2016年に国歌斉唱の際に起立しなかったとのことで、トランプ(当時は大統領候補)に批判されます。

2018年、そのキャパニックと敢えて長期CM契約を結ぶことを発表したのがナイキ。

発表の翌週、株価は2.2%下落。

不買運動も起きました。

なぜ敢えてリスクを取ったのか。

創業者のフィル・ナイトはこう説明します。

「その数週間前、バスケットボール選手のレブロン・ジェームズと話していたんだ。

私が『孫が運転免許を取ってクルマを運転するようになるんだ。心配なんだよ』と話すと、ジェームスはこう言ったんだ。

『僕の息子も運転免許を取るんだが、アフリカ系米国人の多くの若者が警官に撃たれている。だから心配なんだ』と。

これまでの認識が大きく変わった。まさに a real eye-opener だったんだよ」

以上のくだりは、昨年フィル・ナイトがスタンフォードに招かれたとき話した内容の一部。

『こちら』で動画を、そして『こちら』で文章をご覧いただけます。

なお先月のことですが、NFL(全米ナショナル・フットボール・リーグ)のロジャー・グッデルコミッショナーは、

「かつて私たちがNFL選手の言葉を聞かなかったのは間違っていた。我々は、全ての人が発言し平和的に抗議することを応援します」

とツイートし謝罪。

キャパニックの行動は正当化されました。 

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