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2020年12月13日 (日)

電気自動車、燃料電池車、ダウンサイジング・ターボ車

先週ご紹介した燃料電池車の新型MIRAIは、初代に比べて随分と良いクルマになったと思います。

しかしいざ購入するとなると、ネックは2つ。

値段(710万円~)がまだ高い。

加速性能がイマイチ(0→100km/hが9秒台;『こちら』)。

対する電気自動車のテスラは、モデル3(パフォーマンス・グレード)が、

値段717万円とMIRAIとほぼ同じなのですが、

0→100km/hが3.3秒。

やはり燃料電池車は、加速という点では、電気自動車にかないません。

ちなみにガソリン車のフェラーリ488ピスタは、0→100km/hが2.8秒。

しかし価格が4000万円を超えてしまいます。

これに対して、加速性能という点だけで見るならば、テスラのモデルS(パフォーマンス・グレード)は価格1200万円で、

0→100km/hが2.5秒。

フェラーリを超える加速性能になっています。 

もちろんレーサーでもない限り加速性能をそこまで極める必要はないのですが、

ヨーロッパではクルマの走りを気にする人も多く、新型MIRAIの加速性能は、燃料電池車が普及する上でネックになるかもしれません。

ところでヨーロッパと言えば(電気自動車も数多く発表されていますが、同時に)、ダウンサイジング・ターボの掛け声とともに、ガソリンエンジンのダウンサイジングもかなり進んでいます。

先日発表となったメルセデスのEクラス。

ドイツでタクシーに乗ると、メルセデスのEクラスである場合が多いのですが、Eクラスはサイズ的にもトヨタのクラウンを少しだけ上回る大きさです。

このメルセデスEクラス(E200)のエンジンが1.5リッターしかありません。

しかしターボの採用で、最大トルクはNA(Natural/Normal Aspiration;自然吸気)なら2.8リッター相当の280N・m。 

さらにスターターとジェネレーターを兼ねるBSGのモーターが160N・mの動力アシストを提供。

ちなみに価格は769万円~。

トヨタのクラウン(489万円~)に比べれば、やはりかなり高めになっています。

それにしてもクラウンを若干上回る大きさのメルセデスEクラス。

このエンジンが、カローラ(排気量1.8リッター)よりも小さい排気量1.5リッターとは・・!

それだけ環境負荷も小さい訳で、改めてダウンサイジング・ターボの進化に驚かされます。

 

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