2017年8月 5日 (土)

先進性、革新性

合理的に考えるのであれば、都心で車を持つのは経済的にペイしないことの方が多いように思います。

地下鉄に乗るとか、タクシーを使うとか、遠出をするときにはレンタカーを使えば、車を

①買うコスト、

②保有するコスト(保険、車庫)、

③使うコスト(修理、定期点検、燃料)

をかけずに済みますし、諸々の税金もかかりません。

にもかかわらず、人々が車を買うのは、利便性のみならず、プラス・アルファーの何かを求めているからではないでしょうか。

電気自動車についても合理的に考えて経済性を評価すれば、「あり得ない選択だ」という人が少なくありません。

ガソリン代がかからないからといって、車の値段が高ければ、なかなかその分の追加コストを回収出来ないという論法です。

しかしテスラの場合は、

「電気自動車」 vs. 「ガソリン車」

という構図ではなくて、どうやら

「電気+自動運転車」 vs. 「ガソリン車」

という構図とすることに成功しているように思います。

つまり「電気+自動運転車」と位置付けることで、

テスラ車は「先進性・革新性」を具現しようとしているのです(別に私はテスラの回し者ではなく、テスラ車を所有している訳でもありません)。

電気自動車と自動運転車が一つの車に融合されることで、テスラを運転することが格好いいと映る・・。

そういった消費者心理を見誤ってしまうと、テスラを過小評価することに繋がってしまうような気がします。

なお1回の充電で航続可能な距離は今ではずいぶんと伸びていて、テスラ(モデルS)の場合、約600キロ(正確には572キロ)。

また、テスラの自動運転はかなりの優れもので、ストップサインなども見分けます。

『こちら』の頁の最初の動画(約2分)を見て頂くと、それがどんなものか実感できます。

普及版の「モデル3」(航続距離345キロ)は米国で385万円(1ドル=110円)。いよいよ量産が始まりました。

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2017年5月17日 (水)

同窓会

先週土曜日に東京・新宿の維新號で高校時代の同窓会が開かれました。

私はAFSで留学したため、高校入学時は早稲田大学高等学院のD組でしたが、3年の1学期を終えたところで渡米。

1年間の留学後は、1年下の学年に編入し(今度のクラスはF組)、そこで3年の残りの学期を終えて卒業しました。

このため高校の同窓会というと、私には2つの種類があるのですが、今回の同窓会はD組の方。

写真はこのときの同窓会の模様。

クラスメートの写真を無断でネットにアップすることは出来ないので、写真は顔が判別できないほど小さく縮小するとか、カットするなどして加工しています。

上の写真では後列の一番右(黒のジャケット)が私です。

24_2_3

24_4_30  

48名のうち24名が出席。

ちょうど50%の出席率でした。 

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2017年4月 5日 (水)

再起動

今朝は久しぶりに皇居1周(5キロ)を走りました。

1年ほど前に体調を崩してから、運動から遠ざかり気味でした。

ですから本当に1年ぶり位になる皇居ラン。

快適でした(花見客でけっこう混んでいるところもありましたが・・)。

    Watch

    (The Photo is from Apple's Website)

Apple Watch 2 をつけて、Bluetoothでワイヤレス・イヤホンに無線で接続させ、音楽を聴きながらのランニング。

ところで、ワイヤレス・リモコンもいろいろな種類のものが出ていて、どれを購入すべきか迷うところ。

大きく分けて、音質を優先するか、フィット感を大事に考えるか・・・。

私は半年ほど前に(フィット感重視で) SoundPEATSのQ9A を入手、今回はこれをつけて走りました。

1年ほど前までは、走るときには「iPhone とコード付きイヤホン」という組み合わせでした。

今回は、「Watch と コードレス・イヤホン」という組み合わせになったのですが、この方が、iPhone を身につける必要もなく、またコードが邪魔になることもなくて、快適。

Watch 2 の Nikeモデルはバンドのフィット感もよく、5キロ走ってみて、やはりこれは(Suicaなどいろいろな機能が内蔵されているのですが)、本質的にはスポーツウォッチなんだと、あたりまえのことを改めて実感。

なんだかアップルの宣伝みたいになってしまいましたが、久しぶりに走れて嬉しかったです。

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2017年1月 1日 (日)

元旦の朝

Mt_fuji_2

都内を走るクルマがぐんと減って空気が綺麗になり、富士山が見えるようになりました。

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2016年10月30日 (日)

クルマを運転して移動するのが好きな人たち

少し前の話ですが、ミュンヘンのA社を訪問した時のことです。

事前にアムステルダムに立ち寄って、B氏と打ち合わせ。

そしてB氏と一緒にいよいよこれからミュンヘンへ向かおうという時。

私はてっきり空港に行って、そこから飛行機でと、勝手に思い込んでいたのですが、B氏が運転するポルシェは高速道路をそのまま一路ミュンヘンへ。

距離にして約820 km。日本でいえば東京から広島へといった感じですが、この程度の距離をクルマで行くのは欧州ではそれほど珍しくはないようです。

ちなみにドイツのアウトバーンでは制限速度のない区間もあり、なかには時速300キロを超える速度で走行するクルマもあると言います。

B氏が運転するポルシェも結構なスピードだったのですが・・。

日本なら飛行機や新幹線で行くところも、このように車に乗って高速道路で移動する・・。

欧州、とくにドイツではクルマを運転して移動するのが好きな人たちが多いように思われます。

事実、ドイツでの車1台あたりの年間走行距離は、14,259 km。 これに対して日本は、10,575 km (『こちら』)。

そういった国民性やクルマの使われ方の差によるのかもしれませんが、日本のハイブリットカーは残念ながら欧州ではあまり見かけません。

2014年にPHV(プラグイン・ハイブリット)のコンセプトカー「アステリオン」を発表したランボルギニでさえ、

『PHVは、現状では重量が増加して、動力性能の低下につながる』(ドメニカリCEO)

と市販化に否定的なニュアンス。

   Asterion

        (アステリオン)

しかし欧米メーカーといえども、いつまでもガソリン車やディーゼル車に頼り続けるわけにはいきません。

米国カリフォルニア州だけでなく欧州でも環境規制(燃費規制)がこれからいっそう厳しくなるからです。

そんな中で注目されるのは、今年のパリ自動車ショーでも明らかになったように、EV車(電気自動車)です。

EVもPHVのようにバッテリーが重いという問題を抱えていますが、たとえばテスラモデルS P100D。

このクルマは重いバッテリーをものともしない動力性能を達成しています。

最高速度は250キロ。

0−100 km/h加速タイムは2.7秒。

これはフェラーリ488GTB(3.0秒)を軽く凌駕します。

しかもフェラーリとは違って、4ドアで大人5名+子ども2名が乗れるとのこと(『こちら』)。

テスラモデルS P100Dはすでに8月24日に発売開始となっています。

気になる航続距離も 613 km(『こちら』)。

   P100d_4

        (テスラモデルS P100D)

もちろん航続距離 613 kmであったとしても、アムステルダムからミュンヘンに行くには途中1回充電する必要が生じてしまうのですが・・。

欧州のメーカーはどうでしょう。

メルセデスはジェネレーションEQを発表。

    Generation_2

       (ジェネレーションEQ)

EQは、メルセデスがEV(電気自動車)用に立ち上げた新ブランドで、コンセプトカーのジェネレーションEQは、0-100 km/h加速タイムが4秒台。

航続距離は最長500km。

一方、フォルクスワーゲンは次世代EVコンセプトカー「I.D.」を発表。2020年発売予定で1回の充電で、およそ400-600km走行できると言います。

     Vw 

        (フォルクスワーゲン I.D.)

コンセプトカーではなくて、すでに量産開始、今年の年末までに納車されるのは米国GMの電気自動車ボルト。

0-60マイル(約100 km)/h加速タイムは7.5秒。

Volt_2

         (GM ボルト)

航続距離は最長383km。

価格は37,000ドル(約380万円)。詳しくは『こちら』

アムステルダムで会ったB氏のように、クルマを運転して移動するのが好きな人たちにとっても、EVの持つ巨大パワー&トルクは魅力的。

「日本が得意とするPHVは?」

と聞くと、

「新型のPHVプリウスでも、EV走行での最高速は135km/hで、EV航続距離は60km超。アウトバーンで移動するには結局はガソリンモードで、ということになってしまうのではないか」

との感想。

走りを楽しむ欧州の人にとっては、ガソリン、ディーゼルの次は一気にEVに、ということになっていくような気がします。

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2016年8月28日 (日)

シン・ゴジラ

とにかく大変な人気のようです。

私は昨日(土曜日)の夕方に、「明日は映画でも見に行こう」と、事前の予約を試みたのですが・・・。

     Photo

六本木ヒルズの映画館では、「スクリーン2、7、8」と、3つの箇所で「シン・ゴジラ」をやっていました。

第一希望で予約を考えたのが「スクリーン8」です。

これはシートが動いたり振動が伝わったりするMX4Dのスクリーンなのですが、日曜日はすべての時間帯で完全に予約済みのため諦めました。

第二希望の「スクリーン7」。

ここは大きな画面で楽しめるのですが、こちらもどの時間帯もかなりの席が埋まっていて、映画館の端の席から見るような厳しい状況。で、これもパス。

やや小さめ(といっても353席あるんですが)の「スクリーン2」で、本日(日曜日)朝9時から上映開始の時間帯で席を確保することができました。

映画のほうはネタバレになってしまいますのであまり書けませんが、面白かったです(一つだけネタバレを覚悟して言うと、最初にゴジラが登場したときの顔つきというか風貌が想像していたものと全く違っていて、ちょっとびっくりと言うか、やや滑稽に思えました。私が小学生の時に見た大昔のゴジラをこれで思い出したような感じになりました)。

2年ほど前にハリウッドが作ったゴジラも渡辺謙さんが見事に演じていて、それなりに楽しめたのですが、個人的にはハリウッド版(製作費160億円と言われる)よりも、今回の作品(製作費はハリウッドの10分の1といった数字がネットで語られている)の方が面白かったと思いました。

ただシン・ゴジラの面白さは、おそらくは日本人にしか分からないところが多々あって、ハリウッド映画のように海外でも収益を上げることが簡単には出来ないかもしれません。

俳優の中では市川実日子さんが味があってよかったと思いました。

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2016年8月19日 (金)

キオクノシルシ

先日、Slow Motion Replay の石橋卓也さんからメールを頂きました。

Slow Motion Replay についてはかつてこのブログでも紹介させて頂いたことがあります(『こちら』)。

   Smr

    (Slow Motion Replay のメンバー;中央が石橋さん)

       Smr2_2

       (Slow Motion Replay のデビューアルバム『Heavy Duty』

さて石橋さんからのメールです。

『僕自身3枚目のCDが発売されました。  

今回は、「高橋飛夢」君というシンガーソングライターをプロデュースという形で世に出ます。 

年齢層を問わないとても良いアルバムが完成いたしました。 

70年代80年代の音楽を現在の音楽性に昇華したような内容になっています』

どのような経緯でシンガーソングライターの高橋飛夢さんをプロデュースするに至ったのか。

高橋さん自身がインタビューで答えています(『こちら』)。

『僕が渋谷の青山蜂でライブをした時に、Slow Motion Replayの石橋さんに声をかけて頂いたのがきっかけだったんです。

そこから箭内健一さんを紹介してもらいここまでこられました。

とても嬉しいです』

確かに高橋さんの歌声を聴くと一緒に仕事がしてみたいと思うようになるかもしれません。

ということで、Slow Motion Replay プロデュースによる高橋飛夢のデビュー・ミニ・アルバム『キオクノシルシ』

       Photo_2

『こちら』 のアマゾンの頁で収録されている8曲を試聴することが出来ます。

Sound Cloud の石橋さんのページで聴くことも出来ます(『こちら』 です)。

『百聞は一見にしかず』ならぬ『百読は一聴にしかず』といったところでしょうか。

よろしかったら試聴してみてください。

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2016年8月17日 (水)

富士山と興銀ビル

台風7号が通り過ぎた後の都心から見た富士山の光景です。

Fuji_4

そう言えば昔、日本興業銀行の本店で働いていた時、男子トイレの窓から富士山が綺麗に見えたのを思い出します。

夕暮れに染まる富士山が特に印象的でした。

もっともいつの間にか近くに高いビルが立ち、富士山は見えなくなってしまいましたが・・。

そしてその興銀本店のビルも来月にはいよいよ取り壊されるのだとか・・。

  Ibj_3

   (写真は『近代建築写真室@東京』のサイトから)

興銀に勤めた22年間のうち、約半分をこのビルで過ごしました。

建築家村野藤吾の傑作。

軍艦ビルの異名で、中に勤める行員には親しまれましたが、取引先からは近寄りがたいと言われたこともあるビルでした。

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2016年8月 6日 (土)

オリンピックの開幕

朝起きると、前日の夜に充電しておいたスマホに電源を入れます。

すると、この頃は WhatsApp のアイコンに 20~30、多いときは50といった数字が赤く表示されます。

  Rio

かつて私と同じ時期にAFSで留学していた仲間たちが日本が夜の間に WhatsApp でチャットをしていて、数字で表示される分のメッセージが私にとって未読であると示されているのです。

1971-72年にかけてカリフォルニア州オレンジ郡に留学していた高校生留学生たち(名前は当時のニックネーム;カッコ内は国名)。

アーニー (Guatemala) 、エレイナ (エクアドル)、ジリアン (UK)、ホゼ (Argentina)、ミミ (イラン)、マルコ (Brazil)、ミレン (Spain)、ナジ (レバノン) 、ナジワ (ヨルダン)、スーザン (Australia)、イヴェット (Belgium)、ブリジット (Germany)、チェチェ (Colombia) 、ガビ (Austria)、ジェイ (Thailand)、チョロ (ペルー) 、エズラ (エチオピア)、私(日本)

総勢18名ですが、ペルーのチョロと、エチオピアのエズラは残念ながらすでに他界。

Kousin2

来年みんなで会おうということになり、数か月前に WhatsApp でグループ登録し、みんなでワイワイと(私が寝ている間に)チャットをしているというわけです。

このチャット、彼らの時間帯で夕刻から始まり、夜まで続くのですが、今日は日本時間の朝8時にピタリと終わりました。

アーニーいわく「これからオリンピックの開会式を見る」。

Seika

30分後、ブラジルのマルコが次のように WhatsApp 上で発言。

「開会式を見ている君たちには分かってもらえたと思うけど、

ブラジルはたんにカオス(混乱)っていうわけじゃない。

この開会式を見ていて、どうだい君たち、素晴らしいと思わないか?

こうやって世界からいろんな人たちが集まってくれるのを見ていると、AFSに共通したものがある」

Seika2

AFSは第一次世界大戦中に野戦衛生隊として組織され、2つの大戦中、傷病兵の救済にあたりました。そして大戦後、「世界平和のためには相互理解が重要だ」との信念のもと、高校生の留学プログラムとして活動を行うようになりました。

「ともに歩こう、ともに語ろう (Walk Together, Talk Together)」

をスローガンとしています。

ブラジルのマルコが語ったように、オリンピック開会式ではイラクの選手も北朝鮮の選手もみんなと同様にスタジアム内を行進していました。

相互理解へ向けての第一歩は、やはり

「ともに歩こう、ともに語ろう」

だと思います。

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2016年7月15日 (金)

Pokémon GO のヒット

米国でPokémon GOが大ヒットしているとのニュースを耳にし、思わずマイクのことを思い出しました。

米国IBM本社で企画担当の幹部をしていたマイクは、JPモルガンのマネージングダイレクターにヘッドハントされ、部下のマルコ(『こちら』)とともによく日本にやってきていました。

1999年ころの話です。

彼は、IBM時代から日本の総合電機メーカー幹部の人たちとも付き合いがあり、単なる投資銀行家以上に説得力のある話をするので、日本企業に歓迎されていました。

そのマイクが日本に来るたびに「息子から頼まれたポケモン・カードを買いたいのでポケモンショップに連れていって欲しい」と言っていたのです。

1泊2日の来日で数社の日本企業を訪問する合間を縫って、米国モルガンの幹部が息子のためにポケポンショップに立ち寄る・・。

その息子さんは今では30歳前後になっているはず。

米国で大人たちも夢中になって街に出てピカチュウを探しているのが何となく理解できるような気がします。

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