2020年6月 7日 (日)

日経ヴェリタス紙への連載(3回目)

第3回は「株価の変動幅は正規分布である」との現代ポートフォリオ理論の仮定について。

本日発売の日経ヴェリタス紙48面です。

Nv3

従来同様、出版権などの権利関係に配慮し、敢えて読めないように縮小して掲載しています。

またこれも従来同様なのですが、日経さんの方針で、同内容の記事が日経新聞電子版に一足先に掲載されています(一昨日すでにご案内しましたが『こちら』です)。

* * *

ところで紙面の上の方、左側のグラフですが、正規分布図です。

これをエクセルで作り(散布図の作成)、しかもグラフの中で、±1×標準偏差などに区切りの線を入れたり、

といった具合に、

今回は、グラフの作成がけっこう大変でした。

苦労して作ることで、出来なかったことが少しずつ出来るようになります。まだまだですが・・。

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2020年6月 5日 (金)

現代ポートフォリオ理論の限界

日経新聞電子版に私の寄稿記事が掲載されています。

『こちら』(←クリック)です。

(注)電子版のメンバーでなくとも、登録すれば無料でご覧になれます

(1ヶ月間に見ることが出来る記事数に制約ありますが・・)。

Nikkei_20200605171001

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2020年5月 6日 (水)

お詫びと訂正

3月29日付「日経ヴェリタス」紙に掲載された記事ですが、2ヶ所につき誤りがありました。

お詫びして訂正いたします。

(1)左から1段目の12行目

正しくは「1929年10月に暴落してから2年と9ヵ月かけて底根にたどり着いた」

(「2年と」が抜けていました)。

(2)左から3段目の17行目

正しくは「32年7月にはその9分の1にまで下落」

((1)で間違ってしまった為、「32年」を「翌年」と誤記してしまいました)

なおグラフの方はすべて正確です。

申し訳ありませんでした。

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2020年5月 3日 (日)

日経ヴェリタス紙への連載(2回目)

第2回は投資家ケインズに学ぶ極意。

本日発売の日経ヴェリタス紙48面です。

Photo_20200502211301

前回同様、出版権などの権利関係に配慮し、敢えて読めないように縮小して掲載しています。

またこれも前回同様なのですが、日経さんの方針で、同内容の記事が日経新聞電子版に一足先に掲載されています(一昨日すでにご案内しましたが『こちら』です)。

* * *

ところで紙面の上の方にあるグラフですが、Y=α/SQRT(X) をグラフ化したもの(記事の中では便宜上α=10としています)。

宮沢准教授(京大ウイルス学)が「ものに付着したウイルスが何時間くらい死滅(不活性化)せずに残るのか」を問われて、

『最初の落ちがど~んとあって、その後はなだらかになって、最後は結構ダラダラ続く』

と説明していました。

これを聞き、私は勝手にこのグラフのような形状〔Y=α/SQRT(X)〕 をイメージしていました。

Sqrt

あくまでも私の勝手なイメージです。

ただ自然界の動きと経済の動きは意外と似ていると言われています。

1828年、イギリスの植物学者ブラウンは、花粉の粒子を水に入れた時に得られる運動を研究。

この現象はブラウン運動と呼ばれるようになりました。

1900年、フランスの数学者バシェリエは、ブラウンの発見とは無関係に、株式や債券の価格の変動を確率的に説明しようとしました。

この両者の考えを発展させて、1952年ハリー・マーコビッツは分散効果理論に行きつきます。

ものに付着した新型コロナウイルスが時間と共に不活性(死滅)化する程度をグラフ化するとどんな風になるのか、すごく興味があります。

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2020年5月 1日 (金)

投資家・ケインズに学ぶ極意

日経新聞電子版に私の寄稿記事が掲載されています。

『こちら』(←クリック)です。

(注)電子版のメンバーでなくとも、登録すれば無料でご覧になれます

(1ヶ月間に見れる記事数に制約ありますが・・)。

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2020年4月 4日 (土)

息が詰まるような状況

新型コロナウィルスの世界的感染拡大。

いつ感染するか分からない・・・

見えない敵との戦いに気が抜けません。

毎日、毎日、気が晴れず、何となく重苦しい。

* * *

今の若い人には分からないかもしれませんが、私が小学生のころ、世界は核戦争の恐怖に脅えていました。

人々を、いまと同じように、しかし今とは違った、重苦しい空気が襲っていたのです。

米ソのどちらかが核ボタンを押せば、報復の連鎖で、世界が滅びてしまう。

もちろん今でもその危機は続いていますが、当時はもっとリアルに危機が身近に迫っていたのです。

小学生の私も何となくそんな重い空気を察していました。

* * *

「私が心配なのは、第一段階ではない」と彼(ケネディ大統領)は言った。

「両方が第四段階、第五段階へとエスカレートしていくのが心配なのだーそして第六段階までは進めない。

なぜなら、進もうにも、(みんな死んでしまって)だれも進むものがいないからだ」

(ロバート・ケネディ著『13日間』80頁;カッコ内は岩崎による注記)

* * *

これは当時のキューバ危機(1962年10月)の模様を綴ったロバート・ケネディの著作の一節。

いまこれを読み返すと、このとき我々は狭い塀の上を歩いていたことが分かります。

一歩踏み違えれば塀から落ちてしまう。

落ちて行きつく先は核攻撃の応酬で、人類滅亡へと直結してしまう・・。

そんな危ない塀の上を歩いているような状況。

世界中の人々にとって、まさに毎日が重苦しい日々の連続だったのです。

こうした中で当時の大統領だったケネディが語りかけた演説の一節が印象的でした。

・・・

What kind of peace do I mean?  

わたしの言う平和とはどういったものなのでしょう。

What kind of peace do we seek?

わたしたちはどういった平和を求めるのでしょうか。

I am talking about genuine peace, the kind of peace that makes life on earth worth living, the kind that enables men and nations to grow and to hope and to build a better life for their children--not merely peace for Americans but peace for all men and women--not merely peace in our time but peace for all time.

わたしが求めているのは真の平和です。

すなわち、この地球上での生活を生きる価値のあるものにする平和、人と国が成長し、希望を持ち、子どもたちのためにより良い生活を作り上げることのできる平和、アメリカ人のためだけではなく、世界中の人々のための平和、今の時代だけではなく、あらゆる時代での平和を求めているのです。

For, in the final analysis, our most basic common link is that we all inhabit this small planet.

結局のところ、われわれを結びつけるもっとも根本的な絆は、我々全員がこの小さな惑星の上でともに生きている、という事実です。

We all breathe the same air. We all cherish our children's future. And we are all mortal.

われわれはみな同じ空気を吸い、みな同じように自分の子どもたちの将来を大切に思います。そして、われわれは誰もがみな命に限りのある人間なのです。

* * *

危機の時にこそリーダーの真価が問われます。

『政治家は詩人でなければならない』といった人がいました。 

当時、大統領のこうした言葉は人々を鼓舞し、暗いトンネルのような冷戦の時代を生き抜くうえでの支えとなりました。

官僚が作った文章を読むだけでは、危機の時代には人々の心に届きません。

なお当時の大統領のスピーチ(一部)の動画は『こちら』でご覧になれます(1分55秒です)。

コロナ危機の最中、私はよくこのスピーチを聞いています。

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2020年3月29日 (日)

日経ヴェリタス紙に記事を連載することになりました

連載と言っても、4~5人の著者が順番に寄稿していくスタイルなので、4~5週間に1回の割合で自分の番が回ってきます。

今回の記事は、本日発売の日経ヴェリタス紙48面に載っています。

    Revnvp

(注)出版権などの権利関係に配慮し、敢えて読めないように縮小して掲載しています。

* * *

なお日経さんの方針で、同内容の記事を日経新聞電子版に一足先に載せて頂いています(一昨日すでにご案内しましたが『こちら』です)。

つまり電子版に読者登録することで無料で記事をご覧になれます(もちろん日経ヴェリタス紙をコンビニで買うという手段もあります)。

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さて、次回は何を書こうか・・。

原稿を提出し終わると、すぐに次の原稿を考えるようになり、それなりにたいへんです。

マーケットがコロナで大荒れな時にピント外れな内容のものを書けば「しらける」だけですし・・・。

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2020年3月27日 (金)

日経新聞電子版

日経新聞電子版のマネーセクションに私の寄稿記事が掲載されています。

『こちら』です。

電子版のメンバーでなくとも、登録すれば無料でご覧になれます(たしか月に見れる記事数に制約があると思いますが・・)。

   Nikkei_20200327085101

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2020年3月19日 (木)

完売

マスクが相変わらず入手できない。

東京の郊外、私鉄沿線A駅の周辺にはドラッグストアが5軒もある。

駅から徒歩1分のところで古くから美容院を営むBさん。

「5軒のうち、Cというチェーン店にだけ、週2~3日、マスクが入荷されるんです。

10時開店なのですが、うちでは毎日交替で朝8時前から並ぶ。

買える日もあれば(入荷がなく)買えない日もある。

美容院なのでマスクは必需品。

お客さんに安心してもらうため、どうしても必要なんです。

2週間ほど前は8時過ぎに並んでも平気だったんですが、今では8時がやっと。

油断して列に並ぶのが遅くなると、たとえ入荷されても完売になってしまって買えないこともある」

完売と言えば、今日、週刊文春が久しぶりに完売となった。

マスクと違って、日ごろ売れないので苦労している週刊誌にしては珍しい話。

週刊文春によると、文春が完売になるのは2年半ぶりのことらしい(『こちら』の記事)。

私もコンビニを2軒ほど覘いたが、どちらの店でもすでに完売で入手できず。

夕方、渋谷の「MARUZEN&ジュンク堂書店」に本を買いに行った際に、雑誌コーナーに寄ったら、なんと最後の1冊があった。

最後の1冊を買ったのは、私です。

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2020年3月14日 (土)

コロナ・ウィルスを予言した1981年の小説

ディーン・クーンツ(Dean Koontz)と言えば、アメリカのベストセラー作家。

100以上の小説を著し、4億5千万冊以上を売り上げたと言われています(『こちら』)。

その彼が1981年に著した『The Eyes of Darkness』と題する小説がSNS上で話題になっています(海外の知人から送られてきました)。

   Dk4

以下、小説の中から抜粋(私が翻訳したものです)。

『2020年ごろ、ひじょうに激しい肺炎のような病気が地球全体に広がるだろう。

この病気は人々の肺や気管支を攻撃する。

既知の治療法ではいっさい対処できない。

病気そのものと同様に不可解なのは、この病気はすぐに蔓延して、同じようにすぐに消滅してしまうことだ。

そして10年後に再来し、またすぐに消え去る』

下記の画像は上記翻訳の原文部分。

   Dk2

まぁ、この辺までは偶然の一致なのでしょうが(それに、すぐに消滅するというのも、少々違うような・・)。

しかし、次の一節はどうでしょう(これも私が翻訳したもの)。

ちょうどその頃、リー・チェンという名の中国の科学者がアメリカに亡命してきた。

この科学者は、中国で新しく開発された生物兵器の記録を収めたフロッピーディスクを持ち込んできた。

この生物兵器は、中国にとって、ここ10年間で開発された生物兵器の中でもっとも重要かつ危険なものだった。

中国人たちは、この「しろもの」を「武漢400」と呼んでいた。

というのも、これは武漢郊外のRDNA(リボソームDNA)研究所で開発されたものだからだ。

これはこの研究所で創られた人工微生物の生育株で400番目のものだった。

「武漢400」は完璧な武器だった。

これは人間だけを苦しめる。

他の生物にはうつらない。

梅毒菌のように、人間の身体の外では1分間も生きていることはできない。

ということは、炭疽菌や他の猛毒性の微生物と違って、人間以外の物質や地域全体を永久に汚染することは出来ないということだ。

宿主である人間が死ねば、体内の「武漢400」もしばらくして滅びてしまう。

死体の体温が30度以下になった途端に滅びてしまうのだ』

下記の画像は上記翻訳の原文部分。

   Dk3

なおこの小説の邦訳版も刊行されているようですが、中国人科学者を「ソ連の科学者」と訳し、武漢400を「ゴーリキー400」と訳しているようなので、あまりお勧めできません。

 武漢ウイルス研究所は1956年に設立されたようなので、ディーン・クーンツはここからイマジネーションを膨らませ、1981年にこの小説を書いたのかもしれません。

 「1981年のディーン・クーンツのスリラー小説はコロナウィルスのアウトブレイクを予想したのか」

イギリスの「Daily Mail」紙は先月末このような題名の『記事』を書いています。

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