2019年7月29日 (月)

To infinity.... and Beyond(無限の彼方へ さあ行くぞ!)

『To infinity.... and Beyond(無限の彼方へ さあ行くぞ!)』

これは映画『トイ・ストーリー』に出てくるセリフ。

これを製作したのは映画会社『ピクサー』ですが、その会社のCFO(最高財務責任者)が書いた本が

『To Pixar and Beyond』(日本語訳『ピクサー』)。

おそらくは『トイ・ストーリー』に出てくる有名なセリフを文字って付けた題名なんだと思います。

   Pixer

さて、これはひじょうに読みやすい本(文章も製本も)です。

内容も面白くて、あっという間に読めてしまいます。

ピクサーはもともとはジョージ・ルーカスが持っていた『ルーカスフィルム』の一部門。

1983年、ルーカスは離婚の為に現金を必要とするようになり、ピクサーを売却することを決断(『こちら』)。

当初はディズニーに売却話を持って行きますが、このときのディズニー会長カッツェンバーグはこの話を拒絶。

1986年になってこれを買ったのは、前年にアップルを追い出されたスティーブ・ジョブズでした。

しかしジョブズはピクサーを買ったものの、経営には関心なし。

そもそもジョブズはピクサーをソフトではなくハードの会社だと思って買った節がうかがえる・・。

当時ピクサーの経営を担っていたのはエド・キャットムル(共同創業者の一人)で、彼が毎月ジョブズのところに赴き、不足資金分の個人小切手をジョブズに切ってもらうようなことをしていました。

1994年の段階になってもジョブズはピクサーを手放すことを考えていて、ホールマーク・カード社、ポール・アレン氏、ラリー・エリソン氏などに売却しようとしますが、いずれも上手くいかず(『こちら』)。

そして、その年の11月にこの本の著者ローレンス・レビーに電話します。

『ピクサーのCFOになって、ピクサーを上場させてほしい』

こうジョブズが頼むところから、本書はスタートします(ほんの少し前まで売却しようとしていたのに無理だと知ると一転、わずかなチャンスの上場に賭けるようになったという訳です)。

そもそもアニメーションの世界は簡単ではありません。

ウォルト・ディズニーでさえ1937年公開の『白雪姫』の製作費用は、彼の自宅を抵当にして金を借りたり、危ない銀行融資に頼ったりして捻出したと言います(本書93頁)。

そういった世界に関してはまったくの門外漢の筆者。

彼は、無謀にもジョブズの要請を受け入れ、未知の世界に飛び込んで行ってしまいます。

そして結果は、というと・・。

なんと、たった1年でIPO(株式公開、上場)を果たします。

さらに2006年には(上場会社となっていたピクサーを)ディズニーに売却。

著者によれば、いつ大失敗になってもおかしくないピクサーの命運は「ごく細い糸にぶら下がっていた」(本書204頁)。

そんなごくごく細い糸を大切に手繰り寄せながら、成功を勝ち取っていく様には、読んでいて手に汗握るような臨場感が味わえます。

なお本書はIPOとは何か、株式公開を引き受ける投資銀行業務はどういったものかを知るには絶好の読み物。

CFOの仕事とはどういったものかについても知ることが出来ます。

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2019年5月31日 (金)

米国は大丈夫か

先日ご案内したTOPPOINTの拙著紹介記事。

たった4頁の記事なのですが、エッセンスが凝縮されています。

下記はその紹介記事の半頁強(記事全体の6分の1)を再現したもの。

さすがに上手くまとめられています。

* * * * *

 

ダウ平均株価指数への投資を勧めると、必ず出てくる質問がある。

それは、「米国は大丈夫か?」というものだ。

【米国は大丈夫か】

米国が心配な人は、世界の先進23ヶ国の株式に投資する「MSCIワールドの指数」、あるいは日本を除く世界の先進22ヶ国の株式に投資する「MSCIコクサイ」に投資すればよい。

MSCIワールドなどに投資することによって、米国だけでなく世界の先進国株式に投資することができる。

ただし、MSCIワールドの63%は米国株である。

MSCIコクサイに至っては、69%が米国の株式だ。

従って、米国が心配な人が、これらに投資したとしても、結局のところ心配は解消しない。

【米国は中国に負ける?】

米国が心配な人の論調は、大きく分けて2つだ。

1つは、米国の覇権主義は終わり、中国に取って代わられる。

その結果、「米国はかつての英国と同じような道をたどるだろう」というものだ。

19世紀の基軸通貨だった英ポンドが、2度の世界大戦を経て、かなり安くなったように、ドルも1ドル=50円くらいになるかもしれない。

だとしたら、ドルベースで投資しても、結局は円に戻したときの資産は減価してしまうといった論調だ。

だが、既述の通り、ダウ平均銘柄の会社が相手とするのは、米国だけでなく「世界」だ。

プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の売上に占める北米(米国、カナダ)の割合は45%。

コカ・コーラに至っては、北米比率は30%にすぎない。

加えて、一党独裁の政治体制の中国が、ほんとうに世界の単一覇権国となり、これから数十年間にわたって、その地位を維持し続けることができるのか。

必ずしも盤石と言えないかもしれない。

これから30年後の世界を見てみよう。

日本の人口は1億人を切り始め、総人口の4割が65歳以上になる。

こうした国の通貨が強くなり、1ドル=50円といった時代が来るのかどうか。

今後30年という長期で見通すと、日本の場合、

①上述のような人口動態の推移予測
②現状GDPの236%にまで積み上がった日本の政府債務残高の帰趨
③日銀による異次元緩和の帰趨(出口戦略)
④ 地震リスク

などを勘案せざるを得ない。

つまり、米国リスクよりも、むしろ日本リスクの方が心配だ。

【米国は人口減少社会になる?】

2つ目は、米国への移民の数は減少気味で、米国もやがては高齢化、人口減少社会になる。これまでの成長は期待できないという主張だ。

たしかに米国への移民流入数は、2000年をピークに減少傾向にある。

しかし世界銀行の予測によると、米国の人口は2018年の3億2790万人から、30年後の2048年には3億8520万人へと17.5%増加すると考えられている。

2001年の9・11テロ以降、移民が減少傾向にあるからといって、米国の人口動態変化を心配するのは、やや行き過ぎのような気がする。

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2019年5月28日 (火)

TOPPOINT (その2)

タイトルに(その2)と付記しましたが、実は今から13年前、2006年5月25日に(その1)を書いているからです(『こちら』)。

     Photo_8

以下、簡単にその時の記事内容を要約しますと:

「TOPPOINT」(トップポイント)というのは、1987年創刊の月刊誌(『こちら』)。

この月刊誌は、毎月数多く出版される新刊書、新書の中から「一読の価値ある新刊書・新書」を厳選して読者に紹介するというもの。

雑誌の内容としては「本の紹介」だけです。

出版不況と言われる中で、本をただ紹介するだけの雑誌がなぜ30年以上にわたって読者に支持されてきたのでしょうか。

この情報誌を始めた橋本忠明さんは、もともとは外資系企業の営業担当者でした。

お客さんのところに行っては、ゴルフや野球の話をしてから、営業の話を切り出していたそうです。

ところが、ある時、趣向を変えて、自分が読んで面白かった本の話をお客さんにしたところ、すごく受けた。

そこで、それからは自分が読んで面白かった本の感想や内容を一枚の紙に書いて、お客さんのところに持っていくようにしたと言います。

そうこうする内に、橋本さんの書いた「本の内容・感想文」は、いろいろなお客さんに喜ばれるようになり、橋本さんは「これで食っていけるかもしれない」と考えたそうです。

そして今から32年前、意を決して、独立。

「本の内容」を紹介するビジネスで起業したのです。

仕組みはこうです。

橋本さんが毎月100冊以上にも及ぶ新刊書を読む

その中から、橋本さんの情報誌の読者が興味を持ちそうに思う本を10冊選び、その内容を1冊あたり4ページまとめる

これを会員宛てに配布する。

忙しくて書店に行く時間が無い経営者やビジネスマンは、会員となることで、まずは橋本さんが選んだ10冊のエッセンスを読み、それが面白そうであれば、情報誌の裏についている注文書で本を注文する。(もちろんこの段階ではアマゾンで買うとか本屋で買う人もいると思います。)

ところで、このビジネスモデルが成功するかどうかは、本を選ぶ「橋本さんの目が確かである」ということにかかっています(ある意味で忙しい読者に代わって橋本さんが一次スクリーニングをしているわけですから。)

毎日膨大な量の本が出版されていますが、橋本さんは、毎朝ジュンク堂という大型書店に行き、問屋さんから届いた本の荷物を自分で開けるがごとく、真っ先に新しい本の情報を入手するのだそうです。

そして「絶対の独立性、公正さ」を実現する為に、情報誌には「一切の広告を受け付けない」という一徹さ。

着眼点、発想、工夫、そして努力。これによって達成されるお客様からの「信頼」。

新しくビジネスを成功させる上での全ての要素が揃っていたからこそ、橋本さんの情報誌「Toppoint」は32年もの長い間、読者に支持され続けてきたのでした。

* * * *

以上、私が13年前に書いたブログ記事「TOPPOINT」(その1)を参考にしながら、現在バージョンに置き換えて(その2)を書いてみました。

ところで、私が「TOPPOINT」について、13年ぶりにブログに書くのには理由があります。

先日送られてきた「TOPPOINT」6月号で、拙著『人生100年時代の正しい資産づくり』が紹介されているからです。

私は、これまで18冊の本(新刊本・新書)を書いてきました。

その中で「TOPPOINT」で紹介されたのは、これが2冊目。

打率にすると1割1分。

なお1冊目は2006年に刊行された『投資銀行』という本。

13年ぶりの快挙を嬉しく思います。

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2019年5月24日 (金)

最近読んだ本の中から

最近読んだ本の中から感想を一つ、二つ。

(1)『魂の退社』

一時期、アフロヘアでテレビなどにも登場していた稲垣えみ子さんの著作。

3年前の本です。

著者は大学卒業後、朝日新聞に入社。

記者として活躍し、編集委員を務めていたが、50歳にして会社を辞めることを決断。

そこに至るまでの経緯とその後を綴ったもの。

大学を出てエリート会社に入社した人は、ある意味エリート集団の考え方に染まってしまうのでは・・?

今の若い人の中には(稲垣さんに比べて)もっと自由に発想し会社を変わっていく人が多いように思いました。

ところで話は変わりますが、最近の朝日新聞、ちょっとレベルが落ちてきているように感じます。

私が学生時代に読んでいた頃の『天声人語』。

毎朝、文字通り「読ませる内容」のものを届けてくれました。

その著者が急逝したことを新聞で読み、私は初めて深代惇郎さんのことを知ったのですが、

深代さんの天声人語のようなコラムは最近では見れなくなりました。

(2)『おんな二代の記』

評論家というか、婦人問題研究家の山川菊栄の著作。

彼女の母(青山千世)と、彼女(山川菊栄)の女性二代にわたる自叙伝。

文庫本の末尾には鈴木裕子さん(女性史研究家)の解説が収められていて、この解説文も流石というか価値ある内容。

ちなみに山川さんは戦後労働省(現在の厚生労働省)が新設された際、初代の婦人少年局長に就任。

こうした先駆者の活躍があって今の日本がある訳ですが、

国際的にみると日本はまだまだ。

世界経済フォーラム(World Economic Forum)が2018年12月に発表した男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数によると、

日本は149か国中110位でした。 

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2019年5月10日 (金)

令和に求められる人

本日発売の『PHP THE 21』

   21

「令和に求められる人、平成で終わった人」

との刺激的なタイトルです。

ただどんな時代であって求められるのは、学び続ける人。

ということで、この特集記事の「勉強のセクション」で私へのインタビュー記事が掲載されています。

Php2

ほかにも各方面からいろいろな方のインタビュー記事が載せられていますが、私が読んで面白かったのは、デービッド・アトキンソンさんの記事。

「安くていいもの」が日本を滅ぼす―

といった趣旨の記事なのですが、

残念ながら、気づくのが30年ほど遅すぎたのかもしれません。

5G関連の特許数などを見ると、最先端分野でかなり中国にやられてしまっている・・。

さて、どうするか。

 「驕れる人も久しからず」(平家物語)。

個人も会社も、そして国家も、明確なビジョンを持って、地道に努力するしかないように思います。

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2019年5月 6日 (月)

首位奪還

今から6年半前。

2012年末の世界企業時価総額ランキングを見ると、マイクロソフトは世界第9位にまで下落していました。

時価総額の金額でみると、首位アップルの半分にも満たなかったのです。

その10年前の2002年には世界1位の時価総額を誇っていたマイクロソフト。

10年の間に起きた大きな時代の変化についていけませんでした。

PCからモバイルへと変化する波に乗り遅れ、クラウドや検索の世界でも競合他社の後塵を拝していました。

ビル・ゲイツの後を継いでCEOの地位にあったスティーブ・バルマー(スタンフォード・ビジネススクール時代の私の1年先輩)は、その約半年後の2013年8月に辞任の意向を表明します。

これを受け、マイクロソフトの取締役会は早速後継のCEO選びに取り掛かります。

そして翌年1月、白羽の矢が当たったのが、本書(『Hit Refresh』)の著者であるサティア・ナデラ氏でした。

世界190ヵ国以上の国々に10万人を超える社員を抱えるマイクロソフト。

彼はこの巨艦を如何にして再生させたのか(マイクロソフトは、現在再び時価総額ランキング世界第1位に返り咲いています)。

ナデラさん自身が本書で書いているように、

「ビジネスリーダーの書く本と言えば、のちに現役時代を振り返って執筆する場合がほとんどであり、ビジネスの渦中にある指揮官が執筆することはあまりない」。

本書の価値は、現役の指揮官が書いた企業再生の物語であると共に、これからのIT時代が(クラウドにせよ、MR(Mixed Reality;複合現実)にせよ、AI(機械学習)にせよ)、どう変化していくのか、我々はどう対応すればいいのかのヒントが積み込まれているところにあると思います。

(追記)本書の中に、私のクラスメート、ダグ・バーガムも出てきます。ダグはグレート・プレインというソフトウェア会社を所有・経営していましたが、この会社がマイクロソフトに買収されたことで、マイクロソフトのSVPに就任。Microsoft Dynamics の新規事業を運営していましたが、これをマイクロソフト社内でダグから引き継いだのがナデラさんでした。

     Dougburgum

     Wikimedia Commons;CC BY-SA 4.0

ダグ・バーガムは現在ノースダコタ州知事です。

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2019年4月 7日 (日)

vincit omnia veritas

少し前のことですが、ブエノスアイレスに行ったとき。

現地の方に市内を案内してもらいました。

連れていってもらったところは・・・。

なんと、

「墓地」でした。

後で調べてみると、

ブエノスアイレスのレコレータ墓地は世界一美しい墓地とも言われ、

有名な観光スポットなのだとか(『こちら』)。

* * *

ところで海外の墓地を歩くと気づくのですが、

墓石に刻まれている言葉としてはラテン語がよく使われています。

たとえば「R.I.P.」。

この言葉に関しては、聞いたり読んだりしたことがある方も多いと思います。

「Requiescat in Pace」というラテン語の略。

英語だと「Rest in Peace」という意味で、

「安らかに眠れ」との訳になります。

先ほど見たテレビ番組では、

墓石に

「vincit omnia veritas」

という言葉が彫られていました。

調べたら「truth conquers all things」という意味。

日本語字幕では「真実はすべてに勝つ」と記されていました。

* * *

そう言えば、アメリカの高校に通っていた時の話ですが、

私は外国語としてドイツ語を取りましたが、

クラスメートの中にはラテン語を学んでいた生徒も結構いました。

そのうちの1人、ビル・オーニール君に「なぜラテン語を学ぶの」と聞いた時の答えを今でも覚えています。

「父親に勧められたからだよ。

古典言語を理解することは、現代をより良く理解することにも繋がるって言われたんだ」

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2019年3月30日 (土)

投資本

『これはさすがに違うだろう』

日本でよく読まれているマネー評論家の書いた投資本を読んでいて、思わずこうつぶやいてしまいました。

いわく

『投資できるお金が相当額あれば、一気に投資してしまう方が、機会損失が小さいし、手数料も少なくてすむ』

もし読者がこの通り実践したら・・

いったいどういうことになるのでしょう。

たとえば2000万円の退職金の2割、400万円を運用に回すとして、

一気に投資してしまうと、相場が下落した場合、思わぬ痛手を被ってしまいそうです。

いっぽう、米国の教科書(たとえばウィリアム・シャープ教授の「Investment」)では、

時間分散について頁を割いて、かなり突っ込んだ議論を展開しています。

日本で人気の一部の投資本と、米国で教えられているファイナンスや投資の授業とでは、

このように相当のギャップがあります。

だとしたら、スタンフォードのビジネススクールで教えてくれるような「金融や投資の話」を

高校生にもわかるような平易な文章で書いて本にしたら、読者の皆さんに役立ててもらえるのではないか。

こう考えて書き始めたのが、『人生100年時代の正しい資産づくり』です。

(以下、本書から一部抜粋)

『株式はリスクがあって危ないものー

日本人にはそう考える人が少なくありません。

「投資=投機」と誤解し、

「株式投資=素人が手を出してはいけない危険なマネーゲーム」

と考える人が多いのです。

その反面、FXやビットコインのような

投機的マネーゲームを好む人たちも日本には数多く存在します。

要は両極端なのです。

適度にリスクを取って、コツコツと時間をかけて、老後のために投資で資産を形成していくー

そういった姿勢に乏しいのです。

本来お金が必要になるのは、働いて稼ぐことができなくなる「老後」であって、

多くの人はそのために投資を考えるべきです。

しかしそういった目的を理解しないまま、

ただやみくもに株に手を出している人が多いのが日本の実情です』

* * *

本日から本屋さんで発売開始になっています。

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2019年3月16日 (土)

韓国語版『文系が20年後も生き残るためにいますべきこと』

自分の書いた本が外国語に翻訳され出版されると嬉しいものです。

巷では「海賊版が出された」という話をよく耳にしますが、勿論そういったものではありません。

出版社同士の正式契約に基づき、時間をかけて翻訳・出版された本。

ということで、拙著最新作『文系が20年後も生き残るためにいますべきこと』の韓国語版が出来て、韓国の出版社から送られてきました。

   Img_3045_002

早速韓国のサイトを調べてみました。

発売されたばかりのようなのですが、すでに韓国のサイトでもいくつか取り上げられていました(『こちら』『こちら』)。

ハングルは読めないので、グーグル翻訳の助けを借りています。

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2019年1月14日 (月)

スーパー・ブラッド・ウルフムーン

地球から月までの距離は、楕円軌道であるために、約35万7000kmから40万6000kmまで変化します。

最も近点にあるときの満月を『スーパームーン』と言っていますが、遠点のものよりも最大14%大きく、30%明るいと言われています。

Super_moon_3

  (From Wikimedia Commons; (CC BY-SA 4.0) free from copy right)

一方、皆既月食の際に月が赤く見えるのが、『ブラッドムーン』。

そして、1月最初の満月が、『ウルフムーン』。

この3つが重なると、『スーパー・ブラッド・ウルフムーン』ということになり、これがちょうど来週、1月21日に訪れます。

残念ながら日本では見ることが出来ませんが、アメリカでは今から結構騒がれています(例えば『こちら』)。

米国に行かれる方は、夜空を見上げてみては如何でしょう。

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