2017年4月15日 (土)

シリコンバレーの秘密

シリコンバレーからやってきた坂本さんと一緒に食事をしました。

坂本さんは49歳のときにNECを退社して、シリコンバレーで起業。

ネットワーク負荷分散装置を開発する「ホロンテック社」を設立しました。

この会社はすぐに世界9ヶ国に拠点を有し、従業員数も200名を超えるようになりました。

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     (写真は左から坂本さんと私)

その後も坂本さんは「オーラライン社」(ネット・マーケティング・ツール開発)、「アイピーロック社」(データベース・セキュリティ開発)といった具合に、 20年間にわたって、シリコンバレーで次から次へと会社を創業し、成長させて、大企業などに売却してきました。

シリコンバレーで起業した日本人は結構いるのですが、坂本さんのように世界規模にまで会社を発展させて、成功裡にM&A等によってExitしてきた(それも3社も!)―こんな経験を持つ日本人起業家はおそらく他にはいないのではないかと思います。

実は坂本さんと会うのはこれで2回目。

昨年末に会った時の話があまりに面白かったので、わたしは書きかけ中の本の中に急遽坂本さんの話を(なかば強引に)挿入しました

(これが『拙著』の66~69頁『「従業員が会社を選ぶ」ことが常識のシリコンバレー』の題名で始まる一節になっています)。

しかし坂本さんの話はこの数十倍もの内容を持つもの(それはそうでしょう、20年間にわたってシリコンバレーで起業家・経営者として活躍してきたのですから)。

いったいシリコンバレーのどこがそんなにすごいのか。

シリコンバレーの企業が彗星のように現れて、瞬く間に世界を席巻していく―その秘密はいったい何なのか。

坂本さんには、こういった点について本にして世の中に紹介して欲しいと思いました。

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2017年4月12日 (水)

Steves が面白い

スティーブ・ジョブズものはたくさん読んできました。

ウォルター・アイザックソンの『スティーブ・ジョブズ I と II』

ジェフリー・S・ヤングらによる『スティーブ・ジョブズ-偶像復活』

ケン・シーガル『Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学』

高木利弘『The History of Jobs & Apple 1976〜20XX【ジョブズとアップル奇蹟の軌跡】』

などなど。

映画も『アシュトン・カッチャー主演のもの』

『マイケル・ファスベンダー主演のもの』を観てきました。

そして・・・。

今回読んだのは上記の本や映画とは違って漫画本。

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『スティーブズ』(漫画:うめ、原作:松永肇一)。

この漫画では、物語はいきなり1984年のジョブズの有名なプレゼンから始まります。

ジョージ・オーウェルの小説『1984年』に引っ掛けて、

同年発売となるアップルのマッキントッシュのCMを紹介したスピーチです

『こちら』のYouTubeで、このときの動画を見ることが出来ます。スティーブ・ジョブズ、若かったですね。(注)動画の最初の20秒くらいは音楽だけで暗い画面が続きます。これも演出です〕。

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この後、漫画『スティーブズ』 の物語はすぐに9年前の1975年に戻り、ここから本格的にスタートします。

タイトルの『スティーブズ とは、2人のスティーブを意味するもの。

アップルの創業者、スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックの2人です。

漫画は1巻から6巻まであり、6巻の最後には、また漫画の始まりである1984年に戻ってきます。

つまり1975年から84年までのアップルの物語。

よく出来ていて、小説や映画では味わえない、漫画ならではの面白さを堪能できます。

ところで上記の1984年のジョブズのスピーチは28歳の時のもの。

何度このスピーチを聞いてもジョブズのプレゼンの秀逸さに圧倒されます(たとえば “each” と韻を踏みながらリズミ感良く、たたみ込んでいく話法など)。

話は変わりますが、ジョブズがジョージ・オーウェルの『1984年』をこのプレゼンで取り上げてから、33年。

いままたこの小説が世界的に流行っています(4月9日付け朝日新聞第11面参照)。

ジョブズが知ったらこれをどう思うのか・・。

当時のCMでは、

“On January 24th, Apple Computer will introduce Macintosh. And you'll see why 1984 won't be like '1984.'”

と、うたっていたのですが・・。

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2017年3月29日 (水)

24時間監視体制

携帯にショート・メッセージが入りました。

「〇〇カードです。カードのご利用確認の為、メッセージを送信いたしました。恐れ入りますが、××-××××-×××× までご連絡をお願いいたします」

メッセージにあった電話番号は、クレジット・カードの裏に印字記載されている番号に微妙に近い番号。

ただ念のため、クレジット・カードの裏に記された番号の方に電話を入れます。

応対に出てくれた担当者に話を告げると、担当部署に電話を回してくれました。

「担当のセキュリティー・センターです。

ショート・メッセージをお送りしたのは私どもです。

実は24時間体制でカードの不正利用を監視しているのですが、お客様は最近海外でAirbnb の支払いにカードを使われましたか」

「いえ、使っていません」

「海外の〇〇というサイトにクレジットカードの番号を登録したことは?」

「ありません」

どうやら、私のカード番号が第三者に入手されて不正に使われてしまったようです。

「これらについては、私どもで処理し、お客様に請求がいくことはありませんので、ご安心ください」

とは言っても、現在使っているカードをこのまま使い続けるのは危ないので、現在のカードは破棄して、新しいカードを発行してもらうことにしました。

セキュリティー・センターの方の話だと、「海外で使うとか、ネットで利用するとか、いろいろな局面でカードが使われるようになってきた。よって第三者に番号がひかえられて使われてしまうリスクも増えている」とのこと。

24時間体制で不正利用を監視してくれているというのは安心ですが、実際に自分のカード番号が第三者に使われてしまったというのは、私にとって初めての経験。ちょっとびっくりしました。

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2017年3月11日 (土)

日本が学ぶべきシリコンバレーの精神

ほぼ月に1回のペースで日経ヴェリタス紙に「Money Never Sleep」という名のコラムを書いています。

明日発売の日経ヴェリタスに掲載される「Money Never Sleep」のタイトルは、「日本が学ぶべきシリコンバレーの精神」。

シリコンバレーの日本人起業家の話です。

冒頭はこんな感じで始まります。

「シリコンバレーで起業する日本人が増えてきている。 

そんな起業家の先駆けとも言える坂本明男さん(70)が日本に帰国した際に東京で会った。 

坂本さんは1968年にNECに入社後、96年に退社して、シリコンバレーでホロンテック社(ネットワーク負荷分散装置の開発)を設立。 

この会社はすぐに世界9ヶ国に拠点を有し、従業員数も200名を超えるようになった。  

その後、2001年にはネット・マーケティング・ツールの開発を手掛けるオーラライン社を、 

そして2002年にはデータベース・セキュリティ開発のアイピーロック社を立ち上げるといった具合に、 

20年間にわたって次から次へと会社を創業し、成長させて、大企業などに売却してきた」  

* * * * * * *

坂本さんは現在、日米双方の複数の会社の役員を務めています。

シリコンバレーから車で40分ほど行ったところにある海辺の町アプトスと東京の双方に自宅を有し、1年の半分は日本、残り半分は米国といった生活を送っているとのことです。

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   (アプトスの海岸;From Wikipedia;By Prg - Own work, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=26165299)

そんな坂本さんの話には日本の我々にとってヒントになることがたくさんありました。

例えば(以下再びコラムからの引用):

「シリコンバレーの人たちは、これから先、2年から5年間で成功が見えない会社はさっさと諦めて、新しい会社を起こしたり、別な会社に入社したりする。 

『自分がいま勤めている会社は成功できない』(持っているストックオプションの価値がなくなる) 

―こう判断した場合には、新しい職場に移ることが当たり前で、それが出来ない人はいない。 

もちろん逆に、会社が突然破産するとか、会社を首になることもある。 

このため多くの人が必死に就職活動をするといった経験をしているが、『みんなそれをたいしたリスクとは思わない』と言う」

* * * * * * *

実際に坂本さんと会って話したり、メールのやり取りをするだけでも、彼が大変なアイデアマンであることが分かります(日米合わせて50件ほどの特許を取得してきたとのことです)。

現在でも特許になる可能性の高い新製品のアイデアやビジネス・プロセスが浮かんでくるとのことで、次のように言います。

「日本人の多くは、調査会社で調べたらビジネスにならないと言われたとか、他の人に聞いたら、そのようなマーケットは存在しない、そんなの流行らないと言われたとか…。

自分の意思が弱すぎると思います。

私は、調査会社は自分が教育する。

他人に聞いて、10人中6人以上が面白いというアイデアはむしろ陳腐で遅すぎる。

10人中1人か2人しか面白いと言わないアイデアでも、世界中ではすでに20人くらいが同じアイデアを創造して、会社を起こすか、製品開発を始めようとしている。

こう考えて、私はこれまで会社を創業してきました」

* * * * * * *

まだまだ興味深い話が多い(例えば捨てる経営とスピード経営について)のですが、ここでご紹介させて頂くのはコラム全体の半分くらいにさせてください。

全文については是非とも日経ヴェリタス(明日発売)の紙面にてご覧になって頂ければと思います。

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2017年2月26日 (日)

コグニティブ・コンピューティング

『IBMは今や人工知能(ワトソン)関連の売上が会社全体の41%を占める』との噂を聞いたのでチェックしてみました。

41%という数字はおそらく下記のスライドから来たのだと思います。

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       (上図はクリックすると大きくなります)

これは今年1月19日に行われたIBMによる決算説明会で使われたスライド。

スライド全体(39頁からなる)は、『こちら』をご覧になってください。

上のスライドはこのうちの4頁目に出てきます。

これを見ると41%とありますが、これはAnalytics のほかにCloud などを含む数字。

厳密に解すれば、Analytics のところの$19.5 billion。全体の24%ということになりそうです。

それでもひじょうに大きな数字なのですが・・。

もうひとつ別のスライドが同じく上記決算説明会資料の26頁目に出てきます(下記)。

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これによると Cognitive Solutions の売上は $18.2 billion で会社全体の23%。

なおコグニティブとは、「経験的知識に基づく」、「認知の」といった意味で、コグニティブ・コンピューティングとは、コンピューターが自ら学習し、考え、瞬時に、膨大なさまざまな情報元から、大量のデータを統合し分析することができるシステムいます。

IBMはワトソンを、自然言語を理解・学習し、人間の意思決定を支援する「コグニティブ・コンピューティング・システム」と定義しています。

IBMのハードからソフトへの方向転換を主導したルイス・ガースナーが『巨象も踊る』を著したのが2002年。

巨像は今や踊るどころか、人間の知能を持ちつつあるようです。

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2017年2月23日 (木)

見えないところでの進化

昨年の11月頃だったと思います。

「グーグルの翻訳機能が向上してずいぶん賢くなった」とツイッタ―の世界で話題になりました。

朝日新聞がいちど記事にして、賢くなる前と賢くなった後の比較をしていました。

「The world has so many beautiful and amazing places to visit.」

この文章を翻訳させると、以前は「世界が訪問するので、多くの美しく、素晴らしい場所があります」とよく訳がわからない日本語でした。

それが、賢くなった後は「世界には美しくてすばらしい場所がたくさんあります」とまともな日本語が出てきます。

このように我々が気がつかないところで、グーグルやフェイスブック、アマゾンなどの諸機能は日々改善していて、使いやすくなっています。

また逆にそうしないで、うかうかしていると、消費者は使いやすい方へと、どんどんと逃げていってしまいます。

たとえばネットを見るときに使うブラウザ。

もう2~3年も前になるのでしょうか。

Internet Explorer (IE)だと突然画面がフリーズしたりすることを経験するようになったので、私はグーグルのクローム(Chrome)やアップルのサファリ(Safari)に変えました。

これだとネット画面が(一部に動画が組み込まれたりして)複雑化していても、しっかりと対応してくれて、イライラ感がなくなりました。

音声入力もずいぶんと進化して使いやすくなっています。

野口悠紀雄さんはスマホの音声入力だけで本を書き上げ、これを1冊の本にして出版しました(『話すだけで書ける究極の文章法』)。

私の場合は音声入力だと文章がきちんと構成できないことが多く、結局は後で手直しすることになってしまいます。

ですから「音声入力だけで本を1冊書き上げる」というのは、私にはちょっと無理なのですが、たとえば街を歩いていて、ふと文章が思い浮かんだりすることがあります。

そんな場合は iPhone を取り出し、「メモ」の上に音声で文章を入力し、そのメモをメールでパソコンに送付するといった使い方をしています(あとでパソコン画面の上で文章を読みやすく修正する作業をします)。

アマゾンの著者ページもずいぶんと見やすくなりました。

ちなみに(手前味噌ですが)私の著者ページは『こちら』です。

先日米国から来た人と話していましたら、Amazon Dash Button が凄く便利だと言っていました。

飲料水でもトイレットペーパーでも、なくなったときに、すぐにDash Buttonを押すというのはたしかに便利。

これからは企業が「いかにして自社のダッシュボタンを設置してもらうか」を競争していくようになります。

その昔、ビジネススクールで「スーパーの棚、それも一番消費者の手が届きやすい棚を支配していくことがもっとも重要なんだ」とマーケティングの先生が力説していましたが、いまでは消費者がだんだんとスーパーに行かなくなっています。

トイレに入っていて、トイレットペーパーがなくなれば、ダッシュボタンを押すだけ。(トイレに入りながら「買い物メモに“トイレットペーパー”と書いておかないと・・」と余分な気を回すことも必要なくなります)。

企業としては、最初にダッシュボタンを取り付けてもらえれば、後は繰り返し自社製品を購入してもらえるので、如何にして、その「最初」に選ばれるかがポイントになってきます。

ところで先ほどテスラの決算が発表されました(『こちら』)。良かったので(といっても赤字なのですが) After hours では株価は 2%ほど上げています(日本時間23日7時30分現在)。

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2017年1月 5日 (木)

コンシューマー・エレクトロニクス・ショー

ラスベガスで行われている「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」。

基調演説はNvidiaのJen-Hsun Huang。

『こちら』で彼の基調演説をご覧になれます。

なおNvidiaとその競合各社について書かれた記事(『こちら』)をご覧いただくと業界のことがお分かり頂けると思います。

『自動運転車用「人工知能」半導体を制するのは誰か?』と題する記事です。

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2016年11月13日 (日)

永遠の絆

イタリア語で Legame Eterno。

11月末の配信のスマホゲーム「グランドサマナーズ」のPV(プロモーションビデオ)に使われている曲の題名です。

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よくあるような曲なのですが 贔屓目で見ているせいでしょうか、なかなか上手くできていると思います。

2分間のPV動画は『こちら』です。

曲の制作はElements Gardenの織田あすか(作詞)、上松範康(作曲)、藤永龍太郎(編曲)。歌は桜川めぐ。

肝心のゲームの方は事前登録者数がすでに10万人を突破(『こちら』)。

ゲームの開発はNextNinja社。

数年前まで私も役員を務めていました。現在も投資家の1人として毎回役員会に出ています。

思い起こせば今から10年以上も前になります。

渋谷のエクセルホテル東急の喫茶店で打ち合わせをしているところへ山岸さん(NextNinja 社長)が現れました。

ナップサックを背負っていて若い研究者といった風貌。

これが山岸さんと私との最初の出会いです。

山岸さんはネットやモバイルのコンサルタント的な仕事もしていて、我々のチーム仲間が「山岸さんに依頼しよう」と提案、我々のチームの助っ人として現われたのでした。

当時山岸さんはすでに起業していて恵比寿のマンションの一室で2~3人の仲間たちと仕事をしていました(まだ早稲田の大学院生だったのかもしれません)。

あれから10数年。

いろいろ苦労を共にしてきたと言いたいところですが、これは正しくなく、山岸さんの苦労の2~3%を私がシェアしただけです。

いずれにせよ資本金1円でスタートした会社がこういった本格的RPG(ロールプレイングゲーム;roleplaying game)を開発するようになったというのは感無量。

10数年の間の多くの出来事、場面が、脳裏をよぎります。

NextNinja社が高田馬場のオフィスに引っ越そうとしたとき、「連帯保証人を出さなければ貸せない」と渋るビルのオーナーを相手に一緒に交渉したこと(しかし最後まで聞き入れてもらえませんでした)。

バケツをひっくり返したようなどしゃ降りの雨の夜、渋谷のすし屋に駆け込み、山岸さんと稲垣さん(現在はクルーズ㈱のCFO)、私の3人で打ち合わせをしたこと、などなど。

ゼロから1を作るというのは(そして1を100にするというのも)たいへんなことですが、やりがいがあります。

2分間のPV動画(『こちら』)のLegame Eterno、是非聞いてみてください。

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2016年11月12日 (土)

Apple Watch Series 2 を使ってみて

10月28日に発売開始になった Apple Watch Series 2 Nike+。

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実際に使ってみた感想ですが・・・

【1】Suica、Apple Pay

iPhone 7 を持っていなくとも iPhone5以上があれば Apple Watch Series 2 に Suica を取り込むことが可能。

地下鉄の駅の改札を時計をタッチして通ったり、コンビニでの支払いに使ってみたり・・。

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もちろん何もわざわざ時計を使わなくても従来同様Suica カードを使えばそれで済むわけですが、少なくともカード1枚分は財布が軽く、そして薄くなります。

【2】スポーツウォッチとして

iPhoneのヘルスケアやアクティビティでかなりカバーできるので、わざわざウォッチに頼ることもないと言えます。

とは言え、 Apple Watch をして長い時間座り続けていると、「少しは立って」と示唆してくれたり、あるいは「深呼吸をしましょう」とか、いろいろ言ってくれます。

心拍数を測ったりもしてくれます。

ランニングやウォーキングをするとき、iPhone を持たずに時計さえしていれば iPhone の音楽を聴くことが出来ます(Bluetoothのイヤホンが必要)。

【3】メール、メッセージなど

時計の上でメールを見たり、メッセージやLineの通知を知ったりと、いろいろな機能があるのですが、四六時中そういったものに追われるのはチョットという人(私もその一人)にはあまり意味を持たないかもしれません。

【4】天候、気温

意外に便利なのは気温。

もちろんiPhoneでも天候は分かるのですが、時計をさっと見れば外が何度か分かるというのは意外に便利。

【5】ポケモン

年末までにポケモンGOに対応するようになるとのことです。

【6】マイナス面

マイナス面を2つ。

Apple Watch は腕から外して机に置くと、すぐに真っ暗になる。つまり置時計としては使えません。

そして最後に恐らくはこれが(少なくとも私にとっては)いちばん悩ましいところですが、Apple Watch をすると、時計をしないということの解放感を味わえません。

そして機械式時計が好きな人は機械式時計をするということも諦めることになります。

機械式時計には機械式時計の良さがあり、これも捨てがたい・・。

結論としてはマイナス面はあるもののプラスの機能面も多く、個人的にはしばらくはApple Watch 中心でいこうと考えています。

いずれまた機械式時計に戻るかもしれませんが、その時でもスポーツをするときにはApple Watch を使うと思います。

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2016年9月14日 (水)

IoT (その2)

「IoT は分かりにくい」という感想をよく聞きます。

そもそも Internet of Things という英語からして分かりにくい・・。

IoT はほんとうに暮らしを良くするのでしょうか。

自宅の冷蔵庫やエアコンを遠隔操作しなくても別に構わないという人も多いようです。

もっともそういった方でも、例えばクルマの渋滞情報が的確でなくて、イライラしたことはありませんか。

VICSという現在のカーナビが使っている渋滞情報は90年代の技術。

道路に設置された車両感知器をベースにしています(GPSのデータを使う方法もあります)。

これに対してカーナビよりもグーグルマップの渋滞情報の方が正確なのでこれを使うという人も最近では増えてきました。

これはクルマに乗っている人のスマホから送られてくる位置情報をベースにしています。

もっと正確なのはクルマにセンサを埋め込めば、各クルマから送られてくる情報で渋滞情報がもっと的確に分かるようになります。

もの(Things)にこうしたセンサを埋め込みネットで繋げると、税金(もしくは交通反則金?)を使ってたくさんの車両感知器を道路に設置し、これを維持・補修することも必要なくなります。

IoT (Internet of Things)は私たちの生活をより良くすると期待されているのです。

なお月曜日に出演した日経ヴェリタストークの模様が『こちら』にアップされています。

13分30秒間の動画です。

よろしかったらご覧になってみてください。

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