2018年7月21日 (土)

テレビ最終戦争

今週月曜日、ネットフリックスの4~6月期決算が発表されました。

ユーザー増は市場予想を約100万人も下回り、520万人でした。

このため同社の株価は下図の通りかなり下落。

Netflix_3

    (ネットフリックスの今週1週間の株価推移)

メディア関連ではもうひとつ、大きなニュースがありました。

一昨日、コムキャストが21世紀フォックスの娯楽資産買収を断念すると発表したのです。

フォックスを巡る買収合戦は、これでウォルト・ディズニーに軍配が上がることになりました。

このように今週は、世界のメディアビジネスで大きな動きがあった週でした。

そんな中で読んだ本が、大原通郎さんの著作『テレビ最終戦争』

これを読むと、改めて世界の動きの速いことを実感させられます。

たとえば、日本のJリーグ。

いまや J2とJ3の試合はフェイスブックによるライブ配信で楽しむことが出来ます。

つまりメディアの世界で存在感を増しつつあるのは、ネットフリックスだけではありません。

アマゾン、フェイスブック、ツイッター、グーグル、アップル、パフォームなどが、こぞってメディアビジネスに参入してきています。

そして、そのスピード感の凄まじさ。

ネットフリックスのユーザー数(paid subscribers)を見てみましょう。

冒頭で述べたように、増加のペースが市場予想を下回ったと言っても、いまや全世界で125百万人がネットフリックスのユーザーです。

1年前は99百万人でしたから、1年間で26%増加したことになります(『こちら』)。

一方のアマゾン・プライムはどうでしょう。

日本でも、アマゾン・プライムで、映画やアメリカのテレビ番組を観ている人が多いと思いますが、この会員数も全世界で1億人を超えています。

ちなみに米国での料金は、ネットフリックスが月 $10.99(スタンダードプラン)。

対するアマゾン・プライムは月 $12.99 (1年だと割引となり、年 $119)。

つまり両者の料金設定は比較的近いものになっています。

なお、どちらも日本の料金の方が安く設定されていて、ネットフリックスはベーシックプランが月650円、アマゾンプライムは年3,900円。

そう言えば、話は少し横道にそれてしまいますが、今週は、年に1度のアマゾン「プライムデー」が開催された週でもありました。

もっとも売れた商品の1つがアマゾン・エコーなんだとか。

通常11,980円のエコーがこの日だけ 7,980円。

私も思わず買ってしまった1人です。

米国では39百万人がこの種のスマート・スピーカーを所有しているのだとか(『こちら』)。

世帯の単位で見る(『こちら』)と、すでに3世帯に1台の割合で普及していることになります。

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2018年5月 3日 (木)

硬骨エンジニア

NHKテレビBS1で、『ブレイブ 勇敢なる者「硬骨エンジニア」』の再放送をしていました。

フラッシュメモリの発明者で、元東芝社員の舛岡富士雄さんと彼のチームメンバーたちの物語。

実は再放送というより3度目くらいの放映になるようなのですが、私は初めて見ました。 面白かったです!

NHKのサイトには、視聴者からの感想が寄せられていましたが、なかには

『こんなに興奮するドキュメンタリーは初めてです! 鳥肌が立ちました!』

といったものも。

舛岡さんの話は新聞や雑誌で読んで知っていましたが、この番組の凄いところは、当時の彼の部下などチームメンバーに丹念にインタビューを重ね、フラッシュメモリ開発に取り組んだチームの姿を描き出したこと。

* * *

「シリコンバレーのようにイノベーションを起こすにはどうしたらいいか」

講演やセミナーなどで、この種の質問を受けることがあります(たとえば『こちら』)。

しかし、なにもシリコンバレーにまで行かなくとも、答えはこの番組の中にあるような気がします。

49分の動画。

NHKオンデマンドでも見れます(216円)。

それにしても、舛岡さんが東芝を去らざるをえなくなってしまった後、彼のチームメンバーの多くも東芝を去ってしまいました。

残念です。

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2018年3月 8日 (木)

宇宙で創る通貨

少し前の記事ですが、

ビットコインの本質は「信用を必要としない」(trustless)というところにあります。

Bitcoin is trustless because the system was designed so that nobody has to trust anybody else in order for the system to function.

(原文は『こちら』から)。

その結果、国家という枠組みを超えた存在になっているのですが、

一方で、世界のマイニング(㊟追記作業のために膨大な計算処理をし、結果としてビットコインでの報酬が支払われる;ビットコインの新規発行)の8割は、

電気代の安い中国で行われているという数字もあります(『こちら』)。

つまり国家を超えたと言いつつも、実際には中国という国の政策などに影響されてしまう?

そんな質問をビットコインに詳しいAさんにぶつけたところ、

「だからこそ宇宙空間でマイニングという話が出ています」。

なるほど宇宙空間なら電気代がかからない。

昨年のフォーブスに『こんな記事』を見つけました。

『こちら』の記事も(ビットコインからはそれますが)興味深いです。

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2018年2月26日 (月)

変化のスピード

NHKEテレの『人間ってナンだ?~超AI入門』。

昨年3月から12月まで特番も含め、14回にわたって放送されました。

番組で解説を務めた松尾豊先生が、ニュースウィッチ(日刊工業新聞)の取材に応じ、

『情報技術者のピーク年齢は20代。30代で円熟し、40代はマネジメントにまわる』

にもかかわらず、その20代を大切にせず

『日本企業では20代につまらない作業をさせている』

とコメント(『こちら』)。

* * *

変化のスピードはどんどん速くなっていて、モタモタしていると中高年だけでなく、30代、40代の人も、そして企業も、時代に置いていかれてしまいます。

先日雑誌社の記者の人がやってきました。

『30代、40代も危機感を持っています』

現在65歳の人が42歳の時に Windows 95 が世の中に出ました。

このときパソコンなんか関係ないと思っていた人は、その後の変化についていくのにたいへんな思いをしました。

いまもしそれと同じことが起こっているのだとしたら―こう思うと30代、40代の方が危機感を持つのも当然と言えば当然。

* * *

冬の初めにコートを買ったのですが、

『お客様カードを書いてください』

と依頼されました。

最近ではこの種のカードでは必ずといっていいほど、メールアドレスの記入も要求されます。

しかし変化のスピードは速く、仕事のやりとりはメールからメッセンジャー、LINEなどへと移ってきています。

つまりメールの方はだんだんと見なくなっている(少なくとも時間をかけては見ない)のです。

私の場合、30代のベンチャー企業社長とのやり取りはもっぱらメッセンジャー。

60代のオーナー企業社長とのやり取りはLINE(この社長は娘とLINEで連絡し合っているうちにこっちの方が便利になったと言っていました)。

もちろんメールにも引き続き重要な連絡が来ることも多いのですが、メールの問題点は先ほどのお客様カードの例でも明らかなように、どんどんとプロモーション・メールが増えてきてしまっている点。

人によって違うのでしょうが、入ってくるメールの95%以上は、プロモーションなどの「あまり見たくないメール」。

そこで会社や自宅に来るメールは、Gメールにも転送させてGメールでまず見る(プロモーション・メールはフィルターでソートアウトしてくれるし、グーグルが重要と判断したメールは記号で教えてくれる)、こうしたことを習慣にしているのですが・・・。

カーナビも(以前にこのブログで書いたのでここでは詳しく書きませんが)、買った車に備え付けられているカーナビよりも、グーグルマップの方が切れ味鋭く渋滞情報を知らせてくれるようになりました。ですので、備え付けのカーナビはあまり見なくなりました。

ネットにつなぐブラウザも5~6年前からでしょうか、IEではなくてクローム。

アップルウォッチにスイカを入れたので、財布の小銭を使うことも格段に減りました。

* * *

時代の変化に流されないことも重要ですが、ダイナソー(Dinosaur)のようにはなりたくない・・と、まぁ、私なりのささやかな抵抗です。

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2018年2月17日 (土)

スマートシティへの競争

「日本人は、赤信号だと車が来なくても道路を横断しない」

こう語ったのはかつてサッカー日本代表の監督を務めたフィリップ・トルシエ。

しかしこれからの時代は、車が来ないのに赤信号で人間が待たされるのが、「そもそもおかしい!」ということになっていきます。

いまから2年以上も前ですが、2015年12月、アメリカ合衆国政府の運輸省は、Smart City Challenge を発表(『こちら』)。

全米の都市に「スマート・トランスポテーション・シティ」(賢い交通システムを持つ街)のアイデアを出させ、コンペ形式にして、優勝者には運輸省が40億円を与えるというものでした(1ドル=100円で計算)。

全米78の都市がこれに応募し、次の7都市がファイナリスト(最終候補)に選ばれました(『こちら』 のサイトに行くと、各都市のFinal Application がダウンロードできます)。

Austin

Columbus

Denver

Kansas City

Pittsburgh

Portland

San Francisco

アメリカらしいのは、政府のこうしたイニシアティブ(先導力)を受け、各都市が独自に民間ベース及びパブリック(州や自治体)ベースの資金を別途500億円ほど調達、スマートシティ実現に向けての動きが一気に加速し始めました(『こちら』)。

つまり連邦政府の政策が呼び水的な役割をはたしたのです。

コンペの結果は最終候補の7都市のうち、コロンバスに優勝が決まりました(2017年1月;『こちら』)。

コロンバスは合衆国政府からの40億円とマイクロソフト創業者の1人ポール・アレンの会社(バルカン社)からの10億円を得て、スマートシティの構築を進めると発表(『こちら』)。

ポール・アレンの会社が入ってくるというのもアメリカらしいですね。

さてこうしたスマートシティですが、スマート・トランスポテーション・シティで終わるものではありません。

カンザスシティ(Finalist に選ばれた7都市の一つ)が運輸省のSmart City Challenge Grant に応募した時のビデオ・プレゼンテーションが『こちら』ですが、これを見るとスマート・トランスポテーション・シティを超えたものを目指したいとの意気込みが感じられます(動画は英語ですがたったの3分間です)。

アメリカの都市には治安の良くない地域もあります。

このため現在、全米約90の都市では、拳銃の発砲があると、街に設置された機械がその音を探知して、即座に警察に通報が行くシステムが採用されています(『こちら』)。

カンザスシティ(KC)の上記の動画にも

82% of national shot spotter technology is deployed in KC

といった宣伝文句が出てきますが、これについては、いったいなんとコメントしていいのやら・・。

なおスマートシティの取り組みは中国でも進んでいます。

今年1月、アリババは人口3000万人の重慶市と協定を結び、AIを公共交通網の設計と管理に生かし、都市における交通渋滞を緩和、クラウドコンピューティング、IoTを進める計画を発表(『こちら』)。

アリババは河北省雄安新区、マカオなどでもスマートシティ・プロジェクトを進めています。

再び北米大陸に目を転じると、カナダのトロント。

ここでは、グーグルの子会社Sidewalk Labsがウォーターフロント地区の街づくりを開始しています(『こちら』で3分53秒の動画をご覧になれます)。

このようにスマートシティへの取り組みは世界各地で進展していますが、その行きつく先が政府による監視社会になってしまうと、人々の幸せには結び付きません。

監視するのが政府でなかったとしても、エマ・ワトソン主演の映画『サークル』のような社会もまっぴらごめん。

カンザスシティのジェームス市長はこんな言葉を残しています(『こちら』)。

“Every approach that we are taking is for one, single purpose, and that is to enhance the lives of the people who live in our city. This isn’t about technology. It’s not about streets; it’s about people. And everything that we’ve done, and everything that we've targeted will have an impact on the lives of people in our community.”

(これまでの私たちの取り組みはすべて、たったひとつの目的のためです。つまりそれはこの都市に住む人々の生活を向上させるということです。これはテクノロジーに関するものではありません。それは街の通りに関するものでもない。すべてが人々に関するものなのです。私たちがやってきたこと、そして私たちが目標としてきたことはすべて、私たちの地域社会の人々の生活に影響を与えるものなのです)

なお話は少しそれますが、5G(次世代移動通信)が普及するようになると、こんな世界になるという『この記事』も面白いものでした。

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2018年2月 4日 (日)

2009年からのお付き合い

フェイスブックを使い始めたのはいつからだろう、と思って調べましたら、2009年7月25日でした。

もう9年近くになります。

(注記:自分の開始日に興味のある方は『こちら』の記事に調べ方が載っています)。

現在22億人(Monthly Active Users)が使っているというフェイスブック。

世界の人口(赤ん坊や老人を含めて)が76億人ですから、フェイスブックはその約3割をカバーしていることになります。

日本では30代の44%がユーザー(『こちら』)。

そのフェイスブックの北米でのDAU(Daily Active Users)がわずかながら減りました。

Fb_3

 (上図の出所はフェイスブック社の決算説明資料より(『こちら』))

もっともこの数字はフェイスブック単独の数字。

フェイスブック社が提供している他のサービス、つまりインスタやワッツアップ、オキュラスを含まない数字です。

とくにインスタはDAUがすでに5億人を超え、わずか5ヶ月間で2.5倍になるといった勢いで成長しています(17年4月2億人→同年9月5億人『こちら』)。

しかもインスタの広告はユーザーの滞在時間も長い(よって広告効果が高い)と言われています。

さらにワッツアップに至っては現状まったく広告が載っていない(少なくとも私が使っているのには一切広告が出てこない)。つまりフェイスブック社としてまだマネタイズ(収益化)していないというわけです。

ということで、フェイスブックの会社としてのポテンシャルはまだまだ高いと思われます。

日本では若い人たちのフェイスブック離れ(『こちら』)と言われて久しいのですが、離れて逃げて行った先がインスタだとすると・・・。

なんのことはない、しっかりと「フェイスブック社」という大きな器のなかに収まっています。

いわば器の中で右から左に動いただけ。

フェイスブック社の「お客さん」であり続けているというわけです。

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2018年1月29日 (月)

2人のマー

世界の企業を時価総額の大きい順に並べてみると(先週末の株価;単位は10億ドル):

1) アップル  872

2) グーグル 818

3) マイクロソフト  725

4) アマゾン  675

5) テンセント 570

Facebook(552)を抜いて5位に浮上したのは中国のテンセント。

アクティブ・ユーザー数10億人と言われるメッセージアプリのウィーチャットを展開。

モバイル決済の分野でもアリババと並んで中国の双璧。

日本ではソフトバンクの関連でアリババの方が有名ですが、時価総額は

テンセント 570 に対して、アリババは 526。

つまり、テンセントの方が少し上。

面白いのはどちらもマーさんによって始められた会社であるということ。

テンセント ポニー・マー(马化腾)46歳

アリババ  ジャック・マー(马云)53歳

先週、テンセントはスカイダンスの株式5~10%を購入した旨を発表。

映画好きの方ならミッション・インポッシブルやターミネーターの映画が始まるときに製作会社スカイダンスの映像を10秒程度見ているのを思い出すかもしれません。

Sk1

Sk_3

一昨年、ソフトバンクからゲーム会社スーパーセルを7700億円で買ったのもテンセントでした。

テンセントの創業は1998年。ちょうど20年前です。

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2018年1月23日 (火)

マカナちゃん

AIがどんどんと身近になっていきます。

たとえばJALの『マカナちゃん』

Photo

会話の相手はIBMのワトソン。

チャット形式の自然な対話で、ハワイの現地情報やおすすめスポットを回答してくれます(詳しくは『こちら』のプレスリリースをどうぞ)。

従来人間がやっていたことをAIがやるようになると、いったいどうなるのでしょう。

こういったことを論じたPHP社「月刊誌The 21」(18年1月号)のインタビュー記事。

昨日ご紹介したのはウェブ版の『前編』でしたが、本日『後編』がアップされました。

『こちら』でご覧になれます。

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2017年11月11日 (土)

iPhone X

iPhone X が発売になるのを待ちきれずに先月8 Plus を買ってしまいました(『こちら』)。

今となっては実はこれをかなり後悔しています。

というのも、先週発売になったiPhone X を実際に店頭で触ってみると・・・。

やはりこっちの方が断然いい!

まず横幅が8 Plusよりもずっと狭く、従来のiPhone とほぼ同じなので持ちやすい。

そしてなによりもホームボタンが無いことが心地よい(これは想定外でした)。

あの便利なホームボタンが無くなってしまうなんて、使い勝手が悪くなってしまうのではないか、そう思っていたのですが、全くの杞憂に過ぎませんでした。

下から上にスワイプさせてホーム画面に戻す操作は簡単かつスピーディで実に心地よい。

まるでポケモンGOでポケモンを捕まえるような感覚で、気持ちよく画面がホーム画面に変わります。

有機ELも見やすいし、本体が小さいにもかかわらず画面は8 Plusのように大きい。

ということで、焦って8 Plus を買ってしまって、今となっては後悔している次第です。

それはそうとして、「いったい何でスマホ如きに騒ぐのか」と顔をしかめている方もいるかもしれません。

ただ現在の生活でスマホがあらゆる場面に進出してきているという現実があります。

最近はタクシーに乗っても、お店で買い物してもスマホ(もしくはこれに連動したアップルウォッチ)で支払うことが俄然多くなりました(おかげで現金を使うことが少なくなりました)。

わたしはまだ使っていませんが、都心で自転車を借りるときもスマホ。

会社に来るメールも、自宅宛てのメールも、スマホのGメールに転送されてくるので、これをまず読んで対応を考える・・・。

今日の天気はどんな具合かをSiri で聞き、突然のゲリラ豪雨が来るかもしれないときにはスマホがプッシュ型通知で教えてくれる。

言ってみればスマホがますます便利になり、仕事・生活のあらゆる場面に浸透してきて、まさに自分の秘書のようになってきている。

だからこそ自分にとって重要に思えてしまうのだと思います。

まぁ、そう言っても、買ってしまった8 Plus を今さら買い替える訳にもいかず、しばらくは X を持っている友人たちを羨ましそうに見る日が続きそうです。

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2017年10月21日 (土)

iPhone機種変狂想曲

1週間ほど前ですが、iPhone 6s から、8 Plus に変えました。

X(テン)も検討したのですが、これまで慣れ親しんできたホームボタンが無くなるのはどうなんだろうとか、11月上旬に発売になるとして、いつ手に入るんだろうとか、いろいろ迷って結局8 Plusに。

機器の値段ですが、ドコモショップ、家電量販店A社、家電量販店B社で全部値段が違います。

家電量販店の場合、一括購入すればポイントが付与されるのですが、ポイント付与率も違うし、店によっては店舗手数料という訳のわからない料金を3千円強取られるケースも。

どこで買うか、あらかじめ調べておかれることをお勧めします。

次に旧機種から新機種へ、データの移し替え。

これはずいぶんと楽になりましたが、注意も必要。

まず旧機種のデータをiTune とiCloudの両方にバックアップ。

私の場合、結果的にこのように両方にバックアップしておいて正解でした(後述します)。

つぎにLINEやSuicaなどのバックアップには特別な配慮が必要。

この辺はネットでググるとやりかたが出てきますので、それにそって実行。

ここまでしてから、お店に行って、古いiPhoneを下取りに出して、新しい8 Plus を購入。

そしていよいよバックアップしたデータの復元。

ところが・・・。

まずiTuneでバックアップしたデータを取り込もうとしたのですが、コンピューターがパスワードを聞いてきます。

アップルIDに使っているパスワードを入れたところ、何度やってもアクセス不能。

思い当たる他のパスワードを20種類くらい入れてみましたが、全部だめ。

ここでとうとうアップルのヘルプデスクに電話。

すると分かったことですが、ここで入力すべきパスワードは、どうやらその昔に、iTuneにパスワード付きでバックアップした際に使ったはずのパスワードなんだとか。

そう言われても、そのときにどんなパスワードを使ったのか、どうしても分からず。

結局、iTuneからバックアップしたデータを取り出すことを諦めました。

それではiCloudにバックアップしたデータを取り出そうと思ってやってみたのですが・・。

私の場合、これも簡単には進みませんでした。

というのも、お店で渡されたiPhoneには、お店の親切心なのかもしれませんが、連絡帳などの一部データが移されていました。

この状態がかえって中途半端だった為、iCloudにバックアップしたデータを取り出すには、いったんiPhoneを工場出荷状態に初期化する必要が生じてしまいました。

まぁ、初期化すること自体はたいしたことはなかったのですが・・・。

このように右往左往しましたが、データ移行は無事終了。

最初のうちはケータイが大きすぎて持ちづらく、落としてしまいそうに感じましたが、いまでは大きなサイズにも慣れて快適に使っています。

それにしても機種変、通信会社の料金サポートがあり実質コストがかなりやすくなるため、これに応じましたが、ほんとうに必要だったのかどうか、ちょっと考えてしまいます。

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