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2006年7月 2日 (日)

神との対話

オーストラリア戦のロスタイムで、PKを打つ前のトッティの澄んでいて、研ぎ澄まされたような目。

Interview_totti_01

私にはこの時トッティがあたかも神と対話しているかのごとく感じました。

先行するアルゼンチンに対して、バラックのクロスをボロフスキから受けヘッドで決めたクローゼ。ボールが絶対にここに来るんだということが分かっていたようなシュートでした。

数々の神がかりの技が繰り広げられ、4強が決まりました。

才能があって努力さえすれば、世界の頂点が極められる ほど、世界は甘くはありません。

運命の女神が微笑むのはどこか。

神を前にしたファンタジスタたちの競演はこれからも続きます。

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コメント

はじめまして、カズと申します。
すごい!岩崎さんはサッカーも「ワカル」ひとなんですね。
これまでの試合は、ほぼワールドカップのジンクス通りになってますが、
これからはどうなるんでしょう?
ドイツはイタリアにちょっと分が悪く、
フランスはドイツに分が悪く、
イタリアはフランスにちょっと分が悪い。 出来ればベスト4は総当りリーグ戦でやって欲しいと、勝手に妄想してます(笑)

投稿: かず | 2006年7月 3日 (月) 09時34分

今晩は! 
 トッティの目が頭から離れません。迷いも不安もプレッシャーもなにも感じさせない、必ず「きめる」目をしていました。
 クローゼの目 ベッカムの目 ジダンの目 ロナルドの目 ルーニーの顔 ロナウジーニョの顔 俊輔の顔がフラッシュバックします。
 世界を見据えている方だからこそ頂点を極める難しさを知っておられるのですね。

投稿: ミエコ | 2006年7月 4日 (火) 00時41分

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