ミクシィの上場
数ヶ月前に、サンプラザ中野さんと対談した際、サンプラザさんが 『去年からはまっている』と発言されていたのが、このミクシィです。
『世界一受けたい株の授業』という本の55ページにサンプラザさんのコメントが出ていますので、関心のある方は参考にしてみてください。
確かに、ソーシャル・ネットワーキングの世界は、『優しい言葉で会話ができ、多くの人とゆるいつながりを常に保てる』というメリットがあります。
『さらにこの仕組みはいろいろなビジネスの世界に応用できそうだ』というのも、サンプラザさんが指摘された通りだと思います。
私自身は、高校時代にAFSで留学した時に一緒だったベルギーの友人(その後彼女はベルーギーに戻り、今は精神分析医になっています。ちなみに彼女のご主人もベルギー人で精神分析医。三人のお子さんも今は全員、医者か医学部生になっています)に招待される形で、2~3年前に海外で先行していたソーシャル・ネットワーキングサイトのメンバーになったことがあります。
メンバーになった当初は面白くて、サイトを良くのぞいていたのですが、その後、すっかり疎遠になっていました。
サンプラザさんの話によると、ミクシィにはマイミクという機能がついていたりして、結構進化しているみたいですね。
ネットの世界は参加者の創意と工夫によってどんどん進化していっているようです。
| 固定リンク
コメント
昨晩貴重な、お時間を頂きどうもありがとうございました。
私の周りにも、ミクシィを利用している友人が多いです。その中では、ミクシィが行っているソーシャル・ネットワーキングサービスは、無料で利用できるというものとして定着している感じでした。私は、そのような考えを有しているユーザーを抱えている中で、経営者がどうやって上場まで持っていったのだろうと非常に興味を持ちました。
たまたま、私の家にミクシィの経営者がネットの世界での成功の秘訣を述べている本(森一矢著『IT企業必勝法』英知出版㈱、2005年9月、77頁)を見つけました。
その経営者は、成功の秘訣は「ユーザーの要望や意見を丁寧に拾い上げ、問題点を洗い出してこまめに対応することにより、居心地よい使いやすいサービスを提供すること」であると述べていました。これは、まさに「参加者の創意と工夫によってどんどん進化」ことの積み重ねだと思いました。
しかし、全てのサイトが、そのサイト運営の基本を実践しているかというと、そうではないはずです。私は、ミクシィのその基本を忠実に実践し続けることが、今回の上場にいたる大きな要因になったのだと思いました。
ちなみに、ミクシィの経営者は私の2つ下でした、私はこういう話を聞くと、いつも負けたくないという気持ちになります。私も、近いうちに必ず勝ちたいと思います。
これから、宜しくお願いいたします。
投稿: 青山武嗣 | 2006年8月17日 (木) 19時13分
しばらくぶりに投稿させていただきます。
ミクシィの上場、話題になっていますね。
時価総額で1,000億超も、なんて記事もあり。
ただ、収益が19億、純利益が5億ということなので、相当成長を織り込んだ見方なのでしょう。
投資と言う意味では、チョット様子見です。
ミクシイ自体は、僕も登録してますが、最初の何回か日記をつけたんですけど、あとは友達の記事を読むばかりになってしまいました(苦笑)
投稿: サラリーマンS | 2006年8月18日 (金) 23時56分
ミクシィは、僕も招待メールを貰って登録しましたが、積極的にアクセスしていません。
ミクシィを使いこなしていないこともありますが、チラッと覗いて「な~んだぁ!」と拍子抜けしたのを覚えています。
ネット株は個人投資家に人気があるようですが、僕は、どうも買う気が起こりません。
大きな土地や建物等の資産を持っておらず、ネットというバーチャルな空間の中で、覇を競い合っている企業は、経済を動かす為の実体となるチカラを持っていないように見えて、非常に危なっかしい気がします。
バフェットがヤフーとJR東日本を比べたら、きっと、JR東日本を選択するだろうなと考えますが。。。
投稿: まさくん | 2006年8月20日 (日) 10時00分