『なぜ投資のプロはサルに負けるのか?―・・』
2006年も残すところ、あと20日余り。
最近読んだ本で面白かったものをご紹介します。
『なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方 』 人気のブログ『金融日記』の著者によるものです。
『超・格差社会アメリカの真実』 富の6割が5%の金持ち層に集中。国民の3割が貧困家庭 というアメリカの現実。
『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』 映画『硫黄島からの手紙』をご覧になった方は是非。
『検証「国策逮捕」』 ホリエモン、村上ファンドがらみの本では一番良くかけているような気がします。
アメリカで駐在員などして働いていた経験を持つ方にお勧めです。
海外でも Year-end Party とか、Christmas Party とかがありますが、この時期、日本の会社ほど、忘年会が続くのも、珍しいでしょう。
ノロウィルスも流行っています。みなさん、お体にお気をつけの上、師走の後半をお過ごし下さい。
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コメント
岩崎先生、こんばんわ。
お正月休みの読書案内みたいですね!
>最近読んだ本で面白かったもの
面白くて、しかも、「タメになる」本だったら良いですね。
ご紹介頂いた本の中で、関心をもったのは、『なぜ投資のプロはサルに負けるのか?―・・』です。
お正月休みに、じっくりと読んでみたいです。
ところで、年末といえば、クラシック・コンサートでは「第九」の演奏が多いですよね。
数日前に、僕は OTAKEN RECORDS レーベルの、フルトヴェングラー ルツェルンの「第九」のCDを購入しました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1211263
今から50年以上の演奏とは思えないほど、澄んだ音質で、驚きました。
今月下旬に、都響の「第九」のコンサートに行く予定ですが、その場において、新たな感動を得ることが出来ればと希望しております。
投稿: まさくん | 2006年12月11日 (月) 21時53分
岩崎様の「投資銀行」の本を拝読して大変参考になりました。亡くなられた糸瀬氏のように投資銀行に実際に勤務された方が書いた本は説得力があります。私もかつて
投資銀行で働いたことがありました。ジャズ、麺類など雑多な話題の私のHPですがマーチャント・バンカー、インベストメント・バンカー雑談というコナーを作っています。調印式の写真なども載せています。15年前までの銀行グループの某Investment Bankの話題です。それからバブルの時代に働いた某IBのこともいつか書ければと思います。ジャンク・ボンドのセールス、初期の仕組み債のセールなどをしていました。「シギーのジャズ的アドリブ道」というタイトルです。 今後ともよろしくお願いします。
投稿: シギー | 2006年12月14日 (木) 02時44分
シギー様
興味深いブログの御紹介ありがとうございます。
ジャズは私も好きで、昨晩はたまたまNHKホールにEGO-WRAPPIN'を聞きに行っていました。
投稿: 岩崎 | 2006年12月14日 (木) 07時00分
まさくん様
ベートーヴェン、いいですよね。今月、絶対に見たいと思っている映画が、第九誕生を描いた『敬愛なるベートーヴェン』です。
http://www.daiku-movie.com/
投稿: 岩崎 | 2006年12月14日 (木) 07時17分
岩崎様 私のHPはアカデミーさがなく全くの雑多なものですが暇つぶしの足しになればと思います。ロンドン、N.Y.などの若い方々のブログを見てアカデミックな情報を取り入れ始めています。若い人達と会って雑談、金融漫談をするのが最近の楽しみです。EGO-WRAPPIN のHPを見ましたが面白いフロント・ページですね。最近のジャズは知らないのですがこのバンドはユニークそうですね。古くて先鋭なのは良さそうですね。
投稿: シギー | 2006年12月15日 (金) 12時23分
岩崎先生、こんばんわ。
ご返信を、有難うございます。
『敬愛なるベートーヴェン』のご紹介も、有難うございました。
楽曲の誕生には、さまざまな経緯があるようですね。
僕も、この映画を見たいです。
僕がクラシック音楽に関心をもったのは、第3番「英雄」をラジオ放送で聴いたのがきっかけです。
最近は、輸入版のクラシック音楽のDVDの価格が手頃になり、それらに"STRONG BUY"のポジションを継続しています。
投稿: まさくん | 2006年12月15日 (金) 20時58分