競争相手をどこに設定するか(仕事術・勉強法⑤)
日ごろベンチャー企業の経営者たちと接する機会が多いのですが、
『A社は上場した』とか、『B社はベンチャー・キャピタル相手に大規模な増資をした』とか、
同じ業界ではないにもかかわらず他社のことを気にして、
あせってしまっている経営者も少なくありません。
ベンチャー経営者に限らず、もっと身近な例として、
『役所や会社の同僚と出世競争をし、同僚の新しい配属先や昇格に一喜一憂する。』
といった人もいるかもしれません。
これらはみな、ある意味で向上心のある所以なのでしょうが、建設的ではありません。
もしどうしても『比べてしまう』というならば、比べる相手として、自分が本当に目標とするに足りる相手を設定してみてはどうでしょうか。
大学院を中退してインターネット・ビジネスの会社を立ち上げたばかりのAさん。
彼が意識している競争相手はグーグルです。
彼は日本での上場を2~3年後に設定していますが、彼にとってこれはシリコンバレーに本核的に進出する上での通過点に過ぎません。
小さな器の中で、他人と比較して一喜一憂している間に、世界はどんどん進んでいってしまいます。
『人は人、自分は自分』と割り切れれば一番良いのでしょうが、我々凡人はついつい比べてしまいがちです。
そんな時は、思い切って視点を大きく持って、比べる相手を設定してみてはどうでしょうか。
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コメント
岩崎先生、こんばんわ。
>競争相手をどこに設定するか
学校に通っていた頃は、模擬試験等の順位表で、いやがうえにも競争心を煽られたりしたものですが、社会に出てからも、競争心を保ちつづけている人が多いようですね。
民間企業は、品質・サービス・価格の面で、同業他社と激しく競争を強いられているので、なおさらだと思います。
ですが、個人的には、競争心を持つよりも、向上心のほうを大事にしたいと思います。
元通産省高級官僚の佐橋滋さんは、高度成長時代には競争心が大事だったが、低成長のこれからは、日本人にとって、心のゆとりや優しさが大事になると本に書いていたのを記憶していますが、僕も、心に余裕を持って毎日を過ごしたいと思っています。
投稿: まさくん | 2007年1月23日 (火) 21時06分