ユビキタス時代の覇者は?(その2)
5月15日に、『ユビキタス時代の覇者は?』という記事をこのブログに書きました。
その中で、ユビキタス時代の覇者は『アップルか、任天堂か』と書いてみました。
7月13日の株価をもとに時価総額を見てみます(単位:兆円)。
米アップル 14.5
ドコモ 8.5
任天堂 7.1
ソニー 6.4
富士通 1.7
NEC 1.3
かつて、Everything on the internet と大々的に標榜していた富士通や、Computer & Communication と唱えていたNECは、寂しいことになっていますが、任天堂が健闘しています。
WiiがPCやセットボックスの機能を持ち、AppleTV+iTunesのようになったら・・
DSがiPhoneの機能を持ったら・・
あるいは、Appleにしても任天堂にしても、どちらも更にその先を見ているのでしょうか。
感覚的なものですが、私には、任天堂とAppleには共通点があり、ドコモ、富士通、NECにも共通点があるように思えます。
仮に任天堂とAppleをAグループとし、ドコモ、富士通、NECをBグループとすると、AグループとBグループとを分けるものは何でしょうか。
私には、『視点が消費者と同レベルにあるか』ということのように思えます。
もしも任天堂が、ドコモのように、『そろそろ反撃してもいいですか』といったCMを大々的に始めたら・・あるいは、『WEB2.0』などと言い出したら・・
その時は任天堂の株を売る時だと思います。
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コメント
初めてコメントさせて頂きます。
私も,ドコモの「そろそろ反撃してもいいですか」の広告には,ものすごく違和感を感じていました。それではどこが変わったのかと思って内容を見てみると,携帯の新機能や料金プランと,やっている事はまったく従来の延長線上で代わり映えしません。
そのとき感じた違和感は何だったんだろうと思いましたが,「消費者の視点」という事だったんですね。
大変スッキリしました。
投稿: xylapone | 2007年7月18日 (水) 00時06分
岩崎先生、こんばんわ。
>感覚的なものですが、私には、任天堂とAppleには共通点があり、ドコモ、富士通、NECにも共通点があるように思えます。
僕は「小売り営業グループ」、「法人営業グループ」の違いだと思いました。
小売りは、様々な価値観を持つ不特定の大衆を相手にするので、価格メリットに加えて、しなやかな感性が売る側に不可欠だと思います。
『そろそろ反撃してもいいですか』という、本来ならば競争敵に向けるべくフレーズを、敢えて、大衆向けの広告に採用するのは、法人営業向けの視点の延長だと思いました。
まあ、個人的には任天堂やドコモの株は、今のところ、保有する気はありませんが、、、
投稿: まさくん | 2007年7月19日 (木) 21時17分