シンガポール
今年の後半は外国から訪れる方たちを箱根や銀座になどに案内することが多かったのですが、先日はシンガポールからいらした方を(雪を見たいと言うので)富士山に案内しました。
東京都の23区とほぼ等しい面積(698平方km)のこの国には440万人の人々が住んでいます。
徴兵制度が導入されていて男子は18歳になると全員約2年間兵役に就きます。
その結果、例えば、高校時代に付き合っていた同級生の女性が大学に進学できるのに彼氏の方は軍隊に行く。これが理由で別れてしまうカップルも多いとか。。
面白かったのは日本のアキバ系文化が結構浸透していて、シンガポールにはメイド喫茶も一軒あるとのこと。
日本のマンガは、同じマンガでも、中国語に翻訳されたもの、英語に翻訳されたもの、そして日本語のままで販売されているものの3種類が出回っているとのことです。
NANA2に小松奈々役で主演した市川由衣さんや、今年9月『クローズド・ノート』舞台挨拶が話題となった沢尻エリカさんの人気が高いとか。。
海外の方を日本で案内するたびに痛感させられるのが、彼らが実に日本のことをよく知っているということ。
それに比べて自分は・・!?
私はシンガポールには仕事で3~4回訪れたことがあるのですが、今回初めて『シンガポールがマレーシアから独立したのは1965年』であることを知りました。
東京オリンピックの翌年ですね。
この若くて小さな国が、金融の世界では今やアジアで東京、上海、香港と並び称せられるほどの存在感を持つに至っています。
外国企業の誘致政策、二言語教育制度など、(日本にそのまま導入するには反対も多いのでしょうが)、参考になる制度・仕組みも少なくないように思いました。
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