バフェットの凄さ
ウォーレン・バフェット(下の写真)については、私の著書『サバイバルとしての金融』などで紹介していますので、皆さんご存知でしょうが、改めてバフェットの凄さに驚愕させられます。
サブプライム問題で世界経済が荒れる中、バフェットのバークシャー・ハサウェイの株価(下図;青のグラフ)は、対前年比で年率+21%のリターンを上げています(109,000→132,000)。
もっともこの一年の間(2007年4月9日→2008年4月8日)、アメリカのダウ平均株価(上図;赤のグラフ)も、実は上図のように微増しています(12,569→12,576)。
アメリカは大変だといっても、昨年の同時期と比較してアメリカの平均株価は微増していた!(バフェットにいたっては21%も株価を増大させていた!)
大変だったのは日本で、日経平均は対前年比で▲26%も下落させています(17,743→13,111)。
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