朗読ミュージカル
先日、高校時代のクラスメートたちと共に、朗読ミュージカルを観に行きました。
4月21日の日経新聞『文化』面にも大きく取り上げられていた山崎陽子さん(平成13年度文化庁芸術大賞受賞)の脚本によるもので、『いのち愛づる姫』ほか3作が演じられました。
私は特に老夫婦とエレベーターガールの心の触れ合いを描いた『おぼろ月夜』という作品が好きでした。
一台のピアノとほのかな照明だけの舞台。
台本を手に一人(ないし二人)の演者が歌い、語るのが朗読ミュージカルです。
私にとっては初めて目にする、不思議な世界でした。
なおこの朗読ミュージカルは、三越劇場で上演されたものでしたが、東京に長い間住んでいて、三越劇場に入ったのも私にとってはこれが初めてでした。
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