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2008年9月11日 (木)

リーマンブラザーズ

2001年9月11日。

7年前の今日。リーマンの社員だった私は米国サンフランシスコにいました。

テクノロジー関連の世界の主要な企業の経営陣と数多くの機関投資家を招いて、サンフランシスコのホテルを半ば貸し切る形でインベスター・コンフェランスを開催していたのです。

9.11 後、それまで 31ドル(その後のストック・スプリット調整後の値段)あったリーマンの株価は 23ドルに急落。

CEOのDick Fuld が幹部社員を集め腕を捲り上げたワイシャツ姿で「この危機を乗り越えよう」と訴えていました。

その後、リーマンの株価は85ドル80セントをつけます(2007年2月)が、昨日は6ドル90セント(After hours trading)まで下落。

私はリーマン退職時にリーマンの株を貰い、「記念に持っておこう」とそのままキープしていましたが、2007年2月の高値に比し、92%も下落。

「記念に持っておこう」と売らないでいたのは「甘かった」と、損をしてみて改めて反省させられます。

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