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2008年10月 7日 (火)

史上最大の下げの後・・

昨日(10月6日)のニューヨーク(ダウ平均株価)。

Dow2

史上最大の下げ(800ドル)を記録した後、急回復する形で終わっています。

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コメント

岩崎先生、こんばんわ。

今週発売のエコノミスト等の経済誌、「金融危機」特集を全面的に出して、もうすぐ大恐慌が起きるかのような風潮を煽っています。

「現在はモノの値段は上がっても、株価が下がっているのだから、これから先、本格的なインフレになった場合、株を持っていてもインフレ・ヘッジにはなりません。現金のカタチで資産を保有するの安心です。」という趣旨の説明もあって、僕は「本当かな?」と甚だギモンに思います。

たとえ、個人で数千万円の預金を持っていても、経営が安定している東証一部上場企業の資産や人的資源と比較すると、まるで比べ物になりません。

それに、インフレになると現金の価値が下がるので、現金や、あるいは低金利の銀行預金で資産を保有することは、むしろ、資産をすり減らすリスクが大きくなるのでは?と思います。

ところで、今日、トヨタ自動車の株価が3580円の安値をつけ、皆、大いに驚いたと思います。
しかし、配当利回りは4%弱有るので、この機会に買い増して、資産株として保有するのも合理的な行動のように思いました。

今の日本株の株価の下落は、見えない幽霊に怯えているが如く、「ひょっとしたら有るかもしれない株価下落の恐怖心」が市場に蔓延しているのが一番大きな原因のように思います。

サブプライム・ローンによる不良債権問題は、人間の作り出した金融公害なので、それを解決するための手段は、案外、早期に見つかるかもしれません。

投稿: まさくん | 2008年10月 7日 (火) 21時06分

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