i MiEV
今夏市場投入される予定の三菱自動車i MiEV。
ベースとなる車体は三菱の軽自動車アイ(i)。
6月号の文藝春秋誌における三菱自動車益子社長の発言(村沢義久氏との対談)によれば、当初は年間生産台数2000台。
価格は400万円強で、主として法人向け。
来年は5000台を生産して一般にも販売するとのこと。
一般家庭の100ボルトの電源でフル充電しようとすると所要時間は14時間(200ボルトなら7時間)。
急速充電器を使えば30分で80%の充電が可能。
i MiEVの航続距離は160キロなので、東京の人が東京圏内で走り回っている分には特に問題はありません。
最高速度は時速130キロ。
4人乗り。
(電池:セル)
(電池:モジュール)
搭載されているリチウムイオン電池の電池パック。1つのモジュールは4個のセルで構成され、このモジュールを22個直列につないで電池パックとしています。
なお、i MiEVについては三菱自動車のホームページ内に特設のセクションがあり、詳しい解説が掲載されています(『こちら』)。
また現在発売中の上記『文藝春秋』(6月号)の対談記事も参考になると思います。
ところでこの対談記事、三菱自動車の益子社長の対談相手となった村沢義久東京大学特任教授は、私がスタンフォードに留学していた時の1年先輩の日本人留学生でした。
いまから30年ほど前ですが当時の面影を残す写真を見て、留学時代のことが懐かしく思い出されてきました。
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