今日の風、なに色?
仕事が忙しいとなかなか読みたい本も読めず、見たい映画も見れず、といった状況になってしまうのですが、とりあえず、今日のところは、これを見たい、これを読みたいと思っているものを以下に書いておきます。(書いて宣言してしまうと、強引にでも時間を見つけて実行に移せる気がしてきます。)
まず絵画。横浜美術館で開催中の『フランス絵画の19世紀』。8月一杯までやっているのですが、『そのうちに・・』なんて思っていると気がついたら終わっていた、なんていうことになりかねません。
『NHK日曜美術館』はグスタフ・クリムトを放送します。以前DVDで『映画クリムト』を見た時は『もう一つ・・』といった感じでしたが、さて今度の日曜日は・・?
書籍で読んでみたいのは、『今日の風、なに色?』
辻井伸行さんの話です。
アマゾンのページを覘くとこんな文章が・・。
本書の題名になっている『今日の風、なに色?』は、
伸行が言った言葉からとっています。
眼が見えない伸行に色というものを理解させるために、
「りんごの赤」「バナナの黄色」などと教えていました。
すると伸行は「じゃ、今日の風はなに色?」と聞いてきたのです。
眼が見えない伸行にとっては、
大好きな食べ物に色というものがあるなら、
同じく大好きな風に色があっても不思議はありません。
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