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2009年9月 4日 (金)

選択と集中 (コングロマリット・ディスカウント と ピュア・プレイ その2)

日立がコングロマリット・プレミアムを標榜した2005年12月。

この頃、米国のウェスティング・ハウスが売りに出ました。

そして翌年2月。東芝による買収が決定。

東芝の社長、西田氏はこれより半年前の2005年6月に社長に就任していました。

日立とは違って、西田社長は『選択と集中』の経営を徹底させていきます。(コングロマリットではなくなる道を選んだのです)。

日立と東芝、どちらが株主価値を高めたか?

両社の時価総額の推移をグラフにしてみました。

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