私はこうして受付からCEOになった
2年ほど前に刊行された本ですが、昨日の昼休みにたまたま本屋さんで目に留まり一気に読みました。
タイトルからすると、成功物語のように見受けられますが、著者のカーリー・フィオリーナはヒューレット・パッカード(HP)のCEO(会長)を解任された人(現在55歳)。
だからこそ本書の内容をより一層濃いものにしています。
<以下本書より>
「CEOになったときから、いつ更迭されるかわからないことは十分承知していた。
(略) だが、こんな形で終わるとは考えていなかった。
(略)せめて最後にもう一度だけ、経営チームのメンバーに、彼らの仕事をどれほど誇りに思っているかを伝えたかった。
大好きだったHPの社員に別れを告げたかった。
その機会を与えられなかったことが悲しい。」
* * *
<「女が自分より成功することが男にとってどれほど重圧になるか」との記述もあります>
「ビジネススクールを出て働くようになってから、私たちの結婚生活は何かが変わってくる。
(略)ある週末、休日出勤だと言ってでかけた彼がオフィスにいないことを私は発見する。
(略)すべてが明らかになったとき、世界は私にとって全然違うものになっていた。」
* * *
アマゾンの「レビュー欄」には『外資に勤務する方は是非一読を』との書評が載っていましたが、私も同感です。
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