生活防衛
デフレが続く中、今年冬のボーナスも期待できそうにない・・・
「ならば節約だ」ということで、森永卓郎さんの世界になってくるわけですが、たしかに最近、『がっちりマンデー』といったテレビ番組などで節約のための裏技がよく紹介されています。
携帯の留守電を聞く時に予め録音されたメッセージ(『こちらは留守番電話サービスです・・』)を聞くのはもったいないから、これをカットする方法とか、実に細かい裏技が紹介されています。
しかし、生活防衛、家計のコントロールの上では(小さな節約に目を向けるのも重要なのでしょうが)やはり大きな支出項目に切り込むことがポイントとなるでしょう。
多くの人にとっては、家、生命保険、クルマです。
生命保険は特約条項のカットを考えてみます(詳しくは『こちら』)。
自動車保険も実際に運転するのが家族だけであれば、期の途中でも条件変更を考えます(こちらも弁護士特約、レンタカー特約などの特約条項のカットを考えてみる)。
資産運用でも、もし投信を買っているのであれば、手数料と基準価格をもう一度見て、場合によっては解約も考えてみます。(手数料を取られて、基準価格だけがどんどん値下がりする、といったことになっていれば無駄です。詳しくは『こちら』)。
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倹約とは必ずしも結び付きませんが、最近ネットでショッピングする人がずいぶん増えてきました。
ペットボトル入り飲料水を、重い、「思い!」をしてスーパーで買っているのであれば、アマゾンや楽天を使って自宅に届けさせることが出来ます(たとえば『こちら』など)。
ただしネットショップの場合、「間違った注文をしてしまった」とか「注文してマンションの自宅郵便ボックスに届けられたはずのDVDが誰かに抜き取られてしまったのか、実は届いていない」といったトラブルが発生することがあります。
そしてこの種のトラブルが発生した場合、数年前の私の経験では、解決するのが結構大変でした(詳しくは『こちら』)。
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話が脱線してしまいましたが、デフレ時の生活防衛という観点から最後に一言。
デフレの時は、現金を持っていても、その現金の価値が上がっていきます。この時、一番やってはいけないのは、借金をすること。クレジットカードは回数払いやリボ払いにせずに、1回で払う。これが鉄則です。
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コメント
最近わたしが「へえ」と思った節約術は
ヤフオクでの株主優待券落札です。
航空券、食事券はもちろんのこと、
不動産仲介料割引、メガネ作成割引優待なんかで
数万円単位の節約が可能だったりします。
楽天も最近は出店ハードルが低くなって
信頼がおけないお店が増えましたね。
代金を払ったが商品が届かない→店が倒産していた
なんてニュースも過去に何回かありました。
そういうケースに遭遇した場合の楽天側の保障について
説明しているページがあるんですけど
楽天あんしんショッピングサービス規程
http://event.rakuten.co.jp/anshin/GuidanceAgreement/
よーく読むと、到底安心して買い物できない条項が
いくつかあるので注意が必要です。
(うまいこと、楽天が大損しないように予防線はってる
あたりが三木谷さんのセンスといいますか…)
と言いつつも、わたしは楽天プレミアム会員の
ヘビーユーザなんですけどね(笑)。
投稿: @ | 2009年11月22日 (日) 19時54分
株主優待券が市場で取引されている値段もJALとANAでは結構違うんですね。
投稿: 岩崎 | 2009年11月24日 (火) 06時39分