Bank Tax Plan (金融危機責任手数料)
先週火曜日、Bloomberg News は全米67のビジネススクールのMBA候補生6,207人に対するアンケート調査結果を報道(詳しくは『こちら』)。
就職希望(most desirable place to work)で1位から4位となった会社は:
1位 グーグル
2位 マッキンゼー(コンサルタント)
3位 ベイン(コンサルタント)
4位 ゴールドマン・サックス
米国社会からの金融機関に対する批判にもかかわらず、このように投資銀行(ゴールドマン・サックス)は就職先として根強い人気を維持しています。
米国の金融機関6行で、2009年の業績に対応する形で支払われる賞与(Total Executive Compensation)は14兆円にのぼり、史上最多となった2007年(15兆円)に迫る勢いを示しているといいます(詳しくは『こちら』)。
このような情勢下、オバマ大統領は次のように述べて銀行に対する課税強化を打ち出しました(詳しくは『こちら』)。
『ほとんどの金融機関は公的資金を返済してくれた。これは良いニュースだ。しかし私としてはそれで十分だとは思っていない。我々は納税者の金を取り戻したい。最後の10セントに至るまで回収するつもりだ』
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コメント
マッケンジーは、日本ではマッキンゼーって呼ばれてますが、本場アメリカの発音はマッケンジーなんですか?愚問で申し訳ありません。
投稿: いおり。 | 2010年1月18日 (月) 19時59分
いおり様
マッキンゼーの誤りでした。申し訳ありません。
本文は訂正しておきました。
ご指摘、ありがとうございました。
投稿: 岩崎 | 2010年1月18日 (月) 20時14分