アップルの週
来週1週間だけで、米ダウ平均株価に採用されている銘柄(全部で30社)の3分の1以上の会社、そしてS&P500銘柄のおおよそ4分の1の会社が、第4四半期の業績を発表します(詳しくは『こちら』)。
特に注目されているのは、ボーイングやキャタピラーの業績がどうなったかですが、25日(月曜日)に発表される予定のアップルの業績にもマーケットは関心を寄せています。
もっともアップルの場合はそれだけではありません。
27日(水曜日)には、サンフランシスコで新製品の発表が予定されています。噂では10~11インチのタブレットPC(800~1000ドルの価格帯)になるのではないか、とのことですが詳細は分かっていません。
下記の絵は、『アップルのある熱狂的なファンが想像するイメージ』として FoxNews.com に載っていたものですが、アップルは情報コントロールを徹底させていて、詳しいことは伝わってきていません。
一番最新のウォールストリート・ジャーナル紙の記事(『こちら』)は、アップルはかつてアイポッドが音楽のマーケットを変えたように、この製品で、出版(新聞、雑誌、教科書)やテレビの業界を変えようとしているのではないかと報じています。
昨年の9月以降、公の席には姿を現していないスティーブ・ジョブズが、27日(水曜日)には自ら登壇して新製品を発表するのではないか、マーケットはそんなことも期待しています(詳しくは、『こちら』のビデオ(英語ですが)をどうぞ)。
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