キンドルDXの楽しみ方
以前にこのブログでご紹介(『こちら』や『こちら』)した、アマゾンのキンドルDX。
残念ながら現時点ではまだキンドルで日本語の書籍を買うことは出来ません。
米国など海外のアマゾンのサイトからの買物に限られています。
(そのうち、世界の多くの国々と同じように日本でもキンドルで本を買えるようになることを期待したいところですが・・)。
しかしキンドルは意外と使い勝手が良いので、こんな使い方もあるといった点について以下ご紹介します。
(1)声にして英語を読んでくれる
キンドルで買った書籍を音声にして聞きたい場合は、ボタンを押せばコンピューターが英語で読み上げてくれます。
音声も男性、女性と2通り選ぶことが出来ます。
もちろんプロが読み上げるオーディオブックの方が聞きやすいのですが、キンドルでは、「文字を読む」、「聞いて理解する」という2通りの楽しみ方が出来ます(目で文字を追いながらキンドルに読み上げさせることも出来ます)。
(2)英語の意味を瞬時に教えてくれる
読んでいる単語が分らなかった時、その単語にカーソルを動かすと、単語の意味を画面の下に表示してくれます(英英辞典)。
(3)日本語の本も一部楽しめる
青空文庫のものをPDF化してキンドルにダウンロードして楽しめます。
青空文庫で手に入るのは著作権の切れたものですが、名作が多く、これを機に私は太宰治の小説(走れメロス)など、小学生や中学生の時に読んだ小説をもう一度読んでみました。
(4)省スペース
キンドルDXには、3500冊の本を収納出来ます。床から天井の高さまでの本棚があるとして、この本棚の横幅3.5~4.0メートル分くらいの本が小さなキンドルに入る計算になります。
日本の住宅事情を考えると、本で占領されているスペースというのは結構馬鹿になりません。
キンドルはこのスペースを解放してくれます。
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