iPad と キンドルDX
iPad と キンドルDX、実際に使ってみた感想を書いてみます。
まず、iPad。
使い始めて1週間くらいになるのですが、まだ「使いこなす域」には、とても到達できていません。
結構便利なのが、iPhoto の機能。
これまで撮った写真をiPhoto のアルバムに入れて整理でき、これを人に見せる時に便利です。
アップルの iTunes はすでに 1億3千万人のクレジットカード情報を持つと言います。
最近ではアマゾンでトイレット・ペーパー、ペットボトルの水など、かさ張るものを買うという人が増えていると言いますが、何れアップルの iTunes が楽天の競争相手になってくるかもしれません。
iPad の欠点は毎月の通信費がかかるということ。
すでにWiFi環境でIT機器を使っている人は、WiFiモデルを買えば、毎月の通信費はかかりません。
しかしケータイ電話のような感覚でiPad を使いたい場合、3G モデルを購入することになり、最初の月は4,725円、2~25ヶ月目までは毎月3,225円、26ヶ月目以降は再び毎月4,725円の通信費がかかります。
また3G モデルでYouTubeなどの動画を再生すると、(マンションなどで 3G電波が入りづらい場合には)、スムーズに動画が再生できない場合もあります。
一方のキンドルDX。
こちらの方は今年2月に購入(『こちら』)したものです。
キンドルの場合、通信費はアマゾン負担ですので、消費者が負担するのは(ハードウェアである機器のコストと)書籍の購入費だけです。
現状アマゾン・ジャパンは未だ電子書籍販売に対応しておらず、キンドルで購入できるのはアマゾン米国などのサイトで販売されている書籍で「キンドル対応」のものに限られます。
この場合のポイントの一つは値段。
新刊のハードカバーよりキンドルの方が安いのは当然なのですが、Mass Market Paperback Edition を選ぶと、キンドルより安く買えるケースが少なくありません。
電子書籍はリアルな書籍よりも価格設定を安くしないことには、なかなか消費者は「あえて電子書籍の方を選ぶ」ということになりにくいように思います。
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