大きな政府よりも、大きな社会
今から70年前の1940年5月10日。
第二次世界大戦中のイギリスでは、ウィンストン・チャーチルが首相に就任。
彼は挙国一致の連立政権を率いました。
そして現在、イギリスではチャーチル以来、実に70年ぶりとなる連立政権が誕生しました。
この政権を率いるのは43歳のキャメロン首相(保守党)。
これまでに13年間続いた労働党政権(ブレア→ブラウン)でイギリスの財政は極度に悪化。
「大きな政府は問題を解決しない」として、国家の役割を社会に肩代わりさせる「大きな社会」構想を打ち出しています。
司法省だけで職員8万人のうち、1万5000人を削減するとのことで、既にイギリス政府の各部局から反発が起き始めていると言います(ニューズウィーク2010.8.25)。
はたして彼の改革は成功するのか。
キャメロンが唱える「大きな社会」構想とは・・。
1分48秒の動画ですが彼の言わんとすることを下記のビデオで直接彼の口から聞くことが出来ます。 『こちら』です。
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