セカンド・オピニオン
先月の勉啓塾講師は市村博さんでした。
あるとき市村さんは、たまたま手にしていた新聞の小さな記事に目をとめました。
ある医者がセカンド・オピニオンを提供することを主眼としたクリニックを開業したことを紹介する新聞記事。
市村さんは早速その医者の話を聞きに訪問します。
市村さん自身が住まいづくりに際して「セカンドオピニオンを消費者に提供したい」との意を強くしていたからでした。
これが切っ掛けとなって市村さんは施主(住宅を建てる人)のためのコンサルタント的な活動を始めたとのことですが、
当初は夜遅く自宅に脅しの電話が頻繁にかかってくるとか、駅のホームの線路寄りは歩けないとかで、大変な目にあったと言います。
施主がセカンド・オピニオンをもらうようになると、工事を請け負っている業者としては非常に仕事がやりにくくなるのでしょう。
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「現場を多く見ていると、ある種の勘が働きます。それで機器でチェックしてみると、やはりというか、大変な欠陥が見つかることがあります」
勉啓塾でそう語る市村さんの顔が真っ黒に日焼けしていたのが印象的でした。
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たとえ一流のハウスメーカーに住宅の建設を頼んだとしても、実際に作るのは現場の大工さんです。
その大工さんがだんだん高齢になり、後継者が見つかりにくくなっているという話も最近では良く耳にします。
これから家を建てようとしている人、あるいはマンションを買おうとしている人は、市村さんの著書、間違いだらけのハウスメーカー選びを読んでから決断しても良いかもしれません。
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