定年後 年金前
すみません、コマーシャルです。
『定年後 年金前』という本を出します。
2月1日発売予定で、すでに『アマゾン』で予約注文できます(『こちら』)。
『定年後 年金前』というと、50代60代が読む本と思われそうです。
たしかにこの年齢層を想定した本であることには間違いありません。
しかし今やたとえ学生であっても20歳から毎月年金の保険料を払わされる時代。
これが将来の自分にとってどの程度の価値があるのか、無理してでも払っておくべきものなのか、気になる若い人も多いと思います。
また外資系投資銀行でかつて私と一緒に働いていていた若い方(といっても30代ですが)と先週お話ししていましたら、「自分の求めている道を行こうと思って、すでに勤め先を辞め、来月から米国に行く予定」とのこと。
こういった若い世代がリスクをとろうと決断するときにも、ライフ・プランニング上、どの程度のお金が将来にわたって必要になるのか、いちおう頭に入れておいた方がよいと思います。
ということで、この本の目次を以下に一部書いておきます。新書で 798円の本です。
よろしかったらアマゾンで予約注文なさってみてください(ますますコマーシャルぽくなってきました!)
第1章 年金不安を吹き飛ばす
えっ、これだけしかもらえない?
ねんきん定期便を読み解く
空白の5年間が間近に迫る?
改正高齢者雇用安定法は信頼できるか
年金繰り上げ受給の落とし穴
自分の余命、知っていますか?
老後には1億円のお金がかかる?
年金だけで生活できるのか
毎月分配型の投資信託は年金の代わりにならない
年金は毎月ではなくて2ヶ月に1回まとめて支払われる
ある日突然やってくる「親の介護」
85歳から本当の老後が始まる
介護プロの手を借りる費用
70歳まで働く時代
働くと年金支給額が減ることも―在職老齢年金
再雇用か個人事業か、道は2つに1つ
「長生き」というリスクを年金でカバーする
【コーヒー・ブレイク①】年金って本当に大丈夫なの? 破綻しないの?
第2章 定年後の再雇用か、個人事業か
年金で不足する分は、働いて補うしかない
再就職後の職場に「居場所」はない?
60歳にして鬱病になる現実
定年後、家にいれば家庭不和の元?
「主人在宅ストレス症候群」の恐怖
「個人起業」という選択肢
退職金は安易に運用に回してはいけない
株や投資信託より起業のほうが確実?
社会を熟知している中高年の強み
【コーヒー・ブレイク②】意外と知られていない「働いてももらえる雇用保険」の存在
第3章 定年後の個人事業の実際
中高年が絶対してはいけないこと―「借金」
無借金で始める個人起業例
少ない資金で初めの半年に勝負をかける
コーヒーショップを経営することの問題点
50代でマクドナルドを創業したセールスマン
70歳でヘッジファンドを起業した証券マン
「社長になりたい」だけでは意味がない
人気を呼んだ「ちゃんこ鍋」店はなぜ倒産したか
「朝令暮改」が個人起業の強み
【コーヒー・ブレイク③】JRのグリーン車が指定席以下で ― 定年後のマル得情報
第4章 無謀な個人事業にしないための7つの原則
【1】撤退のルールを決めておく
【2】企業倫理を遵守する
【3】来た話に乗らない
【4】知らない分野に進出しない
【5】1年以内の月次黒転を目標にする
【6】「創業者の狂気」が自分にあるか
【7】個人起業が楽しいと思えるか
個人起業する際の仕事選び5つの条件
(以下略)
【コーヒー・ブレイク④】日本の個人金融資産の8割は60歳以上が握る
終章 再雇用の道を選んだ方が良いケース(7つのタイプ)
(以下略)
【付録】思いのほか簡単―こうすればスタートできる
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コメント
早速予約しました!楽しみにしています!
投稿: 石橋 | 2011年1月24日 (月) 12時35分
石橋様
ありがとうございます。
SLOW MOTION REPLAY の Heavy Duty、ドライブするときに聞いて楽しんでいます!(このブログの右側サイドバー「お気に入り」にリンクを貼りました)。
投稿: 岩崎 | 2011年1月25日 (火) 07時52分
”今ご予約の方にはもれなく「受取年金額早見表」をプレゼント!”とかいってあおると、予約率はグンと上がりますよ(笑)。
投稿: @ | 2011年1月25日 (火) 23時55分
買いますよ。
岩崎さんの本でM&A等が理解出来ました。
これからも書きまくってください。
投稿: 名前が茄子 | 2011年1月26日 (水) 01時25分
「M&A新世紀」を購入しました。経済や金融に関して勉強不足の僕でも楽しく読めそうです。ワクワクo(^-^)o
投稿: えいとまん | 2011年1月26日 (水) 20時21分