AARP
曽野綾子さんは、我々は働けるんであれば死ぬまで働くべきだと書いています。
「ひと昔前までは、人は死ぬまで働くのが当たり前でした。70歳になっても80歳になっても籠をしょって、石ころだらけの坂道を上って畑に行っては仕事をし、取れた野菜を背負って帰ってくる足腰がしっかりした老人が多かったものです」 (『老いの才覚』)。
一方、欧米人はリタイア(引退・退職)が好きですね。
そして (『定年後 年金前』にも書きましたが)、いったんリタイヤしたけどまた復活して働き始めるなんていう人もいます。
「南仏の海岸でのんびりしていたらヘッドハンターから電話がかかってきたんだ。
条件もすごく良かったし、もう一度働いてみることにしたよ」
こう語っていた equity derivatives の専門家もいました。
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アメリカにはAARPという組織もあります(『こちら』)。
もともとは the American Association of Retired Persons と呼ばれていました。1958年の設立。
会員数はなんと 4000 万人だとか・・。
Wikipediaにも書かれていますがAARPは one of the most powerful lobbying groups だそうです。
AARP の mission statement には、
「a nonprofit, nonpartisan membership organization for people age 50 and over ... dedicated to enhancing quality of life for all as we age 」
とあるのですが、リタイアした人たちにとって有利になるよう政治的に主張すべきは主張するということなのでしょう。
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さて話は変わりますが、このAARPが昨年10月に発表(『こちら』)したThe Best Places to Retire Abroadが最近CNBCで取り上げられていました(『こちら』)。
1位 ブエノス・アイレス(アルゼンチン)
2位 コロザル(ベリーズ)
3位 セントラル・バレー(コスタ・リカ)
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リタイヤした後の生活を夢見ながら一所懸命働く、これも一つの生き方ですが、いざブエノスアイレスに行ってみたら、スペイン語も話せず苦労したなどという人もいます。
私のAFS時代のアメリカの両親も(すでに2人とも他界しましたが)、
「スペインのマルベーリャ(Costa del Sol)がいい」
と話していて、1年の3分の1くらいをそこで暮らすという生活を4~5年続けていました(彼らは父親の方がスペイン語、母親はドイツ語、フランス語を話しヨーロッパでは言葉には不自由していませんでした)。
しかし結局は長年住み慣れた南カリフォルニアに帰ってきました。
(マルベーリャの景色です)
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