大津波
パール・バックというと、私は『大地』をたしか小学生か中学生だったときに読んだことを思い出しますが、
『大津波』という本を書いていることは知りませんでした。
「漁師の息子のジヤは、ある日突然村を襲った大津波によって、
家も、家族も奪われ、独りぼっちになってしまう。
丘の中腹にあった友だちのキノの住む農家に引き取られるが・・」
パール・バックは1892年生まれのノーベル賞作家。
『大津波』(上のように『つなみ』と訳されているものもあります)は、日本に滞在した経験のあるパール・バックが、日本人の死生観を巧みに描いた作品であるとされています。
なお彼女はこの作品で Children’s Book Award を受賞(『こちら』)。
Jubal Francis さんが投稿したこの『YouTube』、3分54秒ですので是非ご覧になってみてください。
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