武田邦彦さんの国会での参考人陳述
武田邦彦さんについてはこのブログでも紹介してきました(『こちら』)。
5月18日、武田さんが衆議院文部科学委員会に参考人として呼ばれ、陳述したときのYouTube動画が『これ』(←クリックしてください)です。
10分間の動画ですので是非ご覧になってみてください。
武田さんは「これまでの安全基準が1年間で1ミリシーベルトであったものが、事故が起きてから、1年間で100ミリシーベルまで平気だ、と変わるのはおかしい」と述べています。
あたかも高速道路の制限速度が時速100キロから突然「時速1000キロまで安全」と変わるようなものだと・・。
* * * *
こちら(以下の青字、茶色字、および写真)はフリージャーナリスト田中龍作氏のサイトから。
福島の母 「校庭の土を舐めて下さい」
厚労省の担当者に福島市内の小学校の土を渡す佐藤幸子さん (5月2日、参院会館。写真:田中龍作氏撮影)
「福島県の校庭利用にあたって、文科省が定めた放射線量の上限である年20ミリシーベルトは出所、根拠ともに不明であることが明らかになった」(5月3日『こちら』)。
「「放射能から子供を守れ」、父母らの不安と怒りは募る一方だ。児童の被曝許容量を20mSvとした通達の撤回を求めて福島県の父母らが23日、文科省と交渉した。
ICRP(国際放射線防護委員会)の2007年勧告では公衆の被曝量は 、1mSv/年 以下とされている。20mSv/年というのは仕事で放射線を浴びる職業被曝の基準なのである。ただ日本政府がICRPの07年勧告をまだ受け入れていないため“違法扱い”されていないだけだ」(5月23日『こちら』)。
| 固定リンク
コメント